2004年 11月


 30日(火)     最低気温:8.5℃  最高気温:15.3℃

今日で11月も終わり。明日から12月だ、早いのもだ。12月は来年の用意の前に、やらなければならないこと、楽しいこと、忙しいこと がいっぱいで それからこなさなければならない。農業高校に行っている息子が学校の畑で育てた大根を3本持って帰ってきた。立派な大根だこと。まだ大根も野菜も高いので助かる。今度の休みは、アラ炊き大根か おでんをしてやろう。


 29日(月)     最低気温:6.9℃  最高気温:18.0℃

朝起きた時 いつもなら、まだ明るくなっていない時間のはずなのに 西側の窓から 薄日が射している。あれ、寝過ごしたかな? 時計を見ると、寝過ごしていない。??状態のまま 西の窓から空を見上げると、満月を少し過ぎた 月だった。満月の月明かりは明るい。ちょっと得した気分だった。


 28日(日)     最低気温:10.5℃  最高気温:17.0℃

快晴で暖かく、穏やかな一日だった。優しく やわらかい陽の光に照らされて、しあわせな気持ちだった。注文していた 花苗やベリーの苗、木々の苗が 各社から次々に送られてくるが、定植する場所が決まらないので 一先ず鉢に仮植えしている。といっても仮植え鉢の置くところがなく 道路沿いの水路の上に並べている。


 27日(土)     最低気温:10.1℃  最高気温:15.6℃ 時々

会社の園に 今年、植付けるブルーベリーの苗の一部が昨日、届いたので 今日は一日、苗の仕分け整理と、植えるだけで良いように、細枝・花芽を切り、主軸を1〜2本残して樹形を想定しながら外側の芽の上で剪定した。最初の1〜3年は剪定しないで良い、という説もあり自分もそう言ってきたが、今日一日、ブルーベリーの苗と向き合い、枝を整理し主軸を刈り込んでいると、やはり植付け時の剪定は必要だと感じた。今日、整理した苗は425本。あと 885本、送られてくる予定。


 26日(金)     最低気温:8.0℃  最高気温:18.9℃ 時々 のち

夕方から 天気は急変し北よりの風が強くなり 雨が降ってきた。木枯し1号みたいだ。会社帰り、道路に木の葉がいっぱい舞っていた。この木枯しで落葉樹の葉は、ほとんど飛ばされるだろう。


 25日(木)     最低気温:7.8℃  最高気温:18.9℃

休憩所のブルーベリーの紅葉は、鉢植えはハイブッシュもラビットアイも共に紅葉しているが、地植えの株はまだ紅葉していない。緑の葉の写真はハイブッシュのブリギッタ。


 24日(水)     最低気温:5.9℃  最高気温:18.5℃

昼間は晴れて 暖かいが、朝夕は冷え込むようになった。朝は薄っすら霧がでて、池からは湯気のように水蒸気が立っていた。気温より 池の水温の方が高いためだろう。セイタカアワダチソウの花が終わってきたので、そろそろ 木枯らしが吹いて 冬本番に向かうだろう。


 23日(火)     最低気温:6.4℃  最高気温:17.0℃

休憩所の冬咲きのオキザリス・パーシーカラーの葉が出揃った。寒くなってくると葉を出してきて 真冬に花を咲かせてくる、数少ない休憩所の冬の花。春から秋は地上部は枯れて影も形もなくなって根だけになる。立冬を過ぎた頃から毎年、葉を出してくる。よく忘れないものだ。


 22日(月)     最低気温:7.5℃  最高気温:16.8℃

『小雪』
現在、参加しているコミュニティビジネスの「さぬき ほんまもんビジネスファーム」で同じグループだった、藍色工房のネットショップが今日、オープンした。自然素材のみで作った石けんをメインに生活雑貨や藍染め雑貨、阿波晩茶などの農産物販売をしている。同じグループの方が店をだすのは嬉しい。オーナーの坂東未来さんは考え方もしっかりしていて 商品のコンセプトも明確。「地球にも自分にも優しいことを楽しい気持ちで続けられたら最高。」と言っている。商品の完成度も高く品質もいい。商品に特長がでて、暖かい人柄が石けんに表れているところが素晴らしい。将来が楽しみだ。



