2004年 3月


 31日(水)     最低気温:11.3℃  最高気温:17.4℃


アーモンド、ユスラウメ、プラム井上の花が散りだした。植替えをしているとアーモンドの花びらが舞ってくる。天気も良かったので、ブルーベリーがたくさん咲きだした。南部ハイブッシュが全体的に咲くのが早い。

ウェイマウス          ジョージアジェム      パールリバー         マグノリア           クロートン


 30日(火)     最低気温:12.0℃  最高気温:16.7℃

一日中、雨が降った。シトシト降る暖かい雨だったので先日植付けたポレモニウム・カルネウムやカンパニュラ・シルソイデス、四季咲きミニダイアンサス、ジプソフィラ・セラスチオイデスたちも根付いてくれるだろう。


 29日(月)     最低気温:6.3℃  最高気温:20.3℃

草イチゴが咲きだした。コボレ種で生えてきたヘリオフィラとブルーベリーのクライマックス、パトリオット、ブルーベルが咲いた。

草イチゴ            ヘリオフィラ          クライマックス        パトリオット          ブルーベル


 28日(日)     最低気温:5.1℃  最高気温:19.4℃

高松の栗林公園横の栗林動物園が2002年9月に閉園して、しばらく経つが、動物たちの移転が27日に終わったようだ。アフリカゾウは姫路セントラルパークへ、西ローランドゴリラは神戸王子動物園へ、その他の動物も徳島動物園や砥部動物園に引越したようだ。エネルギーと有機資源の循環フォーラムがあったので行ってきた。「これからのエネルギーと地域活性化」の演題で山口勝洋先生、「地域資源循環型農業」の演題で武田健先生。農業研究家と料理研究家の武田先生の講演は前から楽しみにしていた。興味深い内容で話も面白く、よく理解できた。展示コーナーでベリー公のブルーベリーも展示した。展示したのはベッキーブルーとブルーヘブン、シャープブルーの3種類。選りすぐって花の咲いている品種を選んだ。


 27日(土)     最低気温:3.0℃  最高気温:15.7℃

夕方、団地内の公園まで散歩に出掛けた。公園の桜が知らぬ間に咲いている。木によっては5分咲きになっているものもある。熟年クラブが植えているブラックベリーにも花が付いている。
 


 26日(金)     最低気温:7.7℃  最高気温:15.6℃

休憩所に出ていると、犬の散歩の方が声をかけてくれる。「いい天気になりましたね。」 とか、「よく降りましたね。」「朝から精がでますね。」 こんな挨拶から一日が始まる。ユスラウメ、アーモンド、プラム井上が7分咲きで満開が近い。
  
ユスラウメ            アーモンド            プラム井上


 25日(木)     最低気温:9.3℃  最高気温:12.8℃  時々

新聞を見たら高松の栗林公園のソメイヨシノの標本木が昨日、開花したと載っていた。昨年より4日早く、平年より6日早いようだ。昨日のベリー公の予想が大きくハズレた。今年の北部ハイブッシュの一番花はブルーへブンでラビットアイの一番花はベッキーブルーだった。
 
ブルーヘブン          ベッキーブルー


 24日(水)     最低気温:8.1℃  最高気温:13.4℃  のち  時々

香川県各地の桜の名所ではボンボリを付けたり花見の準備に取りかかっている。早いところでは26日か27日から開園のところがある、香川県の桜の開花予想が確か27日頃だったと思うので、ちょうどいい頃だ。桜の見頃は3月末〜4月初になるそうだ。


 23日(火)     最低気温:4.0℃  最高気温:14.1℃  時々

アーモンド、ユスラウメ、プラム井上は順調に咲き揃ってきている。問題はプルーンのパープルアイだが、どうも今年も花を付けそうにない。もったいぶって、なかなか花を見せてくれない。モンタナ系のクレマチス、エリザベスとフラグラント・スプリングから2品種とも芽が出ない。どうやら枯らしてしまったようだ。枯らしてしまうなんて、何とも情けない。。。


 22日(月)     最低気温:6.9℃  最高気温:8.5℃  時々

花冷えどころか寒い、冷たい雨だった。アサヒビール発泡酒の新製品、みどり缶の本生オフタイムを飲んでみた。飲みやすいがアサヒビールファンにとっては味にあまりインパクト(特徴)にかける気がする。今のところ発泡酒の首位はキリンビールだがアサヒビールはビール部門に続き発泡酒の部門でも首位を狙っているが、今回のオフタイムの売り出しによってどう変わるかが楽しみだ。


 21日(日)     最低気温:4.0℃  最高気温:13.3℃  のち

はっきりしない天気で夜には雨になった。4月初めまではこのような、ぐずついた花冷えの天候が多いようだ。ブルーベリーのオニールが開花した。遅れていたプラム井上とワイルドストロベリーのアレキサンドリアも開花した。
  


