これはDAXに撮影してもらった、2013年の「苺ずし」。
この年は文旦が入っていた様子。
基本的なベースは同じだが、今年は紅芯大根や紫大根が入っていた。
今年はつくしにゅうめんとの組み合わせが、手間が多すぎて大変だったかも。
春なので、急にお客さんが多くなり、予約なく来るお客さんと
丁寧に毎週予約してくださるお客さんと、いろんなことが入りまじり
配席にも 頭を悩ます。
予約は数のキープになり、混雑時は来た順になってしまう。
ある程度の予想はしていたものの、予想を超えてしまい
用意していたツクシが切れたりして、倒れそうだった。
この8年の間で一番多く苺すしを出した。
苺寿司だから、来たのか?春だから、たまたま来たのか?わからない。
たくさん来てくれて嬉しかったものの、
万全の体制でなく、辛かった日もあったので、
疲れて、やりきれない想い。
「忙しい時に来てごめんね!」と、逆に
常連のお客さんに言われたり、申し訳なかった。
質を落としたくないので、ある程度の数を超えると、断る勇気も必要だ。
タウン情報誌掲載も時々めちゃめちゃになるので、内容によって検討したい。
お店は支払いに追われているので、売上もキープしないといけないし、
すべてのお客さんを満足させることはできないだろう。
週替わりの体質上、料理は早く出る時と時間のかかる場合がある。
体力の範囲内で、最大限の手間をかけ、思い入れを注ぎ、
自分が納得できるものを出していこう。
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