2006年 5月


 31日(水)     最低気温:15.1℃  最高気温:26.9℃

玄関横の枕木の花壇にいた桃色昼咲き月見草から種が飛んだのか 離れたところから突然顔を出し咲きだした。この花は好きな花だが侵略性があり気を抜くと辺り一面に殖えてしまう。まあ綺麗な花だからいいけど。近くにハーブの一種のカラミンサを植えているが、このカラミンサも侵略性が強い。種が飛び辺り一面に芽がでて 植木鉢の中も あっという間にカラミンサだらけになってしまう。抜いても抜いても間に合わない。雑草のごとく・・・ よほど生命力が強いのだろう。


 30日(火)     最低気温:14.9℃  最高気温:27.1℃

ジューンベリーが赤くなってきた。ジューンベリーの実の色も綺麗。吸い込まれそうな透明感のある赤だ。やはりベリーの実はみんな綺麗。この魅力がたまらない。アオイ科のブルーハイビスカスは一日花ではなかった。2〜3日くらい咲いている。


 29日(月)     最低気温:14.2℃  最高気温:22.7℃ 時々

うっかりウサギとカフェメニューの打合せと試作。夕方は10数年ぶりの潮干狩。時期はもう終盤で平日だけど人はパラパラと結構いた。海あそびは得意なのだが勘が戻らず、掘れる貝は小さすぎて すぐまた海に帰すものばかり。それでも1時間半くらいで味噌汁の具材分は採れたのでまあまあかな。ハコネウツギの花色の移り変わりが今年は綺麗。咲き始めは清楚な純白で ほのかな淡いピンクに変わり 最後に存在感のある赤色になる。テキセンシス系のクレマチス、パコダの花数が殖えてきた。カロリエ・インボルクラータが今年も顔を見せてくれた。今年の花は少し小さいかな。この子はイギリスのチルターンシードから種を買って咲かせた宿根草。2001年から毎年咲いてくれるので ちょっと嬉しくて自慢の子。


 28日(日)     最低気温:16.5℃  最高気温:25.0℃ 時々

フェイジョアのツボミがあがってきた。休憩所の白花フウロソウのサンギネウム・アルバムの株が大きくなった。まばら咲きだが こんもりとした白花の丘になった。白花のハニーサックルも元気だ。いろんな花、木、ベリー、果樹などを植えていると年々大きくなる子、知らぬ間に行方不明になった子、こぼれ種であちこちから顔をだす子、枯れはしないけど大きくならない子などがわかってくる。休憩所の気候、土、ベリー公の育て方に合っているかいないかだろうと思う。暑さに弱く日中直射日光の当たらない日陰から半日陰がいいといわれるフウロソウも蒸し暑く一日中直射日光の当たる休憩所で紫花のハミルトンメロディーと白花のサンギネウム・アルバムは元気で大きくなったが和紙調の淡いピンク色が美しいサンギネウム・ストリアタムは年々元気がなくなり小さくなっている。ストリアタムは場所を植え替えてやろうと思う。ベリーやブルーベリーの品種の中でも合う合わないがわかってくるので、合う子を殖やし、合わない子は何が合わないのか 研究して不得意科目を克服したい。


 27日(土)     最低気温:16.3℃  最高気温:23.6℃

姉の家へ田植えの手伝いに行って来た。一時 小雨が降ったが暑くなく寒くもなく田植日和だった。日頃 歩き慣れない田んぼの中を歩くと足をとられ抜くのが難しい。足が疲れた。香川県内では一番早いところは3月末、大体は4月〜5月の連休までに田植えを終わらせるのが普通だが、兄が言うには、今が一番ちょうど良いそうだ。今までの品種は「はえぬき」を作っていたが 今年は「きぬひかり」にしたそうだ。どんな味か楽しみだ。


 26日(金)     最低気温:16.4℃  最高気温:21.0℃

また風が強く吹く 雨の一日だった。各種苗会社から秋苗のカタログが届いた。もうそんなにほしいものはないが、ラズベリーやブラックベリーなどベリー系の新品種を見つけると、そのページに印をつけてしまう。


 25日(木)     最低気温:15.0℃  最高気温:20.8℃

休憩所の桑の実、ポップベリー(左)とララベリー(右)の実が大きくなってきた。ポップベリーは赤く色が付いてきたがララベリーはまだ白いまま。ポップベリーのほうが早生で大実だ。カジイチゴも熟してきた。