 21日(日)     最低気温:8.8℃  最高気温:16.5℃ 時々

自治会内のゴミ置き場、公園、道路や歩道、周辺水路などの草刈清掃が朝早くからあった。みんなでやれば綺麗になるものだ。草を刈ると見違えてしまう。休憩所のワイルドストロベリー・アレキサンドリアの実や花がいっぱい付いている。ツボミもいっぱいあるのでまだまだ生る。秋実は、いち日の太陽の当たる時間が短いので日数をかけて熟すので濃厚な味になるが、冬至を過ぎると太陽光線の強さが弱いので、甘味が弱くなり酸味が強くなる。露地で12月頃まで生るということは、ハウスに入れると一年中、生るのかもしれない。でも、冬くらい少し休ませてやらないとね。


 20日(土)     最低気温:9.2℃  最高気温:18.5℃

スーパーで香川県産のハウスイチゴ 女蜂 が並んでいた。並んでいたというか、夜見たときは札と空き箱だけで現物は売り切れていた。早いものだな。講談社から今年7月に発売された『旬の食材』 四季の果実 と 8月発売の 『旬の食材』 秋・冬の野菜 の本を先日買ったが掲載種類も多く 品種も詳しく載っていて 参考になる。春・夏の野菜、春の魚、夏の魚、秋の魚、冬の魚 も発売されているので全巻揃えた。見ているだけでも楽しくなる。


 19日(金)     最低気温:11.2℃  最高気温:15.7℃

ボンジョレヌーボをとうとう買ってみた。3年越しの念願達成。11月の第3木曜日に解禁されるので 1日遅れだったが予約なしでもじゅうぶん買える。ワインに合う料理を思い浮かべてスーパーをウロウロ。北海道産の秋鮭の良いのがあったので ハーブをふってオリーブオイルで炒めてムニエルにした。ボンジュレヌーボ 初体験。。小さいほうの中瓶を空けた。飲み口は軽く まろやか。普通のワインのようにコクはないが、また違ったワインの味でスッキリして美味しい。もう一本 残っているので大事に飲みたい。改良園から2005年春のカタログが来た。ジャンボフルーツ特集で メロンサイズの桃、卵2個分の重量の巨大ビワ、リンゴサイズのキウイなどが載っているが、いくら大きいほうが良いといっても巨大サイズは・・・どうだろう。普通サイズより少し大きめで品質が良く味の良いほうがいいと思うけど。


 18日(木)     最低気温:10.2℃  最高気温:14.4℃

一日中、雨だった。ボンジョレヌーボ解禁で発売日だったが買い忘れてしまった。ストップ地球温暖化の京都議定書が発効になり 地球規模での温暖化防止に取り組むようになった。日本でも石油や石炭燃料に環境税がかかるようになる。京都議定書で日本は二酸化炭素や一酸化炭素やメタンガスなどの温室効果ガス排出量を1990年(基準年)より 2008年〜2012年の間に 6 %削減しなければならない。その一環として当社が取り組んでいる事業の一つ、バイオマス資源の有効活用システムの試験デモがあった。竹や街路樹などの伐採屑、山林の間伐材や製材所からでる端材、草を刈った雑草屑などを 磨り潰す機械(RUBマシーン)によって粉状にする。この状態で畜産類の飼料にもなるし 土に混ぜて堆肥にもなる。もう少し粗めに磨り潰すとブルーベリーなどのマルチにもなる。ストーブやボイラーの燃料として使う場合はペレット化にするため 乾燥していない伐採屑の場合は乾燥機で乾燥させる。そして乾燥した粉をペレット製造機(ペレタイザー)に投入するとペレット燃料となる。揉み磨り潰し機、乾燥機、木質ペレット製造機、ペレットストーブを一堂に集めて開催したのは初めての試み。伐採から燃料化そしてストーブの燃焼まで ほんの数十分の工程。短時間での完結型バイオマスエネルギー利用だ。時代は確実に変わってきている。今後、益々 ゴミは捨てられないし(埋められない) 燃やせない。ゴミはリサイクルするか燃料に変えなければならない。また化石燃料の石油や石炭、ガスも使いづらくなるので、太陽熱や風力、バイオマスなどの自然エネルギーに頼らずにはいられなくなる。環境やリサイクル、バイオマスに意識の低い企業や家庭は取り残されてしまう。




