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2009年 3 月


 31日   
カフェは定休日。仕込みと事務処理と買物。産直野菜市場は行くのが遅かったので、並んでいる野菜は少なかった。でも今週のお目当てはブロッコリー。ブロッコリーは新鮮な朝採れものがいっぱいあった。そのブロッコリーを買った。今週のランチはブロッコリーのムースサラダ。テラコッタの鉢に植えていたアスパラガスが伸びてきている。細いのが多いが食べ頃サイズの太さのものが数本ある。

 


 30日   
よく晴れた一日だった。確定申告を今年も自分で作成して申請しようと思ったが、農業とネットショップとカフェと三つの事業があるので償却や棚卸しなどかなりややこしい。小学校の時の同級生が税理士事務所をしているので相談して書類の作成や申請をお願いしていた。今日、提出の控えをもらった。果実生産用に植えているブルーベリーは当然、資産になるわけで今までは償却年数が特に定められていなかったが、平成20年の改定でブルーベリー樹として追加されたようだ。耐用年数は25年に定められた。(クリック:リンク参照)定められたということは、それだけ栽培する人が増えてきたということだろう。それによるとみかんなどの柑橘樹は28年、ブドウ樹は15年、一番長いのは かき樹の36年、くり・梅・あんず樹は25年だからブルーベリーは年数の長いほうになる。




 29日   
27日に植付けをしてくれた写真を撮っていなかったので今朝撮ってみた。植えたての苗なのでまだ小さいけどこれから大きくなって綺麗な花を咲かせてガーデンを彩ってくれるはず。本格ガーデナーは苗を種蒔や挿し芽、株分けで殖やす。ベリー公も昔は種蒔ガーデニングをしていて、今もしたいと種だけは買っているけどなかなかできないので苗を買っている。やっぱりガーデニングは種蒔からだとつくづく思う。樽鉢の中央にはアロニアを植えて廻りに花を植えてくれた。昨年植えたネモフィラのコボレ種から花が咲いた。クロッカスも咲き揃ってきた。






 28日   
風は治まったが気温が低いのか日陰は寒かった。ミツバチたちの姿を見かけない。先週の土日から瀬戸大橋は 1,000円、高速道路も今日から 1,000円になった。カフェの窓から志度ICに出入りする車が真正面に見える。午前中、入る車はチラホラだったけど出てくる(降りてくる)車は多かった。愛媛県今治市からお客様がブルーベリー栽培の相談にみえてランチも食べてくれた。その方に聞くと高速道路は確かに車は多いが渋滞していることはなかったのでスムーズに走れたようだ。カフェはいつもよりお客様は多かった。高速1,000円の影響か、春風に誘われたのか、それとも昨日 ヒロりんとにくちゃんがガーデンやハンキングなどに花苗を植えてくれて賑やかで華やかになったおかげだろうか。




 27日   
日差しは暖かかったが風は強くて冷たかった。ヒロりんが大阪から高速バスで 10時頃 来てくれた。そして もう一人、「私も行くから」と急遽昨日メールをくれて来てくれた岡山の にくちゃん。この二人が来てくれたら鬼に金棒。矢でも鉄砲でも持って来い。俄かガーデナーとはわけが違う、筋金入りのベテランガーデナーだ。ベリー公は天気の良い数日前の朝、カフェのブラインドを開けて朝日を受けてガラス越に木々の芽吹きやクレマチスの両手を挙げたような新芽を見たら、ガーデニングしたい病が勃発。その日は予定が立て込んで時間がなかったが、外に出てガーデンを歩くと もう辛抱たまらんようになって 植付け用に取寄せていた苗を 2株だけ植込んだ。それで少し落ち着いたのだが数日後、無理に時間を空けて残りの苗を植付けた。しかしこの二人はそんなものじゃない。昔からのガーデニング友達なので気心が知れているし、休憩所日記やうっかり日記をずっと見てくれているので、こちらの好みや やりたいことなどを知り抜いているので、阿吽の呼吸でやってくれる。ベリー公が現場に居なくても何の問題も無く作業ができるほど。昨日届いたカゴトレー 4分の苗では足りず苗の買い足しに行った。ヒロりんはガーデンの植込み、ハンキング、コンテナ寄せ植え、大樽プランターの寄せ植えまで仕上げてくれた。にくちゃんは電車の時間の都合で 17時30分頃に送って行ったが、18時過ぎには水やりから片付けまで全ての作業が完璧に終了した。終わった時には薄暗くなっていたので写真は撮れなかったが、素晴らしいガーデンができることは間違いない。こんな方々の応援や助けがあって〜自然の休憩所〜Berry's Lifeはなりたっている。本当にありがたい。ヒロりん、にくちゃん たまちゃん ありがとう。




 26日   
天気がよくて昼間は暖かかったが風は相変わらず強かった。日が陰ると急に冷え込んで寒くなった。午前中にガーデニング友達のヒロりん と たまちゃん から宅急便で花苗が届いた。ヒロりんは大阪の人で昔からのガーデニング友達。たまちゃんは奈良の人で昨年秋にご夫婦でカフェに来てくれた。カフェのガーデン植付用の花苗だ。カゴトレー 4つ分もある。尚且つ、ヒロりんは明日、この花苗を植付けにわざわざ大阪から来てくれるという。何とありがたいことだ。。ベリー公に送っただけでは時間がなく植付できなくて長い間ポットのまま置かれて枯らせてしまうかもしれないからね。実はヒロりんは一昨年のカフェの開店前に泊り込みで来てくれてガーデンの植込みをしてくれた。第二農園の品種園に植付けてまだ剪定できていないのが数本あったので剪定に行って来た。今まで剪定した枝は処分していたが今日は剪定枝を持って帰った。時間がないから今季は挿木も諦めていたが、気が変わってやっぱり少しやってみようという気になった。第二農園からの帰り道、桜並木を通るとピンク色のものがちらほら見えた。まだ二分咲きくらいかな。




