うっかりウサギは子供の時から、とても夢見がちで
いつもいろんなことを妄想して
目の前のことは見えなくて
ずっと先のことを想像してました。

その夢に近づきたいと強く願います。
でも、同時に現実主義でシビアな一面もあり
何を考えてるのかわからないと、よく言われます。
「おまえは手に負えない女だ」
と、まだ人間だった10年前に言われましたっけ（笑

人生は長いようで短く
その夢が叶った時、あまり年老いていては
お金があっても体が動かない。
夢を実現さすには時間がかかります。
そして、その夢が叶った時
しばらく楽しめる時間が自分に残っているだろうか。。。
と、20代後半で思いました。

人生は自分で切り開き、幸せは自分でつかむものです。
誰かが何かしてくれるなんて、
思ってたらダメです。

でも、
自分一人の力では何もできないことも知っていました。
だって、うっかり者なのです。

そんな時に、うっかりベリー公に会いました。
なんだろう。。。難儀なおっちゃんやな。。と思いました。
関わっていいか悩みました。

でも、もう、最初から心は決まっていたのです。
私は草原を駆け抜ける大草原のローラのような格好で
ベリーがいっぱいの籠を持ってケーキを焼く
うっかりウサギでした。

ベリー公にはお金はありませんでしたが
うっかりウサギより長く生きているぶん
世間を知っていましたし、
センスと少しの知性がありました。
このおっちゃんなら、できる！
と直感しました。

今年は例年よりも早く、11月上旬からクリスマスソングに切り替えた。
ささやかなクリスマスの飾り付けもして、
庭のジューンベリーに去年作った針金のオーナメントを飾った。

目を凝らさないと発見できないような地味なオーナメント。
ボーッと庭を見ていて、
発見した時、おやっ！！と、いう感覚が好き。

クリスマスはキリスト教でなくても
世界中がきらめき、少し幸せな雰囲気に包まれる冬のイベント。
クリスマス直前に開店したうちの店は、
12月で丸５年になり
６回目のクリスマス。