伐採屑の竹を 揉んで磨り潰す機械に投入しているところ。




揉み磨り潰された竹の粉は水分を含んでいるので乾燥機に入れて乾燥させる。




乾燥された竹の粉。今度はペレットを作るペレタイザーという機械に投入しているところ




このようなペレットとなって出て来る。これをペレットストーブの燃料として使用する。




みんな 地球の未来を守るために熱い。




KSB 瀬戸内海放送まで取材に来た。


 17日(水)     最低気温:6.6℃  最高気温:16.7℃

ブルーベリーの栽培を検討している農家さんを訪問した。そのお宅のおばあちゃんが「昨日はいのこさんで おこたを出して おはぎを作ったけん 食べんかね。」と言って おはぎとそば茶をだしてくれた。「いのこさん・・・??」 奥さんの説明によると 陰暦の10月の亥の日はコタツ開きをする日で この日にコタツを出すらしい。そして亥の子餅といって 収穫した新米で作った お餅かおはぎを食べて 収穫を終えて田の神様が去っていくので 田の神様への感謝 来年の豊作祈願をし そしてイノシシの多産にあやかり子孫繁栄を祝う行事だそうだ。いのこさん・・・大昔に聞いたような気がする。懐かしいような ほっこりした いい言葉だ。おはぎは ひさしぶりだったが 砂糖の入ったきな粉を もぶして食べた。そば茶も香ばしく おいしかった。


 16日(火)     最低気温:10.7℃  最高気温:16.6℃ 時々

『亥の子餅』
会社が新しくブルーベリーを植える畑を借りる手続きで町役場の農業委員会に行ってきた。今まで候補の土地がいくつかあったが 諸処の問題があり決まらなかったが 今回 土地もやっと決まり 先方の許可も得て書類を作成するだけになった。4反くらいで 3〜4枚に分かれているが隣接してまとまっている所と 1枚は少し離れたところだけど歩いて行けるので問題ない。全部で土地は4.8反(4,800u)くらいで苗木を約1,000本を植付ける予定。


 15日(月)     最低気温:13.3℃  最高気温:17.2℃

山茶花の花が散りだした。香川県でもチラホラと紅葉の便りが届きだした。街路樹のイチョウは あまり綺麗な黄葉ではないが 黄色になって 葉が散り始めている。


 14日(日)     最低気温:10.8℃  最高気温:17.9℃

瀬戸内海にある香川県香川町直島町の直島に行ってきた。直島は建築設計やデザイン アートに興味がある人にとっては血が騒ぐところだ。直島の北半分は金の生産が日本一の三菱マテリアル直島精錬所があるが南半分全体がアートの島になっている。元々 この島には建築家 石井和紘氏の作品(1970〜1977年) 白亜の現代建築群の公共施設(直島小学校・中学校・役場・体育館・武道館など)の文教地区があった。その頃からアートの島の兆しはあったがベネッセコーポレーションがホテルと現代美術館が一緒になったベネッセハウス(設計:建築家 安藤忠雄)を開館して以来 急速に直島の南域全体に拡がった。ベネッセコーポレーションは1995年にベネッセハウス別館(アネックス)を開館し 民家を改築 修繕 した「家プロジェクト」を2001年から行い 2004年7月には地中美術館を開館した。今後も「ベネッセアートサイト直島」の名称で『瀬戸内海の風景の中 ひとつの島に時間をかけてアートをつくりあげていく』現代アート活動を続ける予定だ。ベネッセハウスやアネックスと地中美術館は島の美しい風景を壊さぬように建物を地形に沿って沈め 樹木の緑の中に埋没したような形になっている。
ベネッセハウスにはベネッセアート サイト直島の中核となる施設で作品展示スペースには世界のアーティストたちが その場所のために制作した作品を展示している。
地中美術館はその名の通り地中の中に建物がある美術館だ。以前行った鳴門の大塚美術館も地中にあったが大塚美術館は丘をトンネルのように掘って建物を建てているが この地中美術館は地下室というか本当の地中の中に建物がある。建物全体がアート作品で むやみに壁に触ったり もたれたりしてはいけない。設計は安藤忠雄で中にはウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル、クロード・モネの3人の作品を恒久的に展示するために作られたサイト・スペシフィックな美術館だ。空間を創出しているので ゆったりとした贅沢な展示スペースだ。
家プロジェクトは本村地区というところにある。築 約200年経っている誰も住まなくなった家屋を改修したアーティスト 宮島達男の作品の『角屋』。安藤忠雄の設計で新たに建てられ ジェームズ・タレルの作品の『南寺』。これも築 約200年経った家屋を改修した内藤礼の作品の『ぎんざ』 神社の改築にあわせて本殿と拝殿の建物 そして拝殿の地下の石室が杉本博司の作品になっている『護王神社』 の4件。南寺は中に入ると真っ暗で何も見えない。係員が誘導してくれてベンチに座らせてくれる。座ったまま10〜15分くらい目が闇に慣れるまでじっと待つ。すると おぼろげに白い窓のようなものが浮かび上がるように見えてくる。だんだん はっきり見えてくると 何かが見える。『角屋』も『護王神社』も摩訶不思議な異次元空間だ。
ベネッセハウスや地中美術館や家プロジェクト全体でいえることだが アートに興味がない人が見れば 首を傾げながら数秒で通り過ぎて行くものばかりだ。ただ残念なのは 直島は香川県の島なのにプロジェクトオーナーのベネッセコーポレーションは岡山県の会社だということだ。これが香川県の企業だったら いうことないのに。