 24日   
休憩所の春告樹、アーモンドの花が今が見頃だ。相変わらず可憐で美しい花だ。

 


 22日
第二農園の南部ハイブッシュ種、ローブッシュ種の品種園の植付けがほぼ終わった。まだ少し歯抜けはあるが一段落だ。ブラックベリーを17本ほど植付けた。




 18日
ネットショップのお客様が昨年末、カフェの一周年記念に贈ってくれたクリローたちが咲きだした。休憩所にはいない貴婦人だ。




 16日
プリモナリア・ブルーエンサインが休憩所で初めて咲いた。濃いブルーの美花。おぎはら植物園から一昨年に買ったもの。この花はずっと前、ガーデニングのおっしょさんが見事に咲かせていたのをHPで見て ほしいなあ。。でも当時のベリー公には無理な花だなあ。と思っていた。それから毎年、おぎはら植物園のカタログを見て、ため息をついていた。買おうかどうしようか、何年悩んだことか… カフェのオープンを機に買ってみた。鉢植のままのほうがいいかな?




 15日
南部ハイブシュの品種園の移植が進んでいる。チップ植えでビロクシーが元気だ。根張りもよく根鉢が大きい。二人でもなかなか上がらなかった。このビロクシーは 2004年秋に2年生苗を買って植付けたもの。

 


 13日
屋外の苗木売場の横で土袋を置いて販売していたが、袋が埃で汚れるのでカフェ店内の栽培資材売場に移動した。袋が白色なので特に汚れが目立つ。そして袋のデザインがベリー公とうっかりウサギなので、汚れても困る。栽培資材売場は狭いので棚の下に所狭しと並べた。

 




 12日
今週のランチは『春野菜と春キャベツのテリーヌ』『ブリッコリーとこんぶの春巻きキッシュ』テリーヌはうっかりウサギの得意料理の一つ。フランス料理では前菜として出てくるが、うっかりウサギはランチのメイン料理として出す。お皿に乗せた時に美しく見えるように頭でイメージしながら型に野菜を詰め込む。春巻きの皮をパイ生地変わりにして花が咲いているようなキッシュ。春巻きの端がオーブンで焼かれて本当の花びらみたいに反り返って、綺麗です。横に添えた紅心大根も綺麗です。農園の春風に乗ってやって来たみたいです。雲海農園から届いた、紅心大根とロメインレタスは当店ではもうお馴染みの野菜です。ロメインは白菜のような形をしていますが細長いレタスだ。癖のないシャキシャキ感が良いです。

  




 8日   『南部ハイブッシュ種』
南部ハイブッシュの品種園の移植作業を開始した。オニール、リベイル、ブラッデン、ブルーリッジ、マグノリア、スター、シャープブルーなどを移植。地上部の生育が良いのでさぞ根も大きく張っているだろうと思えばそうでない株もあり、地上部が元気ないから根はあまり張ってなく小さいだろうと思って掘りだすと大きな根だったりすることがある。第一農園に植えて2年間経ってからの移植でブルーベリーたちには過酷で申し訳ないが、生育の良否や植えかたなどの勉強になり 第二農園に定植するのに大変参考になるのでかえって良かった。




 7日   『第二農園 品種園:北部・ハーフハイブッシュ種終了』
第二農園 品種園の移植は 北部ハイブッシュとハーフハイブッシュ種が一応終わった。明日から南部ハイブッシュ種に移る。




 6日   『香川園芸研究協議会』
香川園芸研究協議会とは香川大学農学部主催で「今後の日本農業での園芸の重要性を見通し、関係者の相互研鑽と親睦」を目的として昭和28年に発足した。その後、香川県や香川県農協連合会からも支援を得られ、会の目的を「香川県の園芸産業の進歩発展に貢献すること」にしたようだ。今では大学、高校、試験場、普及センター、農協、行政、生産者、会社などの方々で構成され会員数は250名を超えた 歴史ある由緒正しい協議会だ。その香川園芸研究協議会の平成20年度 第3回例会「地域のブルーベリー生産と活用を考える」が当店で開かれた。カフェを貸切にして店内で講演会、ディスカッションの後、当農園の視察。




 2日   『書けない』
日記が書けない。毎日更新と言いながらずっと止まったままだった。日々の仕事に追われブルーベリーや花と向き合っていないし、自然と触れ合っていないので書く具材に乏しいというのもあった。おまけに確定申告も近いし香川大学農学部主催の香川園芸研究協議会の定例会がうちで開かれるのでその準備もある。




 1日   『うつぎ青』
第二農園に移植。ノースランド、ノースブルー、ノーススカイ、じんば青、うつぎ青などを移植。じんば青は地上部の生育は悪いが根は元気でじゅうぶん張っていた。うつぎ青は太い主根や地下茎があり根の張りはじんば青よりも良い。地上部の株も元気だ。ノースランド、ノースブルー、ノーススカイともに元気で根の張りも良い。中でもノースブルーが特に良い。次いでノースランド。平均的に北部ハイブッシュ種よりもハーフハイブッシュの方が元気だ。寒さに強く野性味が強いので暑さにも強く土壌適応性も良いのかもしれない。




 
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