2007年 3月

3月11日
ネットショップのココヤシ製品の種類を増やしました。日本地工(株)との細部の取引調整がやっとまとまり販売店として販売できるようになりました。今まで各メーカーの多種多様なココヤシ製品を試用した結果、一番良かった日本地工の製品を早く販売できるように調整してきましたが、それがやっと実現しました。ココヤシピートとブラックココは日本地工製品に切り替えました。そしてココチップのサイズを増やしました。
日本地工の極上CoCoの世界を味わってください。特にブラックCoCoは最高級品です。




 31日(土)

山ブドウの葉が展開してきた。この葉の展開始めは綺麗な色で遠目で見ると花が咲いているように見える。


 30日(金)  のち   時々 

水やりをしなければいけないと思っていたが朝早くまとまった雨が降ってくれたのでやらなくてよくなった。モミジの葉の展開前。まだ手を開いていない 幽霊の「うらめしや〜」のポーズだ。ツバメの姿を見た。早いのは第一派が帰って来ているようだ。


 29日(木)  時々 

休憩所の春告樹の3本が満開を迎えようとしている。アーモンドもユスラウメも農園に植えるがプラム井上もまた苗を買って農園に植えてやりたい。この種は1本でも実が生るがやはりもう1本違う品種を植えて実生りをよくしようと思う。


 28日(水)

モンシロチョウに混ざってキチョウの姿を見つけた。キチョウの姿を見つけたらもう遅霜の心配もないだろう。露地で種蒔きや挿木ができる。でも今日は暑かった。少し前まで寒いと言っていた冬が去ると すぐに暑いと言う初夏がやってくる。春がない。年々、秋と春が短くなっている気がする。農園の小屋から出ると月明かりで影が見えたので夜空を見上げると半月くらいだった。半月の月明かりでも結構明るいものだ。オリオン座が西に傾いていた。


 27日(火)

小雨が降ったり止んだりの天気だった。農園作業を止めるにはもったいなく、小雨の中ずっと続けるのには嫌な中途半端な一日だった。あれこれ思いながらも雨足が強くなる夕方まで作業を続けた。季節を間違えた慌てん坊のカブトムシがいた。昨日までの陽気で慌てて蛹から孵って出てきたのだろう。朝の冷え込みか今日の寒さで弱りきっていた。触ると微かに足や触覚を動かすが歩ける元気は残っていないようだった。花なら狂い咲きというのだろうが、昆虫は何ていうのだろう?


 26日(月)

カフェの店の計画をどう進めようか、配置計画などのゾーニング、ガーデニングなどをどうしようか・・・考えが行き詰ったり まとまらなかったりしている。こんな時は掃除をしたり何か片付けものや整理をしたりするか、草抜きをする。まず農園の土入れのBOXや道具を移動し整理して模様替えをした。店の建つ場所が今まで土作りをしていた場所で土入れなどのBOXを置いていたので移動した。そして草抜き。ラビットアイ園と品種園の間の草を抜いた。チップに生えている草なのでガーデンフォークを差し込んで抜くと根が切れずに綺麗に抜ける。途中で根が切れるとスッキリしないが、小気味良い手応えでスパッと抜けると気持ちいいものだ。この場所は木質チップに少し粘土混じりの砂質土の土が混ざり合っているところだ。草を抜きながら考えていたことは何時しか忘れ、この列にルバーブを植えたらいいなあ・・・ と考え始めた。


 25日(日)  のち 

雨は昼過ぎまで降り続いた。たっぷり降ったのでしばらく安心だ。この雨でユスラウメの花は少し散ってしまったがアーモンドとプラム井上の花はまだこれからだ。晴天が続けば一気に咲くだろう。


 24日(土)

待望の雨だ。春の雨らしく静かに降る。冷たい雨ではないので植付や鉢増しした株の根に優しく浸み込んでくれるのでありがたい。一日中降り続いてくれた。


 23日(金)

休憩所の花たちが咲いてきた。土佐みずき・スプリングゴールドの木はなかなか大きくならないが今年は花がいっぱいついた。ベル型の傘のようなスノーフレークは植えっ放しでもよく咲いてくれる。最近、農園仕事などで自宅の庭に手をかけられなく草茫々の荒地と化しているが、スノーフレークはそんな庭でも華麗に咲いてくれる強い味方だ。植えた覚えのない かたばみの花が咲いている。野草にしては綺麗な花だ。


