2003年 2月


 28日(土)     最低気温:-0.6℃  最高気温:9.8℃

朝は昨日の心配通り、霜が降りて冷え込んだ。でも天気は良かった。陽だまりはあったかかったが日陰は寒かった。夕方になって日が沈むとまた冷え込んだ。朝、明るくなるのが早くなり、夕方もだいぶん遅くまで明るくなってきた。ついこの前まで朝起きると真っ暗だったのが、この頃は東の空が薄赤くなっている。今日は朝起きてしばらくすると隣の家の壁に朝日が当たり真っ赤に燃えていた。


 27日(金)     最低気温:7.1℃  最高気温:11.7℃ 時々 

天気は良かったものの風が強かった。やはりまだ風は冷たい。花粉症の人はつらそうだ。ベリー公は花粉は大丈夫なのでわからないが、花粉症の人を見ていると、つられてウルウル目になる。今は大丈夫でもある日突然、花粉症になる場合もあるらしいので・・・でも注意しようにも注意しようがないので、ならないことを祈るしかない。しばらく朝の冷え込みや霜が降りたりしないがもう大丈夫だろうか?また遅霜が降りたりするのだろうか。


 26日(水)     最低気温:2.2℃  最高気温:12.6℃

今日は昔の仕事仲間の同窓会みたいなものがあった。20年前の仕事仲間。会社を辞めた人もいるがパートでまた戻ってきた人もいる。ずっと会社にいるが部署が移動になった人など、顔が揃うのは久しぶりだった。会うとやっぱり当時の時にタイムスリップする。


 25日(火)     最低気温:3.2℃  最高気温:12.0℃ 時々

もう土筆が出ているそうだ。毎年、いち早く土筆が顔を出すところがあるので、今度の休みに行ってみよう。小豆島の池田町ではハウス栽培だがスモモの『レットスター』がもう満開になっているそうだ。このレットスターは池田町が商標登録している特産品だ。各地から春の便りが届いている。


 24日(月)     最低気温:4.3℃  最高気温:11.2℃ 時々

昨日の夜、サーバーにたくさんのブルーベリーの写真などを転送したら、容量オーバーでHPが表示されなくなった。あわてて容量を増やして内部を再構築して復旧中。まいった。。。今日中に直るかな?


 23日(日)     最低気温:5.9℃  最高気温:12.0℃

ブルーベリーたちの花芽を観察して写真に撮った。花芽が展開しているので春が待ち遠しい。左からブルーベル、ブルーシャワー、シャープブルー。写真にはないがウッダートも蕾が見えてきている。


 22日(土)     最低気温:3.3℃  最高気温:7.2℃ 時々

香川県の志度町などが合併してさぬき市になったが、そのさぬき市の市木と市花が決まったようだ。元志度町の町木は平賀源内さんにちなんでホルトの木、町花はアンズだったが、今度のさぬき市の市木は松、市花はコスモスに決まった。個人的には前の志度町の方が良い気がするがアンケートで決まったので仕方ない。ちなみに香川県の県木はオリーブ、県花もオリーブ。


 21日(金)     最低気温:1.7℃  最高気温:9.2℃

香川県農協高松市西部支部の新品種ミカン『川原温州』が昨日、東京の大田区大田市場で初披露したようだ。美味な上、袋が柔らかでソフトな食感に市場関係者の評価は高かったようだ。川原温州は晩生の高糖度系品種『青島』の枝変わり。川原さんが約20年前に見つけ、接木しても同じ実ができるので、1999年に品種登録申請をして認められた。昨日は47箱出荷されLサイズ、10kgで3000円の値をつけたようだ。対して親品種の青島は同サイズで1700〜2300円。川原温州は現在、2農家が約10アールを栽培。今年の出荷は予定4.5トンが霜被害のため1トンになったが、27日に第二陣が出荷される。今年の出荷は東京のみ。4〜5年後は50トンの収穫を目指しているそうだ。いい話題だ。ぜひがんばってほしい。香川県産キーウイの『香緑』も同じだがほとんど東京、大阪方面に出荷されて、地元の店先にはほとんど並ばない。地元が産んだ品種が地元に並ばないのはさみしい気がする。


 20日(木)     最低気温:5.3℃  最高気温:8.4℃ 時々 時々

昨日の夜からの雨は明け方にはやんだ。日中は風が強くなり寒くなって時々雪やミゾレが降る天気だった。雪もすぐに融けない発泡スチロールのような雪だった。ブルーベリーに樹皮チップをマルチとして敷いているが、そのマルチの中でスズメが来て砂浴びするようにして暴れるので散乱して、朝それを直すのが日課になっている。以前も鉢植えに寒肥として与えた中粒の発酵油粕も食べ散らかすし、ホント行儀が悪い。


