2003年 8月


 31日(日)     最低気温:24.6℃  最高気温:34.1℃  時々

網戸の破れたのを張替えたり、汚れた網戸を外して洗った。金曜日に買った苗を植付けた。クルクマ(左・中)は耐寒性がないので晩秋には掘り上げて室内に入れなければならないが花が綺麗なので地植えにした。ポテンティラとマツリカ(右)は休憩所の入口の門扉の横に植付けた。

 


 30日(土)     最低気温:25.0℃  最高気温:29.9℃  のち  のち

おぎはら植物園から、秋〜来春用のカタログが届いた。写真が多く見やすくなってページ数も増えた。また良く見て、数本購入しようと思う。ブルーベリーの鉢植えにゼニゴケがいっぱい生えている。ブルーベリーに今のところは悪影響はないようなのでそのままにしている。天然の苔マルチとして良いかな、という感じだ。左の写真のように水が切れて表面が乾燥すると枯れてしまう。でもまたすぐ生えてくる。

  


 29日(金)     最低気温:24.8℃  最高気温:32.3℃

天候がまた怪しく落ち着かない。昨夜遅くから明け方まで相当量、雨が降った。昼間は降らなかったのが救いだ。また徳島に仕事に行った。帰りに違う道を通ったら大きな苗木店を見つけた。早々Uターンして立ち寄った。野菜苗や花苗、木苗などがズラリと並び、ゆっくり選びやすそうな店だ。一番に見に行ったのはやはりベリーなどの苗の果樹苗コーナー。数種類のブルーベリー、キイチゴ、レッドカラント、ツルコケモモ、ワイルドストロベリーなどがあった。他の果樹は土地柄、スダチの苗など、柑橘系が多い。所変われば、店が変われば、置いているものも変わるので、その次にチェックしたのは園芸道具や備品、土や肥料など。でも、これといったものは無かった。結局、クルクマ(ウコン)の赤花とポテンティラの赤花、アラビア・ジャスミン(マツリカ)を買った。


 28日(木)     最低気温:25.3℃  最高気温:29.9℃  のち 一時

日陰で吹く風が、めっきり涼しくなった。夕方、暗くなるのも早くなった。19時頃にはもう暗くなる。7月は20時くらいまで明るかったのに1時間も早くなった。朝、夜が明けるのも遅くなった。過ぎ行く夏を思って少しセンチになる季節だ。さみしいな・・・


 27日(水)     最低気温:24.2℃  最高気温:30.5℃  時々

街路の栗やミカンは青い実を付け、実りの秋の準備をしている。香川県自慢のオリーブも緑の実をビッシリ付けている。写真は県庁前通りのオリーブ(左)と県庁通りのミカン(右)。休憩所の実りの秋といえば、二季生りのラズベリーと秋採れのラズベリー・サウスランド、アーモンド、少し晩秋になるがフェイジョアのみだ。ベリー系はやはり夏採れが多いな。

 


 26日(火)     最低気温:24.6℃  最高気温:29.6℃  時々

処暑をすぎた頃から毎朝けたたましく鳴いていたクマゼミがほとんど鳴かなくなった。その代わり今度はツクツクボウシが多く鳴きだした。特に夕方が賑やかだ。


 25日(月)     最低気温:25.2℃  最高気温:33.6℃

クランベリーを3粒収穫した。なかなか綺麗に赤く熟さないので熟すまでと待っていたら黒くなり熟しすぎて、たくさん落ちてしまった。もう数粒しかないので、今度は慎重に収穫した。3個なので生食したら、皮が厚く酸っぱい。でも香りはよく、ほのかになつかしい青リンゴの香りがした。
 


 24日(日)     最低気温:26.6℃  最高気温:35.1℃

高松港のサンポート高松でフリーマーケットフェスティバルをやっていたので行ってきた。1ブースのテントの中でみんな所狭しと品物を並べている。掘り出し物を探しに行ったが今日は無かった。午後の2〜3時頃の一番暑い時間帯だったので、みんなうだるような暑さの中で売る人は大変だったと思う。「灼熱地獄や」と言うおばあちゃんや、「もう何でもええわ、もうどうでもして」という人もいた。値段も一気に値札の半額。交渉次第でまだそれからひいてくれる。ほしいものがあればお買い得だ。