 24日(水)     最低気温:16.1℃  最高気温:25.4℃ 時々

朝、休憩所の水やり。昨日の雨ではじゅうぶんに浸みわたっていない。農園に行く前に買物に行った。家の近くの農産物無人販売所でキュウリの袋詰めがいっぱい並んでいた。少し曲がったり、形が少し悪いだけで農協の規格外になってしまったのを売っている。5本入って 100円。形が少し悪いだけで味は変わらない。変わらないどころか こちらは正真正銘の朝採れキュウリ。しかも完熟。農協出荷のものは ほんの少し早採りしているが、こちらはうま味がのって完熟になったのを朝採りして その日に並べている。だからこっちの方が安くて断然美味しい。魚屋をのぞいたら 朝は並んでいる種類が多い。魚屋で一番にチェックするのはアラ。刺身や切り身にした後のアラだ。今日はシマアジのアラがあった。中型の養殖物だがカマ付きの頭が両側入って骨も一尾分入って 200円。これで夕食のおかずは決まり。すまし仕立のシマアジのアラ汁をした。魚料理とダシ汁ものは得意。アラは魚の一番美味しいところがいっぱい詰まっているので見逃せない。子供たちは目と目の周りのゼラチンが一番好きだが、やっぱり一番美味しいのは頬の身。次にカマ。そして肩の身。食べ難いが骨に付いた身も美味しい。身を食べて骨をシャブッタ後のすまし汁もいいダシがでて美味しかった。ハニーサックルが咲きだした。ツボミもいっぱいついている。


 23日(火)     最低気温:17.9℃  最高気温:23.4℃ 時々

ほんとによく降る。近くの苗屋さんでブルーハイビスカスという鉢植えが特価で売っていたので買っておいたのに花が咲いた。花型は従来のハイビスカスと違うが咲き方は良く似ている。アオイ科だし これも1日花かな。和紙調な感じで色はいい色だ。


 22日(月)     最低気温:14.1℃  最高気温:26.2℃

昨年、人にガーデンハックルベリーの種を1粒もらったので庭に蒔いていた。春に芽を出し 花が咲きだした。これはベリーといってもナス科の野菜に属するものでハックルベリーとは全然関係ない。実がハックルベリーに少し似ているのでこの名前が付けられたようだ。


 21日(日)     最低気温:13.3℃  最高気温:25.7℃

『小満』
やっと一週間ぶりに晴れた。ヒラタアブの繭(蛹)はどうなったかと思い 見てみると以前の写真の繭は見つからなかったが別の繭は ちゃんと羽化していた。アブラムシもほとんど食べられていなくなっている。所々で膨れたようになったアブラムシの殻だけが残っているのはアブラバチに卵を産みつけられてミイラ(マミー)化しているものだ。写真でうまくとれなかったがアブラムシのマミーがいっぱいあった。


 20日(土)     最低気温:16.5℃  最高気温:24.5℃ のち のち

イブキジャコウ草が咲いている。この花はシソ科で日本原産のタイム(ハーブ)の仲間、日本のタイムと言われている。そばを通るといい香りがする。ハマナスの花もやっと咲きだした。雨に打たれて綺麗に開かず花びらが疲れている。


 19日(金)     最低気温:17.7℃  最高気温:24.8℃ 時々

朝は雨が降ってなかったので農園に行ったが用意をして作業しようとすると雨が降ってきた。少し濡れながらしたが雨が強くなってきたので片付けを始めたら雨が止んで晴れ間が覗いてきた。でもまた降ってきそうなので作業をやめて事務処理をした。それにしても雨がよく降る。沖縄は梅雨入りしたそうだが、こちらも梅雨入りしたのかな。北海道の方からいただいたエゾクサイチゴの実が生りだした。実はしっかりして甘く濃厚で美味しい。クランベリーの花も咲きだした。


 18日(木)     最低気温:14.8℃  最高気温:19.8℃ のち

休憩所の夏の花、ポテンティラ、レクタ・イエローが咲きだした。この子は美しい花で次々咲くので全体の花期は長いのだが、一つの花自体は咲いて2〜3日で散り花数が少ないので園芸種として見栄えがしないので普及しないのだろう。こぼれ種でよく殖えるし何より花色が美しいので好きな花なんだけどなあ。赤花のアノマテカが顔を見せてくれた。色褪せて擦れたようになっているが、この子の顔を見ると 今年も元気に咲いてくれたか と思いホッとする。植えた覚えはないのだが何時からか あちこちで赤色、白色の子が顔をみせてくれる。殖えた年もあったけど、寒さに弱いので ここ数年、年々少なくなってきた。休憩所レッドデーターブックに登録して保護しようかと思う。