 19日(水)     最低気温:3.0℃  最高気温:11.9℃ 時々 のち

『雨水』
昨日、車を置いて帰ったのを忘れて朝、ゆっくりしていたらJRに遅れそうになってあわてて駅まで走った。昨日から歩いたり走ったりと、こんなことばかりしている。今日は二十四節気のひとつ、雨水だ。そろそろ植物たちが休眠から覚め、根の活動を開始する頃だ。ベリーたちに目覚めのコーヒーをやらなければ。ブルーベリーのパウダーブルーにおできのような、赤いポッツリ。蚊か虫に刺されたのか、年頃になってニキビでもでたか、変なものを食べてジンマシンがでたのか、と思ったが、どうもシュートの赤ちゃんのようだ。今までのシュートの時は気が付かなかったが初めて見つけた。何かうれしい。


 18日(火)     最低気温:2.0℃  最高気温:13.1℃ 時々

今日は飲み会だった。帰り遅くなって電車の時間が空いたので4駅を歩いた。夜空に満月で明るく綺麗でわりと楽に歩けた。普段車でスッと通り過ぎる道も歩いて通るとそれなりに新しい発見がある。今日歩いたのは夜道だが昼間に歩くともっといろんなことに気付くのではないかと思う。


 17日(月)     最低気温:3.0℃  最高気温:11.8℃

梅の花が満開で各公園などで『梅見茶会』が開かれている。型苦しくならず作法を気にせず飲めるのなら行ってみようと思うが、ゆっくり楽しみながら飲むなら『茶会』でなく普通の時に行ったほうが良い。栗林公園では掬月亭や日暮亭でいつ行っても抹茶やお茶とお菓子が楽しめる。タイムスリップしたような亭で素晴らしい景観を見ながら優雅にゆったりとした一時が味わえる。また花園亭では早朝7時〜10時まで朝粥が楽しめる。朝、喫茶店でコーヒーを飲むのもいいが栗林公園で朝粥と抹茶というのもシャレたものだ。


 16日(日)     最低気温:5.5℃  最高気温:8.5℃ のち

昨日の夜から降っていた雨は昼過ぎにはあがって曇りになった。夕方には時々薄日がさした。昨日、土の漉きこみや施しをしていたので雨が降ってちょうど良かった。雨があがって休憩所に出たらバッタがいた。死んでいるのかと思ったら元気なく弱っているが触ると飛ぶ。今頃なぜ?どこで冬越ししたんだろう。かわいそうなので写真を撮ったあと草の中にはなした。昨日の野鳥の名前は、T&Fの福田さんが冬に日本にやってくる渡り鳥でシロハラのメスだよ。とわざわざメールで教えてくれた。さすがに良くご存知だ。


 15日(土)     最低気温:-0.2℃  最高気温:10.7℃ のち一時

休憩所の手入れを少しした。あったかく汗をかいた。土を掘り返したりしているとその後に野鳥がやってきて、何やらついばんでいる。今日やってきた野鳥はジョウビタキと写真の鳥。写真の鳥はジョウビタキよりかなり大きく丸々と太っている。


 14日(金)     最低気温:1.1℃  最高気温:11.5℃

昨年の12月1日の日記に、津田町で行っているドルフィンセラピー療法としてイルカを2頭試験飼育していることを書いたが、このほど新たに3頭のイルカが和歌山県太地町からやってきた。今はならすため別々のイケスに入れているが3月下旬から4月上旬に一緒にする予定のようだ。そしてより多くの人にイルカに接してもらうようだ。


 13日(木)     最低気温:3.9℃  最高気温:9.7℃

今日はベリー公の44回目の誕生日だった。夜は近くの居酒屋風の鳥料理店に行った。穏やかな誕生日だった。
昼間、車で走っていると栗林公園北側の中央通り歩道の街路樹をしげしげと眺めている人がいた。今時期、「何々?何を見よん?」とつい聞きたくなる。気になってしょうがない。花も咲いてないし、落葉樹だし、芽を膨らんできているのをみていたのだろうか?樹は確か「シデコブシ」だったが・・・春が待ち遠しい。