 23日(土)     最低気温:26.2℃  最高気温:35.7℃

『処暑』
朝から夏の太陽ガンガンだったのでたまらず泳ぎに行った。場所はやはり庄内半島周辺、仁尾町。この辺りの海は水の透明度が高く綺麗で遠浅。すぐ足元にキス、ベラ、ハゼ、キチヌ、イワシ、アジなどの魚がいっぱい泳ぐ。美しい海だ。でも今日は多少ゴミが浮き、水は少し濁っていた。あれだけの雨が降り、川の濁流が全て海に流れ込むのだから仕方ない。海が浄化するのはもうすこし日数がかかる。でも浅瀬は太陽に照らされて水が温かくお湯になっている。かなり温かく感じるので40℃くらいあるだろう。肩まで浸かるとまるで海水温泉気分だ。ちょっと得した感じ。


 22日(金)     最低気温:25.8℃  最高気温:36.1℃

夏のいい天候だった。仕事で山沿いの方に行った。久しぶりにミンミン蝉の声を聞いた。近頃、平野部や住宅地ではミンミン蝉の声を聞いたことがない。アブラ蝉、クマ蝉、ツクツクボウシくらいだ。ニイニイ蝉も見なくなった。ヒグラシも?やはり蝉にも自然環境の変化に強い種類と弱い種類がいるのだろう。でも夏はやはりミンミン蝉の声を聞かないとピントが狂いどうもしっくりこない。「ミ〜ン、ミンミン、ミ〜ン」


 21日(木)     最低気温:26.1℃  最高気温:34.5℃  時々

京都の山野草販売の名店、春草園から15年秋・冬のカタログが届いた。冬に実が生るツル性のキイチゴ、冬イチゴやイヌビワなどの実生り種もたくさん増えている。見てるだけでも楽しい。


 20日(水)     最低気温:24.9℃  最高気温:33.6℃  時々

夏らしい天気だった。でも急に暑くなったので外で働く人や暑さが苦手な人にとっては酷な1日だったと思う。体調を崩しやすいのでじゅうぶん気をつけたい。ベリー公は夏は大好きで暑さは何ともないが、仕事中のYシャツにネクタイ姿の時に汗をかくのはイヤだ。今日も仕事で徳島に行ったが、やっと吉野川や鮎喰川の水かさが普段に戻って、川水の色も雨が多かった時の泥色の濁流は消えて透き通った青緑色になっていた。


 19日(火)     最低気温:24.9℃  最高気温:33.3℃  時々

香川県、観音寺市沖の瀬戸内海に浮かぶ島、伊吹島。ここは有名な「イリコの島」だ。人口はわずか約1,100人くらいだが、約350人がイリコ漁に従事している。獲ったカタクチイワシを加工して商品化するまでの全工程を一貫して網元が仕切る。海でカタクチイワシを獲ってゆで上げるまでわずか2〜3時間。船は2隻アベックで漁に出て、網を揚げるのも2隻の共同作業だ。一回網を揚げカタクチイワシを水揚げすると一目散に港に帰る。港ではすぐそのカタクチイワシをゆで上げる。鮮度が命。決して船で冷凍にしたりイケスに入れて2度、3度と網を揚げない。一回網を揚げると港に帰る、イワシを降ろすとまた漁に出る。その繰り返しだ。伊吹産のイリコは全国の料亭などに出荷される。知る人ぞ知る名品である。さぬきのうどん屋にも「うどんのダシをとるには伊吹産のイリコでないと駄目だ」と言う、店主も多い。ゆでてそのまま食べるのを「釜揚げちりめん」、そして乾燥したものを小さいものから順に、ちりめん、かえり、小羽(こば)、中羽(ちゅうば)、大羽(おおば)、という。ちりめん、かえりはスダチ醤油などで食べる。小羽〜大羽はダシ用。中でも夏に水揚げした大羽でとったダシは絶品。


 18日(月)     最低気温:24.9℃  最高気温:32.6℃  時々

公園の花壇のタマスダレが綺麗に咲きそろっている。花壇の縁取りにいい花だ。この花壇は近くの老人会が作っている花壇だ。いつもいろんな花が咲き誇っている。


 17日(日)     最低気温:24.9℃  最高気温:29.6℃  時々

カリロエ・インボルクラータがずっと咲いている。春からずっと絶え間なく咲いている。この子は2001年の3月に種蒔きして今年、初めて咲いた子だ。7月に葉がおかしくなって根元から切って様子をみているバークレイの芽がだいぶん伸びてきた。来年また同じ症状がでるかどうか見守りたい。
  