 17日(水)     最低気温:14.2℃  最高気温:16.6℃

一日中雨で肌寒い。休憩所のテキセンシス系クレマチスのエトワールローズが咲きだした。この淡い色合い、ベル型カールがお気に入り。純然たる花びらの花ではないがクレマチスはやっぱり いいや。休憩所の夏の花、サルビア・コクシネアが咲きだした。この子が咲きだすと休憩所に夏がやってくる。


 16日(火)     最低気温:13.6℃  最高気温:17.0℃ 時々

ローガンベリーが実の形になってきた。初めての実なのでとても楽しみ。どんな風味なんだろうか?タイベリーと比べてどうなんだろう?とワクワクする。
Berry's Life 新商品発売。Berry's Lifeオリジナル栽培用土各種発売します。ココヤシ商品も各種取り揃えて充実しました。
今まで自然の休憩所で施肥した結果、好結果を得られた麦芽発酵有機液肥と光合成細菌・アピノスを発売します。


 15日(月)     最低気温:10.8℃  最高気温:18.0℃

ノウゴウイチゴ(左)、クサイチゴ(中)、ワインベリー(右)が生りだした。ワインベリー(ジャパニーズワインベリー)は休憩所では始めての実 日本の野生ベリーでエビガライチゴのこと。クサイチゴより小ぶりの実で見た目はよく似ている。クサイチゴは水っぽいが、それに比べワインベリーは少し風味が良くて味も少し濃厚。これから年数を経るごとに特徴がよく表れて風味がよくなってくるだろうと期待している。今年の夏、自宅カフェを開いた場合のメニューの打合せと試作を うっかりウサギ とした。今の時期、まだブルーベリーはないのでワインベリーとイチゴを使ったデザート。



 14日(日)     最低気温:13.2℃  最高気温:21.6℃

住んでいる自治会の総会があった。昨年度 役員をしていたので忙しかったがそれも今日でお役ゴメン。新年度になって新役員にバトンタッチした。ヤレヤレ・・・ 慰労会もあって長時間で何か疲れた。農園のブルーベリーの鉢が昨夜の風でいっぱい倒れていると近くの人から電話があって、夕方 様子を見に行き起こして回った。


 13日(土)     最低気温:13.6℃  最高気温:19.0℃ 時々

ショップの価格、ラインナップの見直しをしている。資材メーカーの協力で単価が下がったのもあるので幾分でも価格に還元できると思う。順次 新商品もいくつか発売の予定。三木町でブルーベリーを栽培している方がいるので、その方の園を見に行った。2反で270本 植えられているが良く管理をされていて元気に育っていた。土壌改良も徹底的に完璧にされていて今後の生長が楽しみだ。休憩所のハコネウツギが咲きだした。咲き始めは清楚な純白。


 12日(金)     最低気温:8.3℃  最高気温:20.7℃ のち

カラントの挿木ができる時期がもうすぐ来る。また いっぱい挿木しようと思っている。カラントはブルーベリーのようにあまり一般普及していないので品種名で売られているのは まだ少ない。ほとんど レッド、ホワイト、ブラックの種類別けくらいだ。最近、少し品種名で売られてきたけどまだまだだ。現在のブルーベリーやラズベリーのように品種名で売られる時代がカラントにも来るのだろうか?


 11日(木)     最低気温:11.4℃  最高気温:21.3℃ のち

今年は毛虫や青虫類が多い。ベリーだけでなく他の果樹や樹木、花にも多い。水やり時や見回り時にピンセットールやテデトールで捕殺しているが間に合わないくらい。朝一番は葉の上側や芽の頂点にいる場合が多いので見つけやすい。陽が高くなると葉の裏や見つけ難いところに隠れてしまう。マルハナバチは雨でも飛んで来る。朝早く(他のハナバチがいないうち)から夕方遅く(暗くなる)までよく働く。仕事を終えて帰ろうとするとまだブンブン飛んでいて蜜や花粉を集めている。「薄暗くなって来たので先に帰るぞ。」と声をかけても一向に帰ろうとしない。


