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2015年 7月

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 ■ 7月 27日(月)  
台風通過後、梅雨明けして急に暑くなった。
それまでが涼しかったので、今年は夏が来るのか? と思っていたけど。
梅雨明けと同時に蝉が封を切ったように鳴きだし早朝から真夏の空。

ヒヨドリがブルーベリーを食べに来なくなった。
毎年の事だが、今まであれだけ来ていたのに全然見向きもしなくなるので不思議だ。
鳴き声は聞こえるし飛ぶ姿を見るのだが。
でも今年はブルーベリーの熟期が例年より2週間くらい早かったので
ラビットアイの早生品種はだいぶん食べられた。

ラビットアイには防鳥網はしていない。
例年なら、ちょうどヒヨドリが来なくなる梅雨明けからラビットアイの収穫も始まるので。



 ■ 7月 19日(日)  
16日から17日にかけて台風11号が通過した。
16日の夜から強い風が吹き荒れ雨も凄かった。

露地に置いているブルーベリーの大鉢は全て倒れるだろうと覚悟していた。
気になったのはミツバチの巣箱。(西洋ミツバチ2群、日本ミツバチ1群)
重しをしたり一応の対策はしてるが、生きもので初めての経験なのでどこまで大丈夫か予測がつかない。

カフェに置いている日本ミツバチは無事。

17日、4時半頃起きて夜が明けるのを待って西洋ミツバチの蜂場へ行った。
雨は相変わらず降っているが、風は治まっていた。
ドコモのエリアメールで避難勧告解除の通知が来ていたのでもう大丈夫だろう。
蜂場に着くとブロックで重しをした屋根板は飛ばされていたが、巣箱は二つとも台の上に載ったままで飛ばされていなかった。
近寄ってみると元巣は何ともなかったが、分割巣の方は巣箱の蓋が飛ばされて中は水浸しだった。
何時間、強い雨に打たれていたのだろう?
巣箱の中は水が溜まり何匹もの蜂の死骸が浮いていた。
巣板の上、巣板と巣板の隙間 ビースペースにびっしり居る働き蜂は雨に打たれて全て死んでいる。
全滅か・・・
まだ雨が降っているので巣板を持ち上げて点検はできない。

「おねがい、生きてて・・・」
何ども何ども念じるようにつぶやきながら、巣箱を持ち上げて傾け 中の溜まった水を巣門から流し出した。
巣板の死んだミツバチはそのままで蓋を閉めて屋根板を置いて様子を見ることにした。

びじょ濡れになりながら倒れたブルーベリーの大鉢を起こしに回った。
案の定、ほとんどの鉢が倒れていた。

17日、カフェは臨時休業した。
雨は17日も止むことなく降り続けた。

18日の朝、分割巣を見に行くと働き蜂は普通に出入りしていた。
少し数は少ないかな? という程度で何事もなかったような様子で 信じられない光景だった。
朝は時間がなかったので巣箱の中は見ずにブラックベリーとブルーベリーの収穫をしてカフェの開店準備を急いだ。

露地のブルーベリーは、吹き飛ばされ早く言えば全滅。
ハウス内から少しは収穫できるが、ハイブッシュばかりでラビットアイは数本しか置いていない。
今季のブルーベリーはもうおしまいだ。


18日、ランチの厨房入りが終わってハウスへ。
分割巣の巣門の外にはミツバチの死骸や幼虫の死骸がいっぱい落ちていた。
働き蜂が巣箱から運び出して捨てたのだろう。
蓋を開けて見ると、いつもと変わらない様子。
一枚、一枚巣板を点検した。
幼虫の数は少なかった。
何時間も雨に打たれて冷えて死んだのかもしれない。
繭蓋はそれなりにあった。
幼虫や蛹など育児圏は35℃必要だが、あの強雨の数時間、働き蜂が暖めあったのだろうか。
巣板の隙間、ビースペース上部で身を挺して折り重なるようにビッシリ固まって
巣板内部に雨が当たらないように守った働き蜂たち。
スゴイ としか言いようがない。

「よくがんばったね! よく生きてたね!」
素手のまま頭を撫でてやった。
女王蜂も健在だった。



 ■ 7月 10日(金)  
働き蜂の羽化シーン。
自分で繭蓋を食い破り、自力で出房している。
時々周りで見守っている働き蜂が手助けをしていた。
 

 


そして女王蜂の産卵シーン。
 



貴重なものを見せてもらった。



 ■ 7月 7日(火)  
昨日からずっと雨が降っていたが、幸い昼前からやんでくれた。

用意をして蜂場へ。
今日は採蜜をする予定。

継箱内の巣枠と下段の育児圏のない貯蜜枠を店に持って帰った。


先月と同じ枚数、9枚の巣枠から採蜜。

 
蜜蓋は上部1/4ほどしかかかってなく全体の貯蜜量は少ない。

 
今回は遠心分離機を使ってみた。一番小さい分離機なので2枚嵌め込みで片面づつの分離。
全部で 6~7リットル採れた。


先月の蜜より花の香りは少し少ないが、色が濃く味も濃厚。
微かに栗の香りがする。

アカシア蜜とかレンゲ蜜とか単独花のハチミツも良いが
巣箱を置く場所、採蜜する時期によって風味が変わる百花蜜のほうが断然味わいがある。


うっかりウサギがミツバチと遊んでいる。



この指とまれ・・・

うっかりウサギはミツバチと友達になった。



 ■ 7月 6日(月)  
雨が多いとブルーベリーの収穫に気を使う。
ランチのサラダやデザートに使うので毎日必要だが、朝の収穫時に雨が降っていると露地の大株の収穫はしない。
雨除けハウス内の収穫をする。
また、終日雨が降り続いたあくる日は味も薄くなり果実の品質も悪くなるので、そんなときも露地の収穫はしない。
大株からの収穫が出来ないと量が少なく足り苦しい日ができる。
でも無理して味の薄い状態の悪いブルーベリーを出すより それで良いと思っている。
お客様の数に合わせて実は生らない、花は咲かない。まして自然の天候なんて操作できない。

西洋ミツバチの内検をした。
先週、女王蜂不在と思われる元巣に育児圏のある巣枠を分割巣から1枚持ってきたが
その巣枠には変成王台は出来ていなかった。
ということは女王蜂は居るということになる。
点検すると、他の巣枠にも産卵、幼虫が見え育児圏ができている。
そして最後の巣枠で新女王蜂を見つけた。

やはり先週の時点では婚姻飛行にまだ出ていない未婚の女王だったようだ。
これから卵を産んで群を大きくしてくれるだろう。
これで一安心。

先月分割してから約1ヶ月女王蜂不在だったので育児圏がなく育児の仕事がなかったので
集蜜に専念していたようで蜜が貯まっている。搾ってやらないと産卵巣房が少ない。
明日、採蜜をしよう。
蜜が貯まっていると言っても分割して働き蜂の数が半分になり、それから産卵がないので
数が殖えず毎日何匹も死んでいき数は減っているので前回ほどのハチミツは採れない。
育児圏のある巣枠は採蜜をせずに貯蜜圏の巣枠だけを採蜜する予定。






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