ベリー公のお母さんはその後、入退院を繰り返していましたが、とうとう星になってしまいました。今日が告別式で、お店は臨時休業。ベリー公とその息子たち、お母さんの兄弟と休憩所のスタッフ、少ない人数で簡素なお葬式でしたが、一生懸命、お見送りしました。プチベリーとラスク、おそうめん、おにぎり、ブルーム君の絵はがきぐらいしか入れられませんでしたが、きっと許してくれたでしょう。ベリー公をこんな忙しい仕事に巻き込んでしまい、最後の数年は一人で淋しい思いをさせたことには、うっかりウサギも少し責任を感じます。気の強いお母さんは私やお店のスタッフに気を使い、なるべくベリー公を呼ばないようにして、自分のことは自分でやり、あまり面倒をかけないまま旅だちました。「石にしがみついてでも、この事業を成功させないかん!」というのがベリー公への遺言です。誰よりもお店のことを心配されていました。ありがとう、ばあ。。。このお店が軌道にのるまで、もう少し見届けてほしかったし、もっと話したいこともあったので残念です。 |