 10日(水)     最低気温:20.2℃  最高気温:23.1℃ 時々

休憩所のフウロソウのサンギネウム・アルバムの開花が遅れていたがやっと咲きだした。やはり清楚で綺麗。ユスラウメの葉の上でアブラムシの天敵のヒラタアブの繭(蛹)を見つけた。アブラムシがたくさん付いているのでテントウムシとヒラタアブの幼虫、クサカゲロウの幼虫が大活躍している。ヒラタアブはアブラムシを食べて退治してくれるのは幼虫の時だけ。繭から羽化した成虫は花に集まるのでアブラムシは食べない。もうすぐアブラバチもやって来てアブラムシに卵を産みつけ、ミイラ(マミー)になったアブラムシが見つかるだろう。時々雨が降って風が時折 強く吹いたので農園は昼過ぎで引き上げて休憩所で樹木や花を観察していた。昔の住宅建築の経験と造園やガーデニングエクステリアに興味を持って勉強した樹木や花の知識を生かして、ベリー果樹や花木、雑木と草花の造園エクステリアの仕事もしたいと思っている。幸いうちは建築士もいるし造園施工管理技師もいるしデザイナーもいるし・・・トータルでベリーを提案したい。


 9日(火)     最低気温:16.5℃  最高気温:24.0℃

ジューンベリーもブルーベリーも緑の実が膨らんできた。水やりをして葉水をかけた後のジューンベリーの葉の上の水玉が綺麗。うちの実店舗は来年の夏オープン予定。昨日、うちの店は ゆったりと流れる幸せな時間を売る店、時間を止める店にならなければならない。と書いたが、もう一つ、店に来てくれて幸せな時間を過ごしてもらい 幸せな思い出を作ってもらいたいので、そんな思い出を売る店にもならなければならい。ブルーベリーやベリーたちを使って 幸せな思い出と時間を売る店 になりたい。


 8日(月)     最低気温:17.6℃  最高気温:24.6℃

ゴールデンウィーク中、休まず仕事をしていたので、今日は休みを取って視察に行ってきた。(視察も仕事だから休みにならないが・・・)今日行ったのは兵庫県のドンキーバレーと風雅舎。ドンキーバレーはブルーベリー園もありローズガーデンもある。バラの花はまだ咲いていなかったがレストランから見える海やガーデンを眺めながらランチをした。




風雅舎はずっと前から行きたかった所。オーナーの加地さん夫婦が書いた「花の庭を作ってみよう」という本に出会ったのが8年前。ベリーや果樹の栽培にハマっていたが 以前からガーデニングの花や木にも興味があった。ベリー公の前職は建築家で造園や門や塀などの外構デザインの仕事もしていた。でも当時の庭作りは門や塀、フェンスなどの外構工事が主、造園といっても樹木(花木)を植栽することだった。加地さんは、そんな造園工事に樹木と一緒に花を植えよう。花を取り入れた庭を提案しよう。と言った。それも従来からあった花を使ってベタッとした花壇を作ることではなく、イングリッシュガーデンを取り入れようとするものだった。花も造園工事の主役になるのか・・・と、カルチャーショックを受けて それからイングリッシュガーデンに目覚めてしまった。ところが、イングリッシュガーデンの素材の花は、当時 日本では花苗や種も売っていない。探し回り、「Zephyrus便り」の西風さんに出会った。西風さんはベリー公のガーデニングのおっしょさん。西風さんからイングリッシュガーデンの基礎を教えていただき、本場イギリスのチルターンシードから通信販売で直接、種を買った。現在はイングリッシュガーデンは普及していて、それに見合う花苗や種も日本で買えるようになったが、当時は画期的なことだった。ベリー公も今はベリーが主だが、また花も再開したいと思う。この「自然の休憩所」を見てくれている方はブルーベリーやベリーに興味がある人が多いが、ガーデニングの花に興味がある人も見てくれている。長い間、花のページは更新していないので、そちらも更新していきたい。風雅舎で香川県ではあまり売っていないハーブやキッチンガーデンの野菜の苗などを買って帰った。苗を買って帰れば 心の中では、最早 苗が大きくなって綺麗な花が咲き、いっぱい実が収穫でき美味しい料理などになってそれを楽しそうに笑いながら食べている人を想像してしまって、まるでゲームやオモチャ、お菓子を買ってもらった子供のようにワクワク、ウキウキしてしまう。

