2005年 3月


 31日(木)     最低気温:4.7℃  最高気温:18.7℃

昨夏、買ったルバーブの苗が すぐに葉が枯れて その後、芽が出てこなかったが もしやと思い捨てないで水をやって 秋を過ぎ、冬を過ぎて様子をみていた。そしたらちゃんと芽がでてきた。諦めて ダメモトで置いていたのに。嬉しかった。


 30日(水)     最低気温:4.0℃  最高気温:15.0℃

今日は綺麗にアーモンドの花が咲いた。ビルベリーのツボミが見えてきた。


 29日(火)     最低気温:10.1℃  最高気温:15.3℃

香川県が開発したキウイの新品種 『さぬきゴールド』 が品種登録された。約180gと大型で通常の1.5〜2倍の大きさがある。黄色の果肉で糖度が16〜18度と高く、酸味が少ない。これから栽培面積を順次拡大して10年後には栽培面積を20ha.に増やす予定のようだ。今回の登録で、香川県産のオリジナルキウイは 「香緑」 「讃緑」 「香粋」 「さぬきゴールド」 と4品種になった。休憩所のアーモンドの花は綺麗に咲ききらなかった。


 28日(月)     最低気温:9.3℃  最高気温:13.4℃ のち

休憩所のユスラウメが咲いた。アーモンドは明日 咲くと思う。ブルーベリーのナイトジェムが咲きだした。



咲いたユスラウメ       咲きだした ナイトジェム(2枚とも)


 27日(日)     最低気温:6.7℃  最高気温:16.2℃ のち

休憩所のユスラウメも咲きそうだ。アーモンドと共に 昨年より開花は遅いが、休憩所に春を告げる 春告樹の三種 (アーモンド、ユスラウメ、プラム井上)だ。プラム井上は まだツボミが開かない。ユキノシタ科のティアレア・ニンジャが可憐な花を咲かせている。



もうすぐ咲くユスラウメ     ティアレア・ニンジャ


 26日(土)     最低気温:4.0℃  最高気温:16.8℃

風もやみ、春の陽気になった。街角のハクモクレンも咲きだした。休憩所のアーモンドのツボミも大きくなってきた。もうすぐ咲く。


 25日(金)     最低気温:2.6℃  最高気温:8.8℃ 時々 一時

一時、雪花が散る寒い日だった。このところ数日寒いが続いたのでブルーベリーも新規の開花はないだろうと思っていたが、今年 咲き遅れていた エイボンブルー (Avonblue)が開花した。いつも早咲き組にいたのに今年は7番目だった。



咲き遅れたエイボンブルー


 24日(木)     最低気温:3.1℃  最高気温:15.6℃ 一時

彼岸が明けたが今日は肌寒く、冷たい雨が降った。風も強く 春の嵐のようだった。休憩所の こぼれ種で毎年咲くノースポールが元気に今年も咲きだした。


 23日(水)     最低気温:10.1℃  最高気温:13.4℃

『彼岸明け』
今日も一日中、雨だった。芽吹き時期の雨は恵の雨だ。でも今日の雨は、ほのかに冷たかった。街角のハクモクレンのツボミが今にも開きそうだった。今度、晴れたらハクモクレンの花が見れそうだ。


 22日(火)     最低気温:8.2℃  最高気温:13.7℃

一日中、シトシト雨が降った。春の雨だった。京都の山野草販売の春草園が通信販売を中止したそうだ。いい苗を扱っていたのに とても残念だ。タキイやサカタのタネ、改良園から注文していた春苗が順次、届いている。植替えや植付けが忙しくなるが楽しみだ。


 21日(月)     最低気温:4.5℃  最高気温:15.2℃

彼岸が来たので、冬物を仕舞って 春物をだして衣替えをしようかと思う。朝夜はまだ寒いが、日中は暖かく、冬の格好では暑い。休憩所のラズベリー、ファールゴールドの新葉がでてきた。ファールゴールドの葉色は 他のラズベリー系の葉色と違って、出始めでも黄緑色で単色で美しい。特徴があり、葉の色を見ただけでわかる。他のラズベリー系の葉色は、出始めは赤みががり次第に緑色が濃くなる。



