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■ 8月 19日(火) |
天気予報通りに晴れて夏の太陽が戻ってきた。
午前中は八栗寺にお参りに行った。
車を置いて途中、雑木の生い茂った参道を歩く。
木陰に吹く風は涼しくて心地よいが、セミの声がうるさかった。
昨日まで天気が悪く涼しかったので思うように鳴けなかったのだろう。
声を聞き分けると、アブラゼミ、クマゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシが鳴いていた。
「せみしぐれ」というやつだ。
カフェのガーデンに野生のユリが咲いていた。
何処からか種が飛んで来て咲いたのだろう。
抜かずにおいておこうか。。
トマト畑に行くと、畔に彼岸花が咲いていた。
彼岸花???
今、まだ8月19日ですけど。。
涼しい日が続いたので狂い咲きをしたのだろう。
今日の夏の太陽に照らされて色あせている。 |
■ 8月 18日(月) |
この前の台風通過後、ずっと天気が悪い。しかも涼しい。
日照不足で農作物の調子が悪いと農家の人が嘆いている。
涼しくてこのまま秋になるのかと思ったが天気予報では明日は暑くなるらしい。
昨日芽が出た中のチコリ。
3種類のチコリを栽培しようと思っている。
ラディッキオ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーヴォ。
ラディッキオ・ヴァリエガート・ディ・カステルフランコ。
ラディッキオ・ヴァリエガート・ディ・キオッジャ。
トレビス(トレヴィーゾ)と呼ばれるラディッキオは 4種類あるようで
キャベツのように結球したラディッキオ・ディ・キオッジャ。
先の少し尖った結球型のラディッキオ・ディ・ヴェローナ。
ハクサイのような形で半結球型のラディッキオ・ディ・トレヴィーゾ・プレコーチェ。
そして今回栽培に挑戦の暴れたタコの足のようなラディッキオ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーヴォ。
現地のような軟白栽培で根を湧き水に浸けるような栽培方法はできないが
こちらで通常栽培してどんな形になるかちょっと楽しみ。
そして、いろいろな色という意味のヴァリエガート種は2種類。
有名なバラ型のカステルフランコ。
赤色に白の斑入りのヴァリエガート・ディ・キオッジャ。
カステルフランコも軟白栽培はできないが、どんな色になるかやってみたい。 |
■ 8月 17日(日) |
ずっと天気の悪い日が続いている。
畑の地拵えが進まない。
先日蒔いた種から芽が出た。
天気が悪かったので徒長気味。
やっぱり何年やっていてもこの瞬間が一番うれしい。
種から芽がでる不思議、不思議。 |
■ 8月 15日(金) |
昨日も明け方頃、雨が降ったが、今日も早朝に雨が降り その後少し晴れたが
日中も降ったり止んだり。
植物は自分が咲く時期になったら忘れずにきちんと咲いてくれる。
雨あがりの朝、ゼフィランサス・エージャックスが咲きだした。
この子は夏の暑さが峠を越し、雨が降ったあくる日に咲いてくれる。
この子が咲きだすと、夕方から秋風が吹き始める。
今年も夏が終わった。今年の夏は短かった気がする。 |
■ 8月 14日(木) |
秋冬野菜の種蒔き開始。
芽キャベツ、カリフラワー、黒キャベツ、ブロッコリー、チコリの種蒔きから始めた。
暑いときに汗を拭きながら冬野菜の種を蒔く。
雪の降る寒い時に凍えながら夏野菜の種を蒔く。
なんだか不思議な気がする。。 |
■ 8月 13日(水) |
台風が過ぎてから夜は涼しくなった。
昼間でも陽が差している時は暑いが日陰に入ると涼しい。
トマト畑の水はやっと引いた。
枯れが目立つが、必死に生きようとしている子も居る。
大玉に枯れた子が多い。
この畑は後作に秋冬野菜は植付けない予定なのでこのままおいて置こうと思う。
完全に枯れた子から抜いていこう。 |
■ 8月 11日(月) |
台風直撃の後、昨夜のスーパームーン。
大きく耀き美しかった。
台風通過後の畑は今日も水が溜まったまま。
ズッキーニ、パプリカ、カボチャはほぼ全滅。
昨日、台風が去った後、収穫できるものだけは採ったが。。
トマトもまだ、水の中だった。
土曜日から水の中で今日は暑く、日差しも強かったので だいぶん弱っている。
復活は難しいかもしれない。
台風でダメになったもの。。水浸しのトマト。。
何事もなかったような、台風一過のスーパームーン。
やはり自然には勝てない。
残酷なところもあるが、自然は素晴らしい。
工場生産の工業製品でなく、雨、風、日照、気温などの自然に影響を受け同じものができない農業。
天候に左右されない施設栽培でなく、自然任せの露地栽培。
うまくいかないから面白い。
農業ってほんとに素晴らしい。 |
■ 8月 1日(金) |
台風の影響で少し風があり小雨が降った。
エアルームトマトのまとまった収穫が続いている。
相変わらず尻腐れ果とオオタバコガの幼虫被害があるが無傷の大玉も採れる。
今回の一番の大玉。
Basinga というイエロー系の大玉エアルームトマト。
切ってみないとわからないが、大玉トマトは断面が美しい。
「どんな色だろう?」 と、わくわくどきどき しながら切るのが楽しい。 |
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