今回、この二ヶ所を回って感じたことは、雑然とした慌ただしい空間の都会や街中から離れたこのような店は、立地や窓から見える風景などのシチュエーションや店の雰囲気、メニュー作りなどに加え、従業員の優雅でオシャレで楽しそうな身のこなし、雰囲気が大切だ。落ち着いた雰囲気のいい空間で、場所や料理 飲みものなどを提供し、「ゆっくりと流れる時間」または「止まっている時間」を売っている。売っているものは料理や飲みものなどの商品でなく時間だ。その時間はその場所だけの うちでいうなら「自然の休憩所 時計による、自然の休憩所 時間」だ。時間は一日24時間と 何人にも唯一、この世の中で平等に与えられたものだが、その時間を どれだけ止められるかが カギだと思う。うちも そんなゆったりと流れる幸せな時間を売る店、時間を止める店にならなければならない。


 7日(日)     最低気温:16.6℃  最高気温:22.0℃

一日雨が降った。家の倉庫を一つ農園に移動したので道具などの整理をしたり、溜まっていた書類の片付けをした。子供の自転車の後ろタイヤが磨り減ってまたパンクしていたので、後ろ部をバラしてタイヤを外して新しいチューブとタイヤに交換した。


 6日(土)     最低気温:12.8℃  最高気温:26.3℃ のち

『立夏』
ラズベリーのファールゴールド、タイベリー・メジナが咲きだした。今年はタイベリーもどんどん殖やしたい。


 5日(金)     最低気温:13.3℃  最高気温:26.4℃

ブルーベリーの花を見ていたら虫食いの跡や横穴や縦割れなどのキズでカワイイ花姿が台無し。最上段左2枚は毛虫、尺取虫などによる虫食い穴。最上段右は虫食い穴のようなガタガタの穴でなくスパッと切ったような跡なので T&Fさんのホームページで知ったヤマトハキリバチだと思う。上から2段目右端の写真の小さなキズはマルハナバチなどが蜜を吸うときに付いた足の引っ掻きキズだ。上から2段目の縦割れの裂け目のようなキズは誰だろうと思っていたが、今日、現場を見ることができた。クマバチが来ていたのは前から知っていたが蜜を吸う現場は見たことはなかった。下から2段目の写真 左端のようにホバリングで狙いをつけて花にとまる。左から2番目は尖った吸い口を花横に挿す前。右2枚はブッスリと挿して蜜を吸っている写真。吸って飛び去った後には縦割れの裂け目のようなキズが付いている。同じような図体をしているマルハナバチ(最下段)はブルーベリーの小さな花口から器用に蜜や花粉を集める。クマバチが横に穴を開けている花からも行儀よく花口から突っ込んでいるカワイイ花蜂だ。








 4日(木)     最低気温:8.9℃  最高気温:24.6℃

北部ハイブッシュの昨秋購入したキャラチョイスの花が咲いた。この花は寸胴型だ。他の花芽は全部とったが この花房だけ残している。どんな実が生るのか見てみたい。


 3日(水)     最低気温:6.8℃  最高気温:17.5℃

ユスラウメとアーモンドの実が膨らんできた。フウロソウのサンギネウム・ストリアタムが咲きだした。和紙調の淡いピンク色が美しい。白花フウロソウのサンギネウム・アルバムと紫花のハミルトンメロディーは元気で毎年株も大きくなっているが、この子は特別 暑さに弱いのか年々株が小さくなっている。カワイイので元気で大きくなってほしいのだが。


 2日(火)     最低気温:9.4℃  最高気温:19.8℃ 時々

『八十八夜』
休憩所のライラックが咲きだした。淡い赤紫色の花でかわいい。北部ハイブッシュブルーベリーのペンダーのガクの形が変わっている。後ろに反り返っている。ブルーベリーの実の形の象徴、王冠型のガク後の形は実が膨らんだらどうなるのだろう? 興味深い。


 1日(月)     最低気温:13.1℃  最高気温:27.4℃

ヌイの花は、他のブルーベリーの花の形とはちょっと違う。スマートな形じゃないけど提灯みたいだ。昨年 挿木して殖やしたブラックカラントとホワイトカラントの育ちが悪いので土をベガに全面的に替えて植替えをした。



by Berry公