 22日(木)

春風が吹いた。春の風の香りがする。菜の花畑にはモンシロチョウの姿が見えた。もう大きな寒の戻りはないだろう。これでキチョウの姿が見えたら本格的な春の到来だ。休憩所の春告樹の3本の中で遅れをとっていたプラム井上が咲いた。これで休憩所の春告樹の3本が咲き揃った。休憩所にも春が来た。


 21日(水)

明け方は少し冷え込むが日中は暖かくなった。彼岸の中日で母親も出てきたので一緒にお墓参りに行った。お墓を綺麗に掃除した。トイレや台所、浴室や洗面所の水廻りを綺麗に掃除し水栓金具の金属ものや便器などの陶器ものをピカピカに磨くと、自分の心も洗われ、心が磨かれる と言われるが、お墓の掃除も同じだろう。お墓に花を添え線香とローソクを灯して手を合わせるだけでも先祖供養にはなるが、やはり草を抜き掃除をして磨くと自分の心も磨かれると思う。


 20日(火)

いい天気だった。寒さも峠を越し このまま春に向かいそうだ。アーモンドの花がまだ満開ではないが、開花が本格化してきた。やっぱ、この花は可憐で綺麗だ。人目を惹く花だ。この花が咲くと毎年、同じ人と繰り返される会話がある。「この綺麗な花は何の花な?」「アーモンドや」「アーモンド・・・、あのナッツのアーモンド?アーモンドの花ってこんな花な」 「アーモンドってこっちの方でも育つんな?」 もうかれこれ 4〜5年、いや 6〜7年前からこの会話が続いている。それも毎年。ホントに。


 19日(月)

ユスラウメが開花した。今年の花は少し小さいような気がする。剪定も何もしてないからかな。


 18日(日)

『彼岸の入』
今日は親父の三回忌の法事だった。


 17日(土)

サウスムーン(上段)、スター(下段)が開花した。今年の開花日はあまり参考データーにならない。サウスムーンはほんのり紅色を残したまま開花した。スターは未熟花みたいに小さな花になっている。花芽が展開し蕾が膨れる大事な時に寒さにあたったからだろうか、花びらが生長せずに開花してしまったみたいだ。




 16日(金)  時々 

今日は久しぶりに早仕舞いをして明るいうちに帰って来た。最近は夕方 6時30分を過ぎてもまだ明るいのでいい。一区切りついたので早めに風呂に入った。まだ外が明るいうちに電気を付けずにバスタブに浸かるのが好き。ちょっとした温泉気分だ。ゆっくり浸かって風呂上りに久しぶりにビールを飲んだ。
室内挿しの挿し穂に早いものは一次生長停止のサイン、ブラックティップが現れた。挿し穂の養分を使い果たして新梢の生長が停止し生長点が黒くなる現象、ブラックティップ。2月6日挿しだからそんなものかな。この状態でカルスが形成されているはずだ。これでうまくいくとしばらくして発根が始まり、発根が始まると新梢の二次生長が始まる。


 15日(木)

少し寒かったが いい雨だった。各種苗会社から春用の種が届いている。今季は苗よりも種をいっぱい買った。ここ数年間に種は買ったが蒔けていない種もごっそりあるし、こんなにいっぱいどうするんだろう? と自分でも思うが今年は春の種蒔きをしてみようと思っている。


 14日(水)  時々 

部屋に置いているブルーベリーの挿木を見ていると癒される。暖かく風の弱い日は時々ベランダに出して爽やかな風に当てて、柔らかい陽射しにガラス越しではなく直接当ててやっている。見ているとブルーベリーの新葉が美味しそうだ。柔らかそうで生で食べてもおひたしにしても美味しそうだ。今度食べてみようか。。


 13日(火)  時々 

ブラックカラント(カシス)の芽吹きが力強い。太い大きな芽がいっぱい吹いてきている。ブルーベリーも他のベリーもいっぱい芽が膨らみ元気だ。昨年は春に剪定をしただけで、水やりもしかねて枯らしかけたし 後は収穫をした程度で、世話も手入れもほとんでしてやっていない。それでも健気に芽をいっぱい吹いてくれた。かわいいものだ。早く店の段取りを一区切り付けて今年は世話をしてやりたい。