ファールゴールド       他のラズベリー系


 20日(日)     最低気温:3.6℃  最高気温:15.1℃

『春分の日』
さぬき市昭和では、19日から早くも田植えが始まった。植えた品種は超早場米のコシヒカリで 寒さに強い東北産だそうだ。今から植えると 7月中旬頃に収穫できるようだ。カゴメが全国の小学校に カゴメ特別トマト「凛々子」の苗を配布するそうだ。配布は1校につき1箱(96苗か48苗)で、応募で募集して先着順で約3500校に配布される。対象は小学校のみで個人の応募はできない。でも粋なことをするものだ。


 19日(土)     最低気温:2.0℃  最高気温:12.8℃

5月のような爽やかな日だった。ウグイスが上手に鳴くようになって鳴き声のバリエーションがふえた。休憩所のブルーベリーのオニールが咲いた。ラズベリーのジャパニーズ・ワインベリー(エビガライチゴ)の花が咲いた。



オニール




ジャパニーズ・ワインベリー


 18日(金)     最低気温:9.1℃  最高気温:13.2℃ 時々 一時

時折風が強く吹いた。雨が降ったり、晴れてきたり不安定な日だった。休憩所のスノーフレークが形よく咲きだした。ベル型のスタンドライトの笠のような形がお気に入りだ。ワイルドストロベリーもポツポツと実りだした。



 17日(木)     最低気温:8.7℃  最高気温:15.1℃

『彼岸入』
一日中、ほとんど雨だった。でも冷たい雨ではない。暖かい雨だ。この時期のシトシト降る雨は、根が活動を始めようとする植物にとって恵の雨だ。細根の先まで優しくいきわたる。郵便局の木、というのがあるらしい。タラヨウがその木のようだが、そんなことになっているなんて 知らなかった。


 16日(水)     最低気温:3.1℃  最高気温:15.0℃ のち

雨は上がっていたが、今朝は霧がでていた。休憩所のブルーベリーの4番目の開花は ミスティ と サウスムーンだった。つい先日の寒波で咲いた花やツボミも縮こまったかと思ったが、そうでもなかったようだ。



ミスティ             サウスムーン


 15日(火)     最低気温:0.8℃  最高気温:11.8℃ 時々 のち

今朝は まだ寒く、手が冷たいなあ と思いながら水やりをしたが、昼から暖かくなった。これで やっと春にむかう。奈良のお水取りが終われば春が来るとは、よく言ったものだ。休憩所のスノーフレークが咲きだした。咲き始めは笠の形も整ってなく、緑の模様も淡い。


 14日(月)     最低気温:-0.6℃  最高気温:9.5℃ 時々

奈良の東大寺、二月堂のお水取りも今日で終わり。今朝も冷え込んだが この寒さも今日で峠を越して、明日はまだ不安定のようだが、明後日から本格的な春に向かうようだ。ロクベンシモツケの新葉がでてきたが、面白い形で 見ようによっては気持ち悪い。


 13日(日)     最低気温:0.4℃  最高気温:7.5℃ 時々 一時

今日も さぶかった。昼から外で作業していたが寒さに震えた。先日、何日か あったかい日が続いたので、気も体も緩んでしまって、ぶり返した寒さが余計に堪える。キャンディタフトは咲いたまま一冬越した。


 12日(土)     最低気温:5.1℃  最高気温:10.9℃ 時々

『奈良二月堂お水取り』
平年並み以上に寒くて風の強い 時々雪の降る日だった。そんな中、高知県の梼原町にペレットストーブの取付けに行った。寒さに震えながら外で煙突を付け、やっとこさ取付いて試運転をして火が灯ると何ともほっこりしてあったかい。お客さんの子供たちも大喜びで、子供の笑い声と笑顔の似合う、あったかく やさしい家庭がまたひとつ増えた。



                       窓の外は雪


 11日(金)     最低気温:10.2℃  最高気温:13.6℃ 時々

ランチに西植田町の五風十雨(ごふうじゅうう)「五日に一度、風が吹いて 十日に一度、雨が降れば お米が実る。という意味」という店に行った。ここは古い屋敷の米蔵を改装して店にした所。外からは店とわからず、店の案内板もない。店の看板は駐車場の入口に、木に店名を彫ったものだけ。門にも店の入り口にも何もない。一昔前は店を出すのは、駅前かメインストリート、人通りの多い所、大型スーパーの近くなど、人が集まる所に出店するのが定説だった。今、その定説は崩れ去ろうとしている。場所のわかりにくい、入りくんだ田舎の普通の家を改装した自宅ショップが増えてきた。今のお客さんは場所は関係なく、不便でも行く。むしろ街中の店よりも郊外のわかりにくい店にわざわざ行く、と言ったほうがいい。この店は2月16日に開店したばかりで、まだ1ヶ月経っていないがランチは平日でも予約でいっぱいだ。まだ、タウン誌や新聞の情報誌にも載っていないので、行くなら今だ。料理の味もインテリアも納得のいくものだ。古い米蔵をうまく改装している。建物を見ると、どうしても昔の建築家の血が騒ぎ見入ってしまう。古いものと新しいもの、和風と洋風がバランスよく上手くマッチしている。