 20日(土)     最低気温:8.0℃  最高気温:11.2℃  のち

『春分の日』
今日からやっと昼間の方が長くなる。日の入はだいぶん遅くなり18時半過ぎくらいまで薄明るくなった。朝はまだ明けるのが遅く5時半ではまだ暗い。海の中は外気より1ヶ月半くらい遅れて春が来るが瀬戸内海のメバルの産卵も終わったようで体力回復のためにイカナゴの新子を荒食いしているようだ。この頃になると海の中も春が訪れる。


 19日(金)     最低気温:2.4℃  最高気温:12.6℃

うどん用の香川県産小麦「さぬきの夢2000」が中国・四国地域で作られた2003年産の製粉・製麺用の小麦で最も高い評価を得たようだ。一般に多く使われているオーストラリア産の「ASW」を国産麦で初めて抜いた。地元さぬきうどんの店で何回か「さぬきの夢2000」で作ったうどんを食べたが美味しかった。麺がほんの少し黄色がかるのが見た目の特徴だ。


 18日(木)     最低気温:8.9℃  最高気温:17.6℃  のち

昨日は最高気温が25.5℃あったようだ。高松気象台観測史上、最も早く、3月としては初めて夏日を記録した。どうりでアーモンドやユスラウメがあわてて咲いたわけだ。ブルーベリーの名前のラベルを変えてみた。とりあえずシェラとブリギッタの2本だけ変えた。チェーンでなくステンレスワイヤーにしてみた。マァマァかな?
    


 17日(水)     最低気温:8.5℃  最高気温:25.5℃ のち

休憩所で1日、植替えやブルーベリーの挿木の作業をした。作業をしている最中に休憩所の春告樹、アーモンドとユスラウメが咲いた。今年はプラム井上の開花が遅れている。アーモンドのツボミがポンと弾けて開花した瞬間を見てしまった。続いて4〜5個と次々開花した。植替えをして剪定をして水をやると、ベリーたちが何故か嬉しそうで生き生きして見える。人間でいうと、新しい服を着て見違えるように綺麗になった時のようだ。

アーモンド           ユスラウメ           植替えを終えたベリーたち


 16日(火)     最低気温:4.6℃  最高気温:18.2℃

今日はモンシロ蝶も飛んでいた。早くも帰って来ているツバメが飛んでいるのも見かけた。やはり例年より早いな。休憩所のアネモネやハナニラが咲いた。スノーフレークが満開になった。
  


 15日(月)     最低気温:5.9℃  最高気温:17.6℃

アリやミツバチ、アシナガバチ、トカゲたちも顔を見せだした。急に暑くなって車で走るとエアコンをかけたい気分だ。休憩所の草も一気に青々と茂りだした。もうちょっと待ってほしい。


 14日(日)     最低気温:2.7℃  最高気温:17.3℃

昼間は少し暑いくらいだった。街を歩くと半袖姿の若い女性や子供が目立った。かと思うとまだ厚いジャンパー姿の人も多い。あまりのアンバランス差に今の季節は何時?11日〜13日にかけて毎日、連日連夜のベリー公の送別会だった。送別会の度に花束や送別の品をいただいた。オレンジ系でまとめた花束や黒バラ(黒赤紫)の花束。送別の品はモダンな土瓶風の急須や京成バラ園のラベルが付いたバラの苗など・・・。とても嬉しかった。
 


 13日(土)     最低気温:1.1℃  最高気温:16.4℃

子供の中学校の卒業式だったので学校に行った。正式には『卒業証書授与式』というなんて知らんかった。時代の流れとともに卒業式も変わったがちゃんと国歌斉唱の「君が代」も「仰げば尊し」もあった。やっぱ卒業式には「仰げば尊し」だわ。全員合唱の「明日の空にはばたけるつばさを」も良かった。在校生の送辞にそれに答える卒業生の答辞、立派なものだった。最後の『卒業生退場』の時、卒業生が退場行進の歩き出す前に大きな声で在校生に向かって「ありがとうございました」と言うと、在校生も立ち上がり「ありがとうございました」と答える。何度も何度も・・・終わることのない「ありがとうございます」コール。おごそかな儀式の、たぶん台本にはなかった一幕だろう。人生の節目々に行われる厳粛な儀式を経験しながら、人は成長していくのだろう。
休憩所のブルーベリーの3番花はサンシャインブルーで4番花はミスティーだった。
 
ミスティー                        サンシャインブルー


 12日(金)     最低気温:8.5℃  最高気温:11.1℃

『奈良二月堂お水取り』
土筆が出揃っているようだ。やはり年に一度はホロ苦い土筆の玉子とじを食べたくなる。近いうちに土筆摘みに出かけてみよう。休憩所のアネモネのツボミが頭を持ち上げてきた。細い茎に大きなツボミを付けてよく倒れないものだ。ユスラウメの花芽も大きくなってきた。ブルーベリーの花芽はどれも赤みを帯びているがエチョータの花芽は緑色だ。
  