 16日(土)     最低気温:23.4℃  最高気温:29.6℃  時々

今日は香川県で唯一のブルーベリーの摘み取り園に行ってきた。琴南町にある民宿美合()というところだ。摘み取り園といってもブルーベリーの10数年生の樹が4本と3年生くらいが8本くらい、そして苗木が5本くらいの園だ。品種はホームベルばかり。主に民宿に泊まりに来たお客さんに摘み取ってもらっているようだ。四季折々の果実を数本植えて小さい果樹園にしている。山で採れた植物を使った薬草風呂がメインで食事もできる。

 


 15日(金)     最低気温:20.9℃  最高気温:28.3℃  のち  時々

凄かった雨はあがった。今年は徳島県の吉野川でも高知県の四万十川でも鮎がさっぱりいないそうだ。ブラックバスとカワウの繁殖と環境悪化で水質が悪くなったのが年々減っている理由のようだ。それに加え今年は早くから台風が来るし、雨が多かったので濁流で水かさが高くなり鮎の住める状態ではなかったそうだ。天然のウナギも激減で、高知県でも天然もののウナギ丼が3500円もするそうだ。


 14日(木)     最低気温:19.8℃  最高気温:23.3℃

一日中雨だった。蒸し暑くなく、肌寒いくらいだった。今年はホント変な天気だ、夏らしい晴れた暑い日は数えるくらいしかなかった。萩もたくさん咲いているし、秋の気配を感じるようになった。


 13日(水)     最低気温:23.6℃  最高気温:28.1℃  夜から

日中は雨が降りそうで降らない涼しい日だった。地植えのシェラ(左)とスパータン(右)には来年の花芽が形成されて大きくなっている。他のはまだ小さい花芽だ。

 


 12日(火)     最低気温:25.4℃  最高気温:28.7℃ 一時

今回の台風10号による香川県内の被害状況のまとめがでた。農林水産関係の推定被害総額は4億6700万円。水稲の倒伏やビニールハウスの破損など。その他の土木関係では道路の陥没や河川の護岸崩壊。また住宅などの床上、床下浸水など多数。今年は梅雨から農家にとっては手痛い打撃だ。台風の被害とは関係ないけど、休憩所で使用しているデジカメのCASIO・QV-3500EXが故障した。液晶モニターの画像が砂嵐のようになって映らなくなった。そのまま撮影すると撮影画像も砂嵐だ。メーカーにみてもらうとカメラの心臓部の故障のようだ。修理に2万5千円もかかる。保証は切れているし、これもいたい。2万5千円だと少し足すと新品が買える値段だ。この機種、気に入っていたが、そろそろ買い替えかな。


 11日(月)     最低気温:25.0℃  最高気温:32.4℃  のち

仕事で徳島県に行った。鳴門市では今日から阿波踊りだ。徳島市でも12〜15日まで阿波踊りだ。もう徳島では夏の祭典の阿波踊り一色だ。「アー エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイ」「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら、踊らにゃ損々」、男踊りも良いがやはり女踊りが美しい。


 10日(日)     最低気温:24.1℃  最高気温:31.6℃

晴れて良い天気だった。ラビットアイブルーベリーのボールドウィン、パウダーブルー、オースチンの収穫が最盛期だ。オースチンは豊産で風味よくおいしい。


 9日(土)     最低気温:23.6℃  最高気温:31.3℃  のち

昨夜、室戸に上陸した台風は夜中中、風を吹かせ豪雨を降らせた。一夜明けて雨はやみ、風もおさまったが時折、吹き返しの強い風が昼ごろまで吹いた。休憩所に出ると空ポットやカゴ、バケツなどがそこら辺に散乱し、素焼きの空鉢は割れ砕け、地植えのブルーベリー(エチョータ、ネルソン)は風で株ごと倒され根がむきだしだった。鉢植えのブルーベリーは応急措置をしただけにダメージは大きかったが何とか無事だった。トマトやキュウリは支柱ごと倒れ根元からポッキリだった。片付け掃除、倒れた植物の処置で昼過ぎまでかかった。今日が休みでよかった、仕事の日だったらどないしょ。もうホンマ、ワヤですわ!