唯一の店の看板(そんなに大きいものではない)




店の外観


 10日(木)     最低気温:6.8℃  最高気温:16.2℃ 時々

平年並みに戻らず 今日も暖かだった。休憩所の春咲きクレマチスにいっぱいのツボミ発見。チャイナチェリーのツボミも膨らんできた。



ムーンマン           ピクシー




チャイナチェリー


 9日(水)     最低気温:8.6℃  最高気温:19.8℃

春の陽気も今日で終わりらしい。明日から平年に戻るようだ。休憩所のラズベリーたちの新芽が綺麗だ。葉の形が可愛く色も綺麗なので見ていて飽きない。



ファールゴールド




カジイチゴ


 8日(火)     最低気温:5.6℃  最高気温:17.1℃

今日も天気が良く暖かかった。車で走ると暑いくらいだった。住宅街を歩くと何処からともなく沈丁花の香りがする。一年ぶりの春の香りだ。休憩所のキイチゴ種のエビガライチゴに早くもツボミがついている。このエビガライチゴは日本原産のキイチゴでアメリカに導入されワインベリー(ジャパニーズ・ワインベリー)というベリー名を付けられたものの一つだ。ビルベリーの花芽も膨らんできた。ビルベリーの葉は落葉しないで半常緑のまま冬越しした。



ビルベリーの花芽




ワインベリーのツボミ


 7日(月)     最低気温:0.4℃  最高気温:14.7℃

天気が良く 麗らかな一日だった。ウグイスの初鳴きも聞いた。まだ上手に鳴けないが鳴く練習をしているのがわかる。



ミスティ              オニール            ナイトジェム


 6日(日)     最低気温:2.0℃  最高気温:10.1℃ 時々

いい天気であったかかった。昨秋、挿木したブルーベリーの挿し穂の芽が動いてきたので一部鉢上げした。これから順次、鉢上げをしていく。休憩所のハナニラが開花した。


 5日(土)     最低気温:1.8℃  最高気温:8.9℃ 時々

『啓蟄』
最低気温が5℃を下回らなくなり、地温が上がり始めると 冬眠している虫は、活動を始めるそうだ。日は本当に長くなってきた。夕方は6時30分くらいまで明るい。朝はやっと6時頃から明るくなり始めた。休憩所の春を告げるアーモンドのツボミの顔が見えてきた。ユスラウメの花芽も動いてきた。



アーモンド            ユスラウメ


 4日(金)     最低気温:4.3℃  最高気温:10.2℃ のち 一時

夕方前から風が変わったと思ったら 雨になり、少し寒く冷え込んできた。春の旬菜は、タラの芽、菜の花、土筆など ほろ苦い味覚が多い。他の季節とは やはり少し違う感覚だ。おぎはら植物園から早々、注文した苗が送られてきた。


 3日(木)     最低気温:4.7℃  最高気温:8.4℃ 時々

春の雨だった。冷たくない雨で、こんな雨は根が目覚めて動き出した植物たちに春が近いことを告げる雨だ。国産の新玉ねぎやジャガイモが出回りだした。ハウス栽培のタラの芽は出回っているが、野生のタラの芽はまだ出ていない。


 2日(水)     最低気温:1.9℃  最高気温:11.6℃ のち

今日も昼間は良い天気だったが夜になって少し雨が降った。休憩所のブルーベリーの3番目の開花はジュエルだった。やはり 南部ハイブッシュ チームが開花が早い。


 1日(火)     最低気温:2.7℃  最高気温:11.2℃ のち

昼間は良い天気であったかかった。夜になって雨になった。近くの散歩道ではネコヤナギの穂がでている。土筆も穂を出しかけているのが見えた。デジカメを持ってなかったので携帯電話で撮った画像。



by Berry公