 11日(木)     最低気温:11.0℃  最高気温:16.6℃  時々

雨が降ったが冷たい雨ではなかった。オリーブが香川県の県木・県花に指定されてから、今年で50周年だそうだ。3月15日がオリーブの日なので小豆島内海町のオリーブ公園で10日からオリーブのリース作り体験が先着50名無料でできる。10日〜15日までのオリーブウィークの期間中、毎朝先着50名にオリーブの苗木プレゼント+玄関に飾ると幸せを呼ぶと言われるオリーブのリース作り無料指導を受けられる。「オリーブの日」ってあったなんて知らんかった。


 10日(水)     最低気温:2.6℃  最高気温:18.3℃

あったかかった。街並みのハクモクレンが一気に咲きだした。もうすでに満開の樹もある。昨日今日であっという間に咲いたみたいだ。


 9日(火)     最低気温:4.3℃  最高気温:15.6℃

朝、休憩所に出ると、休憩所の春告花、アーモンドのツボミから赤い花弁が見えてきている。昨秋に撒いたアグロステンマの茎が上に伸びてきだした。楽しい季節が待ち遠しい。
 


 8日(月)     最低気温:-0.1℃  最高気温:10.4℃  時々

弘法大師・空海の古里、香川県の善通寺市が街路樹の里親を募集している。身近な「緑」に愛情を注いで木々を見守ってくれる市民や事業所、団体などに協力を呼びかけている。これは善通寺市が1999年から実施している里親制度で、市内13ヶ所ある公園の里親には約260人が登録しているようだ。今回は街路樹が対象で剪定や病害虫の防除、草抜きが主な役割になる。もちろんボランティア。寒さも峠を越し冬は昨日で終わり。これから春に向かうようだ。


 7日(日)     最低気温:1.5℃  最高気温:8.3℃  一時 

少し作業をしようと休憩所にでた途端、雪が降ってきたので、また中止した。昨秋に直播きしたバージニア・ストックが玄関横の枕木花壇で咲きだした。スタンドの笠のようなスノーフレークも咲きだした。
 


 6日(土)     最低気温:5.8℃  最高気温:8.6℃ のち一時&

今日も冷え込んだが朝は晴れていたので日中は良い天気になると思ったが全然だった。風は強くなるし雪は吹雪のように降るしで寒かった。寒さのぶり返しで真冬並みの寒さは明日まで続くようだ。ホントに最近は1月〜2月初旬の真冬の気候と4月の春の気候が入り交じって、平年並みの本来の3月の気候はどこにいったのだろう。


 5日(金)     最低気温:-1.3℃  最高気温:10.9℃

『啓蟄』
朝は冷え込み氷が張っていた。昼間は天気良く暖かかった。明日、明後日とまた朝は冷え込むらしい。地元のスーパーにイチゴが3種類ほど並んでいる。多いのは熊本県の「とよのか」、佐賀県の「さちのか」、そして昨年末〜今年初にかけてコンスタントに出回りだした地元三木町の「女蜂」。夕方少し遅い時間に入店すると三木町の「女蜂」はいつも売切れ。入荷量の関係もあると思うが他の2種類は並んでいる。店もメインに売っているのか「朝採れ三木町の女蜂」と別に売場を設けて売っている。こんな店の協力も売行に大いに左右されるところだ。例えばこんなふうに「地元○○町の朝採れブルーベリー、パウダーブルー」と銘打てば他の産地のものより売れるのではないかと思う。


 4日(木)     最低気温:2.2℃  最高気温:8.5℃  のち  一時

朝は晴れて良い天気だったのに昼前から曇ってきて一時雪が降る寒い一日になった。サカタのタネから注文していた宿根草の苗が来た。来た苗は四季咲ミニダイアンサス、ジプソフィラ・セラスチオイデスの2種類。一緒に注文したペレニアルフラックスは後日別送品となっていた。それと少し注文していた野菜の種も来た。


 3日(水)     最低気温:1.0℃  最高気温:7.3℃

小女子(イカナゴの新子)が出回ってきた。これはイカナゴの稚魚を釜揚げにしたものだ。釜揚げチリメンとよく似た感じだが小女子はこの時期、早春にしか出回らない季節ものだ。そのまま細ネギとユズ醤油をかけて食べると美味しい。高松の米屋さんで以前現代農業に載っていたお米の新品種、ミルキークイーンを見つけたので試しに買ってみた。確かに炊き上がりはピッカピッカでお米が立っている。モチッとして冷えても乾きにくい。食べても美味しい。話題の新品種だけのことはある。でも個人的には見た目と香りはミルキークイーンが優るが食感と味は「はえぬき」がお気に入りだ。讃岐うどんを食べなれたさぬきっ子だからか、はえぬきの腰のある食感と味が良い。


 2日(火)     最低気温:3.5℃  最高気温:12.6℃

少し寒さがぶり返した。四季咲のミニモクセイ、ピッコロオリーブにツボミが付いていた。植物たちは春の兆しを確実にとらえ、やがて来る春に備え準備をしている。


 1日(月)     最低気温:6.9℃  最高気温:11.7℃  時々

休憩所のつるバラ・スペクトラの芽が展開してきた。プラム井上の花芽も見えてきた。街ではどこからともなく沈丁花の香りが漂ってくる。
 


by Berry公