作品は撮影禁止なので写真は撮れない。


ベネッセハウスの正面玄関




ここはどこ? 香川県の風景では絶対ない。
外人のお客さんでいっぱいのベネッセハウス内のカフェ。




直島から見た秋の瀬戸内海は穏やかだった。


 13日(土)     最低気温:9.5℃  最高気温:16.6℃

街角のビワの花が咲いていた。いつから咲いていたのだろうか? 目立たないのでいつも気が付かないで通り過ぎてしまう。ビワの木の下草の中に美しい黄色の花が咲いていた。野草にしておくにはもったいくらいに綺麗な花だ。掘り上げて休憩所に持って帰ろうかと思ったくらいだ。


 12日(金)     最低気温:18.5℃  最高気温:23.7℃

6月に挿したフェイジョアの挿木を見たが まだ根がでていない。6ヶ月経っても発根しないなんて なかなかシブトイ。このぶんだと来年の春までかかるな。発根まで時間がかかると聞いていたが こんなにかかるとは。同じ時期にピートモスに挿したものは全て枯れてしまったが 鹿沼土に挿したものは 枯れていない。休憩所の山茶花が いっぱい咲いてきた。


 11日(木)     最低気温:18.5℃  最高気温:23.5℃

大晦日の紅白歌合戦の司会者が決まったって・・・そういえば もうそんな時期なんだ。冬支度の準備に はいらないとならない。今年の冬は忙しくなりそうだ。ボンジョレヌーボの解禁 いつだったけ。予約まだ間に合うかな? 今年は飲んでみようと思っている。一昨年から飲んでみようと思いながら 飲めないままで終わっているので。


 10日(水)     最低気温:10.6℃  最高気温:23.2℃ 時々

スーパーで前から気になっていた ブナピー を買った。ホクト株式会社がブナシメジを品種改良した ホワイトブナシメジ。マシュマロのかたまり みたいだ。地元 香川県にあるホクト(株)の香川きのこセンターで生産されている 香川産だ。「プルンとした歯ごたえと ツルンとしたのどごしの新食感」 というキャッチ。オリーブオイルで鳥のササミと一緒に炒めてみた。確かにプリプリのツルツルで新食感のキノコだ。美味しい。でも キノコ特有の香りがなくキノコが苦手な人には良いが キノコ好きな人には少しもの足りないかもしれない。


 9日(火)     最低気温:11.9℃  最高気温:22.2℃

香川県内のキウイが鈴なりになって収穫期を迎えている。でも県内のスーパーや果物店では香川県産のキウイはほとんど並ばない。農産物直売店で少量 並ぶ程度で 大半は首都圏などに出荷される。登録品種もあり品質の良いキウイなので 取引単価の高い市場に出荷するのは わからないではないが 香川県内の果物売り場には輸入物や県外産のキウイしか並んでない。何で香川県で作った良いものを県外に出荷して その香川県の人が食べるキウイは 海外や県外から入荷したものを買わなければならないなんて オカシイとしか言いようが無い。


 8日(月)     最低気温:11.5℃  最高気温:21.4℃

小春日和の素晴らしい天気が続いている。一年間で一番いい季節だ。台風の爪痕はまだ随所に残っていて未だに通行止の道がいくつもある。そんな中でやっと川の水色が泥色からいつもの綺麗な水色に戻ってきた。水鳥たちも平和そうに羽を休めている。こういう風景を見るとホッとする。
  
もう 台風 こないからね。


 7日(日)     最低気温:11.1℃  最高気温:21.2℃

『立冬』
松のこも巻き作業が行われる頃だ。休憩所のラズベリー インディアンサマーの最後の実。台風で多くの実は痛んでしまった。 台風の時 この実は花が終わった直後だった。その後に熟したので綺麗な実になった。秋の実は春〜夏の実に比べて 味が濃くて甘い。


 6日(土)     最低気温:11.1℃  最高気温:22.4℃

小豆島池田町の東洋オリーブ(株)で 4日からオリーブの実の採油作業が始まった。今年は度重なる台風の影響で例年の8割程度の収穫で 約80トンを採油する見込み。次々とバージンオイルとして瓶詰めしている。作業は12月末まで続き 全体の7割が食用オイルに 残りが化粧用になるそうだ。