 12日(水)     最低気温:4.7℃  最高気温:9.7℃ 時々

子供たちがお菓子を買って、そのオマケを集めているもので、グリコの『コメッコ』がある。スナック菓子に黒潮の魚たちと名打って12種類があるようだ。ベリー公も面白そうなので一個買ってみた。『トラフカラッパ』というカニが当たった。でもリアルで良く出来ている。とても定価¥180.のオマケにはみえない。生きているようで動きだしそうだ。型は成型で作られるようだが、彩色は手作業のため色むらなどがあります。と書いている。色は手で塗っているとは、本当に上手にできている。昔、ベリー公が子供の頃、グリコキャラメルにグリコのオマケというのがあって、あのオマケを楽しみにおこづかいをもらうと一目散にグリコキャラメルを買いに行ったものだった。男の子のオマケ、女の子のオマケと分かれるようになって極端なハズレがなくなった。あの時もあの値段でこのオマケが付くのはとても得した気分だった。あれは感動ものだった。当時のオマケのオモチャとは出来も違うが、あの頃の感動を思い出してしまった。一覧表に記載されているのは全部で12種類となっているが、実はシークレットコレクションというのがあって、数は少ないが『コアホウドリ』というのが密かにあって全13種類のようだ。写真はトラフカラッパとシークレットのコアホウドリと今まで子供が集めたもの。


 11日(火)     最低気温:8.6℃  最高気温:9.9℃ 時々

『建国記念の日』 建国されたことを記念する日であるという考えから、『建国記念日』ではなく『建国記念の日』というそうだ。
昨日までのようにあったかく天気が良かったら、ゆっくりブルーベリーを観察して、近くの山に散歩に行って春の兆しの写真でも撮ろうと思ったが、雨が降っておまけに風が強くなったので、やめた。仕方なくたまっていた用事を済ませた。夕方、ブルーベリー栽培のお仲間の方からブルーベリーの苗木が届いた。思いがけないことだった。品種もトップハットとサンシャインブルー、どちらも持っていない品種でほしかったものだ。わざわざ持っていないものを送ってくれたのだと思う。枝ぶりも良く花芽もいっぱいだ。家の中でしばらく眺めて観察した。とても嬉しい。


 10日(月)     最低気温:2.3℃  最高気温:13.6℃

今日も昼間は暖かかった。こんなにあったかい日が続くとブルーベリーの芽がほころび花が咲いてしまう。3月下旬の暖かさだそうだ。桜の花が咲く頃の気温だ。


 9日(日)     最低気温:8.6℃  最高気温:14.7℃ 時々


昨日の夜から降っていた雨は明け方前にやんだ。朝、晴れてくると蒸し暑いくらいあったかくなった。暖房なんていらない、外で作業していると汗がでるくらいだ。民家の庭や田んぼの畦、畑などに植えているハッサクが食べ頃になってきている。露地ものの旬だ。ポンジュースで有名なミカン王国、愛媛県の露地もの伊予柑も今が旬。宮内伊予柑を買って食べたがやはり美味しい。休憩所の宮内伊予柑が実るのはいつだろう。今年は花をつけるかな?
休憩所のオキザリス・パーシーカラーも陽を浴びて気持ち良さそうだ。


 8日(土)     最低気温:1.5℃  最高気温:9.1℃ 時々

時々雨の降る曇り空だった。春の訪れを知らせるヤブ椿の花が咲きだした。椿の花はこれから3月末頃まで楽しめる。でも咲き始めは例年より2週間以上も遅いそうだ。今日、変なことに気がついた。コンビニで缶ジュースを2本買ったが、商品が115円でレジで消費税を上乗せして241円だった。自販機で買うと2本で240円なのに1円高いことになる。4本買えば483円で3円も高いことになる。今まで気がつかんかった。ジュースやコーヒーはこれから自販機で買おう。それから九州、鹿児島の超プレミアム芋焼酎 「森伊蔵」が一升瓶、25,000円で売っていた。えーっ、いくらなんでも高すぎ、これでも買って飲む人いるんかなぁ。


 7日(金)     最低気温:-1.1℃  最高気温:12.6℃

昼間は小春日和であったかかった。車の中に居ると少し暑いくらいだった。でも、また明日から天気は下り坂だそうだ。
寒は過ぎたが、この時期サバが美味しい。秋サバも美味いが寒サバも身が締まり脂がのっていて美味い。塩焼きやシメサバ、生きの良いのは刺身がうまい。マサバが美味いがゴマサバでも塩焼きやシメサバならじゅうぶん美味い。でもサバは瀬戸内海で揚がったものと高知県土佐清水港で揚がったものでは値段が全然違う。瀬戸内海のサバも美味いが清水サバは、やはり一味違う。サバといえば今やブランド名の関サバが有名だが、実は関サバは四国の愛媛県でも水揚げされる。関サバとか清水サバとかいうのは捕れた海域を指すのではなく、水揚げされた港名が付けられるだけだ。本来は豊後水道の高島と四国の佐田岬との間の流れの複雑で急流の海域で一本釣りしたマサバのことだが、極端にいえばその海域以外で捕れたサバも関港で水揚げされれば関サバとなるわけだ。また同じ海域で捕れた同じサバでも愛媛県の港で揚がれば関サバとはいえない、ただのサバだ。当然同じサバでも値段は全然違う。だから四国は本物の関サバと同じものでもかなり安く食べれることになる。変な可笑しい話だが仕方がない。