 8日(金)     最低気温:24.5℃  最高気温:30.5℃  のち  

朝は雨風とも大したことなく薄日の射す天気だったが、昼から風、雨とも強くなり、夕方には暴風雨になった。朝、出勤前に空鉢やカゴなど飛びそうなものや気になるものは処理したが充分でなく、日中の風でブルーベリーの鉢が何度も転げまわったようだ。そのたびに子供が直しに行ってくれたそうだ。仕事から帰ってきて少し応急措置をしたが、ずぶ濡れで風の嫌いなベリー公にとって、もう今となっては、あいきゃんのっと!だ。もうなるようにしかならない。明日の朝が怖いが、ただただ無事を祈るばかりだ。


 7日(木)     最低気温:25.5℃  最高気温:31.4℃  のち 一時

民間調査会社の米穀データバンクが6日発表した2003年産水稲の作柄予想によると、低温や日照不足が響き、全国の作況指数は94と大冷害に見舞われた1993年以来の不良となったようだ。しかし、生育状況の遅れは確かに心配だが、遅れているだけで、その後の気象条件で作況は大きく変わる、ようだ。やはり悪天候の影響がでたようだ。今年は早くから台風がやってきたりで(今も台風が近づいている)台風も多そうで、今後台風の被害も心配される。うちの鉢植えも大丈夫かな?予報では明日、こちらに来るようだ。


 6日(水)     最低気温:26.0℃  最高気温:32.7℃  時々 一時

曇ったり一時雨が降ったりと変な天気で蒸し暑かった。ハイブッシュブルーベリーのシェラとスパータンに大きな花芽ができている。ハイブッシュブルーベリーで地植えにして、今年の成長が大きかったのはシェラとブリギッタだ。その次がサンライズとスパータン、そしてネルソンとコビルだ。株の大きさのわりに豊産だったのはネルソンだった。


 5日(火)     最低気温:26.0℃  最高気温:34.4℃

室戸岬に行った。波はあまり高くなかったがやはり雄大で力強い。男の海という感じだ。西側の足摺岬もそうだが、海の恐さ、偉大さ、を感じる所だ。太平洋はやはり瀬戸内海とはスケールが違う。


 4日(月)     最低気温:25.4℃  最高気温:33.4℃

徳島県の宍喰、高知県の東洋町・生見海岸、白浜海岸に行った。宍喰と生見海岸はサーフィンのメッカ。特に生見海岸は波も良く、毎年大会(世界大会も多い)が開催されるサーファーの聖地だ。厳寒期の真冬を除いて一年中サーファーが集まる。生見海岸はサーファーのみで一般の海水浴客は入れない。反対に白浜海岸は波も穏やかで海水浴客のみでサーファーは入れない。近くの竹ヶ島ではダイビングスポットが多くダイバーも多い。白浜海岸で海水浴を楽しんだり、素潜り・スキンダイビングを楽しんだ。海岸も海の水も綺麗で透明度が高く気持ちが良かった。


 3日(日)     最低気温:24.1℃  最高気温:33.3℃

オトシブミの被害が納まってきたと思ったら今度は葉巻き虫が多くなってきた。見つけたら葉ごと切除する。でもいっぱいいる。季節毎に違う害虫が発生するものだ。


 2日(土)     最低気温:23.4℃  最高気温:32.5℃

休憩所で昼間、キリギリスが鳴きだした。夜になって今も他の虫の声がする。昨日までは何も虫の声はしなかったのだが今日になって突然だ。やはり梅雨があけて夏の太陽が照りつけだしたからだろう。これから夜になると毎晩、虫のオーケストラが楽しめる。写真は水やりをしているとフウロソウの草かげから出てきたキリギリス。そして夏〜秋採れのレッドラズベリーの優秀種のサウスランドが咲きだした。
 


 1日(金)     最低気温:22.3℃  最高気温:31.7℃

新聞の情報誌に『冷たいスイーツ』特集が載っていた。見るとどれもおいしそうで食べてみたい気持ちになる。麦茶パフェとかもあるが、やはりフルーツ系が多い。最近はベリーを使ったものが増えてきた。自分でも作ってみたい。自分で作ると上品に綺麗な盛り付けはできないが、あれこれ考えていると楽しい。



by Berry公