 5日(金)     最低気温:10.8℃  最高気温:20.3℃

爽やかな秋晴れが続いている。車を運転するとき朝は暖房をかけて 昼は冷房をかけるという何ともいえない季節だ。休憩所の山茶花が咲いた。昨年も11月5日に咲いたので同時期だ。花だけ見るとホントにバラの花といってもわからない。ドンベア・バージェッシアエが次々咲きだした。花色も花型も清楚で可憐。ホント美しく好みの花だ。
   


 4日(木)     最低気温:10.3℃  最高気温:21.1℃

夏に弱い植物は10〜11月になると また元気を取り戻す。10月は立ち上がりで11月になると本格的に元気になる。カラントやグズベリー ラズベリーたちも今は生き生きしている。ワイルドストロベリーも元気になって花を咲かせ実を生らせている。秋の実は時間をかけて熟すので より濃厚で美味な実になる。でも調子に乗って遅くまで花を咲かせたり実を生らせたりすると来年の樹勢が落ちてしまう。早めに花や実を摘み休ませてやらなければ。遅くても暦の『小雪』までには休ませてやりたい。写真はワイルドストロベリーと姫ツルソバ。
 


 3日(水)     最低気温:13.3℃  最高気温:20.3℃ 時々

今日は 昨年の9月に頂上までは行けなかった剣山へ どうしても行きたかったので行ってきた。天候は昼過ぎから怪しい雲がでてきたが まずまずの天候だった。1,955mの山の上の世界は寒かったけど本当に素晴らしかった。視界が良いときは南は太平洋 北は瀬戸内海から中国山脈まで見えるそうだが 今日は視界が悪くそこまでは見えなかった。山頂は一面のクマ笹に覆われ高原のようだ。自然草植物を守るために山道は付けず植物の上を通るようにデッキ風の木製遊歩道があった。
 

地元の人の話では今年は台風の影響で木の枝葉が飛ばされたので綺麗な紅葉は望めない。と言っていたが 中腹の山は確かに葉は密集してなく寂しいが杉や桧とクッキリ分かれて紅葉している所と木の緑の所が まるで絨毯の模様のようで綺麗だった。
 


 2日(火)     最低気温:12.8℃  最高気温:23.5℃

朝から久しぶりの良い天気だった。朝起きて お日様にあたって伸びをすると体内時計がリセットされ目覚めがスッキリする。朝起きた時は まだお日様は姿を見せていないが 顔を見せだすと伸びをすると良い。休憩所のハイブッシュ系のブルーベリーの紅葉が始まった。透きとおったレンガ色が美しい。家の中の盆栽仕立ての錦木も紅葉している。
  


 1日(月)     最低気温:15.7℃  最高気温:21.1℃ 時々

愛用の 小豆島の金両醸造所のだししょうゆがきれて 買いに行ったが 依然買ったスーパーには売ってなくて ずっと探していたのだが どこにも売っていない。仕方ないので 小豆島の別の醸造所のだししょうゆの子瓶を買った。この醸造所のだししょうゆも じゅうぶん美味しいのだが 金両のだししょうゆを知ってからはやっぱり金両が良い。それで昨日 小豆島の金両に直接電話してみた。「あのスーパーとは いろいろありまして 取引をこちらからお断りしたのです。」「高松市内のお店には今は何処にも卸していませんので 多分何処にも売っていないと思います。」との答え。やはり通販で買うしかないか・・・と思っていると「11月2日のお昼まででしたら 高松の『ゆめタウン』の特設コーナーの讃岐うまいもの物産展に出店しているので 今だったら買えますよ。」と言ってくれた。なんとタイミングの良いことか。。。ナイスじゃー。早々今日の仕事の帰りに寄って買ってきた。香川県には小豆島だけでなく醤油の醸造所がいっぱいあって 今までいろんなしょうゆを試してきたが やはり小豆島醤油が美味しい。県内のさぬきうどん店は小豆島の醤油を使っているところもあるが自分が調べた限りでは琴平や満濃などのこちらの醸造所の醤油を使っているうどん屋が多い。小豆島の醤油は上品な旨味がある醸造所が多くて うどんよりもどちらかといえばソーメン。小豆島はソーメンの産地なのでそうなったのかもしれない。また魚や野菜を使った日本料理とよく合う。かけ醤油も小豆島醤油に軍配があがる。



by Berry公