 6日(木)     最低気温:0.2℃  最高気温:8.0℃

昨日の雨も明け方前にはあがっていた。でもその雨が朝の冷え込みで凍っていた。霜も降りていたので2重だった。
農文協から全国各地で受け継がれてきた地方野菜を収録した「都道府県別地方野菜大全」が出版されている。タキイ種苗の会報誌の連載を基に単行本にしたもので全国に知られる京野菜から地元の人しか知らない品種まで600種余りの野菜の由来、特性、栽培法、食べ方まで収録しているそうだ。価格は6300円と少し高いが、節約してお金を貯めて、ぜひ購入したい。


 5日(水)     最低気温:2.1℃  最高気温:8.9℃ 一時時々 

晴れたかと思えば、また曇り、急に風が強くなって雨が強く降ってきたり、変な天気だった。
街角の紅白の梅は2〜3分咲きというところ。早い樹は5分ほど咲いているのもある。近寄ると良い香りがする。でも場所によってはまだ全然咲いていない樹もある。


 4日(火)     最低気温:-0.4℃  最高気温:9.8℃ のち一時

『立春』暦のうえでは今日から春だが、平均気温は昨日が一番低い日。2月は底冷えの季節で寒の戻りも何回かあるが、今日から気温は毎日少しづつ上がっていく。そして春は確実に近づいてくる。
つい先日、野菜の農薬のことを書いたが、新聞の記事によると、香川県の農協中央委員会が県内全ての農作物について肥料や農薬の使用状況などがわかる生産履歴を追跡する仕組みの体制づくりを進めているようだ。農家に生産履歴の記帳を義務付けるほか残留農薬検査も実施するそうだ。生産履歴の記帳は、果樹や野菜、花き類などすべての農作物が対象になる。種苗の入手経路、肥料、農薬の使用状況、出荷数量などを記入するようだ。履歴は農協のホームページで開示するようだ。国の農水省が同システムの導入を検討しているようだが、それに先駆けて県農協が全県的に取り組むのは全国でも珍しいそうだ。このシステムは、我々消費者はとてもありがたく、安心して野菜などが買えるようになる。反対に農家の方はとても手間で大変な事だろうと思う。家庭菜園と規模の違う営利栽培となると、なかなか難しい事のように思える。


 3日(月)     最低気温:-1.3℃  最高気温:8.1℃

『節分』星まつり。年かわりだ。朝、霜が降りていたので日中は天気よくあたたかだった。
志度町の伝統行事、『節分の鬼の豆もらい』で子供たちはでかけた。子供たちが得意顔で大通りを闊歩する。この日だけは街は子供たちのもの。いろんな店で鬼の豆(お菓子など)をもらう。夕日を浴びながら家への帰り道「お前、なんぼもろうたんや?」「なんや、それだけか。みてみ、俺やこんなようけもろうたんぞ」などと話しながら・・・年末〜今年オープンした地元の人以外が経営する店はこの伝統行事を知らず、子供たちが店にいきなり入ってきて「鬼の豆ください」と大きな声で言うと、びっくりして「何それ?」とアッパ顔になる。またそれが面白いと子供たちは言う。その店も来年は鬼の豆を用意して子供たちの来るのを待つことだろう。


 2日(日)     最低気温:1.7℃  最高気温:7.4℃

今日もあたたかだった。野菜の食べ方をみると、やはり「よく洗い、皮を厚めにとって食べる」と書いている。人参や大根、ジャガイモなど皮を厚くとるのはもったいない気がする。食べられる部分だし、皮のすぐ下に栄養のある美味しい部分があるのに。「安心して皮まで食べれるのは生産者の写真、名前が明記している無農薬野菜を選べ、でも値段は高い」となっている。外国産の野菜もたくさん出回っているので仕方ないか。やはり自分で作った野菜を食べるのが一番いい。ということか・・・


 1日(土)     最低気温:0.9℃  最高気温:7.5℃ 時々

風もなくあたたかだった。おぎはら植物園から春のカタログの追加リストが届いた。たくさんの魅惑的な種類が追加されている。春の本カタログに載っているものの中では好評品種が早くも品切れになっている。相変わらずの人気だ。ペンステモンの品切れが多い。


by Berry公