 12日(月)  時々 

また風が強くなり寒くなってきた。寒くなるのはいいが風は止んでほしい。コーネリアンチェリーの花が咲いてきた。今年は花数も多くなった。今年は実が生るかな。まだ一度もコーネリアンチェリーの実を見たことがない。カタログで見た 透明感のある涙型の赤い実に 早く出会いたい。和名はミズキ科の西洋サンシュユ。



 11日(日)  時々 

休憩所の春告樹の 3本、アーモンド、ユスラウメ、プラム井上。昨年はユスラウメ(中)が一番早かったが今年はアーモンド(左)が早かった。昨年と比べるとやはり 2週間くらい早い。プラム井上(右)は近年 少し遅れをとっている。花びらはまだ緑のレタスのような鍔の中だ。


 10日(土)  のち 

午前中は晴れていい天気だったが午後から曇って夕方前には雨になった。食用ほおずきのストロベリートマトがまだ実が生っている。昨秋に花が咲き実になり暖冬のせいか今まで少しづつ熟して収穫できた。味は酸味も甘味も濃厚だ。イチゴも日照時間が短い所で育てると時間をかけて少しづつ熟すので濃厚な甘味になるらしい。一気に熟すよりもゆっくり熟させた方がいいものができるようだ。もう一品種の食用ほおずき ケープグズベリーは耐寒性がなく冬に枯れる。ストロベリートマトは香川県くらいの気候なら露地で冬越しできるようだ。昨年は地上部は枯れたが株は枯れず春に芽が出たが、今年は暖冬で地上部も枯れず実を付けたままの冬越しになった。


 9日(金)

風は治まって穏やかに晴れた。陽射しがやわらかい。海藻エキスのトヨケルプを混ぜて水やりをした。風が強かったので倒れたままにしていた鉢を起こしながら水をやった。葉芽が展開している株もあるので葉にもかかるように株全体に水をかけてやった。葉に乗った水がお日様に照らされてキラキラ輝いていた。水やりを終えると元気を取り戻し喜んでいるように見えるから不思議だ。


 8日(木)  時々  

午前中はまだ風が強かった。昼過ぎから弱くなったが時折 思い出したように強く吹く。夕方前頃、鉢を起こしてやった。枝葉はこすれ花芽が風で飛ばされたものもある。かなりストレスを感じているようなので、明日はカリ分を含んでいる海藻エキスのトヨケルプを混ぜて水やりをしてやろうと思う。


 7日(水)  時々  

風が強く土作りをしていると粉塵が舞い上がり 頭から体中、目の中まで ピートモスや土の粉だらけ。咲いているブルーベリーの花は寒そうだ。風が強くて鉢がこけているが起こさず寝かせたままにした。起こしてはこけて起こしてはこけると、かなりストレスがたまるようだ。


 6日(火)  時々  

『啓蟄』
昨日は気温が高かったので雨でも寒く感じなかったが、今日は気温が低く風が強かった。今まで暖かかっただけに余計に寒く感じる。昨日、土作りができなかったので今日はまとめて土作りをした。


 5日(月)  時々 

雨が降って、強い風が音をたてて吹いている。一番嫌いな天気だ。強い風は特に嫌いで とても嫌な気持ちになる。冷たい雨でなかっただけマシかな。
やっと確定申告を出し終えた。 「終わったーー。温泉でも行こうか。露天あり旅館 っと・・・」 と言いたい気分。VISAカードは持っているけどそんな呑気なことを言っている場合ではない。まだまだやらなければならないことが富士山・・・いやエベレストのごとく山積みだ。


 4日(日)

いい天気だった。ネットショップ注文の土作りの後、伝票、帳簿入力をして確定申告の処理をした。


 3日(土)

ネットショップの発送業務と確定申告の処理をした。


 2日(金)

街路のハクモクレンが咲いていた。寒の戻りがあると思ったが、もう大きな寒の戻りはなさそうだ。今日は暑かった。少しの寒さのぶり返しはありそうだがこのまま春に向かいそうだ。こりゃいかんわ。早すぎや。休憩所の野草、ホトケノザが満開だ。


 1日(木)

休憩所のピンクネコヤナギが咲いた。今年のは花穂が小さいな。休憩所に出ていると、どこからともなく沈丁花とフリージアの香りが風に乗ってやってくる。どちらも好きな香りだが沈丁花は和のお香的なイメージが強い。フリージアは爽やかでいい香りだ。なかでも紅色の香りより黄色と白色がいい。大好きな春の香り。



by Berry公