2005年 1月


 31日(月)     最低気温:3.4℃  最高気温:7.2℃ 時々

直島の観光案内所にペレットストーブを取付けに行った。このストーブは今まで当社の事務所で使っていた物。今回、香川県にお願いしてモニターと宣伝のために県の施設に貸し出しを希望したところ、直島の観光案内所に決定した。いい宣伝になると思う。観光案内所では「007」のロケ誘致記事をいっぱい貼っていた。人気スパイ小説「007」シリーズの最新作「赤い刺青の男」(レイモンド・ベンソン作)の舞台となっている 直島ではその映画化とロケ誘致を目指す署名活動が進められ、もう一つの舞台の登別市でも進められ、目標の5万人を達成したので 映画製作関係者に提出済みだが 実現はかなり難しいようだ。





 30日(日)     最低気温:5.3℃  最高気温:9.0℃ 時々

休憩所の草を抜いたり 剪定をしたりして1日過ごした。チューリップの芽が出てきた。今年は暖かいので ワイルドストロベリー・アレキサンドリアが 霜のあたらない日当たりの良いところに置いてやると ずっと実がなっている。でも明日は寒くなるらしい。


 29日(土)     最低気温:1.4℃  最高気温:12.8℃ のち 一時

いい天気で 昼間は車で走ると 暑いくらいで 窓を開けて走った。夕方から風が変わったと思ったら 夜になって雨が降ってきた。住宅の新築工事中の現場に行ったが 内壁に漆喰の塗り壁仕上げにしていた。漆喰壁は石灰(消石灰)を結合剤とする塗り壁のことで この現場の材料は 高知県の田中石灰工業という会社のもので 「タナクリーム」 という商品。土壁風の色もあるし 和室用に藁(スサ)の入ったのもある。施工も簡単で 風合いも良い。これは珪藻土よりも良いかもしれない。


 28日(金)     最低気温:2.4℃  最高気温:12.3℃ 時々

香川県内の身近な自然の保全を図り 代表的な山林や公園、田園風景を引き継ごうと、県が選定をしていたが このほど「香川のみどり百選」が決まった。栗林公園や屋島はもちろん、瀬戸内海の島々やダムや山、観光地はほとんど入っている。


 27日(木)     最低気温:-0.2℃  最高気温:9.2℃ 時々

近くのお寺の梅の花芽から 花びらが見えてきている。梅の種類はわからないが もうすぐ咲くだろう。まだツボミが弾けてないので、香りは淡いが 鼻を近づけると微かな香りが楽しめる。


 26日(水)     最低気温:4.9℃  最高気温:9.9℃ 時々

昼間は暖かかった。昨年、休憩所に仲間入りしたクレマチス・プリンセスダイアナが芽をだしている。昨年はクレマチスを何種類か追加した。昨年の9月4日の台風16号でラティスを倒されたとき、ラティスに絡めていたアーリーセンセーションも被害を被り、復帰できなかったので、アーリーセンセーションも追加した。


 25日(火)     最低気温:6.9℃  最高気温:10.7℃ のち

昨夜から明け方にかけて 雨は降ったみたいで、草木たちは 「今日は 水はいいよ。」 と言ったので、軒下の雨の当たらない子だけ水やりをした。夕方からまた 雨になったので、これで十分だろう。キャンディタフトが 数度の霜にも負けず まだ元気に咲いている。


 24日(月)     最低気温:-0.6℃  最高気温:11.3℃ のち 時々

昨日の雨量では やはり足らなくて 朝、休憩所にでると みんな水をほしがった。でも霜が降りてガチガチに凍っていたのでホースから水が出ない。仕方ないので急ぐ者だけに室内からジョロで汲んで水やりをした。夜になって雨が降っているが、この雨量で足りるかどうか 明朝、草木たちに聞いて相談して水やりをするか決めたい。


 23日(日)     最低気温:3.4℃  最高気温:7.5℃ のち

朝は雨が降っていた。水やりをしようと思っていたが雨なので見合わせた。でも弱い雨なので これくらいでは足らないかも? と思ったが 雨の中、水やりするのは変なので やっぱりやめた。今日は ゆっくり休んで 久しぶりの休み。 って感じだった。


 22日(土)     最低気温:-0.4℃  最高気温:9.2℃ 時々

朝早くから 高知県の梼原町にペレットストーブの排気筒の煙突工事に行ってきた。今回は梼原町のコミュニティーセンターに2台設置し煙突配管をパイプシャフトに入れ込むので建物建築工事途中に先行配管しに行った。配管も長く いつもと違って複雑だったので、うまくいかず手間どってしまった。2ヶ所あるので余計に時間がかかった。以前の仕事の時、現場の監督はしたことがあったので慣れているが、今日は現場の工事職人として入った。今までペレットストーブの取付けで住宅の工事現場に職人として入ったが、大きな公共の現場に職人として入ったのは初めてだった。何か変な気分だった。何とか終わった頃にはもう暗くなっていた。それから2件の約束があったので行ってきた。1件は昨年の12月10日にペレットストーブを取付けた お宅。もう1件は その方の紹介で新たにペレットストーブを付けたいという お客さんの現場に現場確認と打合わせに行ってきた。今日は晴れてはいたが 梼原町は雪が積もっていて 帰りが遅くなったので道路が凍結していないか心配したが大丈夫だった。


12月10日に取付けた お宅ではペレットストーブの炎と暖かさが 優しく子供たちを つつんでいた。子供たちの元気な声と笑い声が良く似合う。


 21日(金)     最低気温:1.9℃  最高気温:8.4℃ 時々

日の入りは冬至を過ぎて遅くなったが 日の出は やっと折り返し点を過ぎて 1月9日から少しづつ早くなってきたが まだ7時8分だ。もっと日の出が早くなり、日の入りが遅くなって日がもっと長くなってほしい。昔から 寒の期間中の水で素麺やうどん、酒や醤油などを作ると美味しいと言われた。子供の頃 寒の水を飲むと美味しくて体に良いと教えられ、寒の水を飲んでお風呂に入り汗をかくと風邪をひかない といわれた。でも これは水道水のことでなく 地下水(井戸水)の場合のことだろうな。


 20日(木)     最低気温:3.7℃  最高気温:7.9℃ 時々

『大寒』
風も冷え込みも強く 時折、雪花が舞う 寒い一日だった。朝 休憩所を見回ると 鉢植えものの土が乾いていたので慌てて水やりをした。


 19日(水)     最低気温:3.8℃  最高気温:10.7℃ 時々

『自休自足』のバックナンバーが送られてきた。やはり求めていたような内容だ。人間の本来のしあわせとは・・・ 人間の本来の生活(生き方)とは・・・ そんなものを問いかけ、教えてくれるような雑誌だ。


 18日(火)     最低気温:3.5℃  最高気温:11.5℃ 時々

早くもイカナゴの新子(稚魚で小女子(こうなご))が出回りだした。釜揚げにしたものを柚子醤油で食べる、少し ねりからし を付けてもいい。栽培したもの養殖した食べ物が多い中、天然の魚は日常の食べ物の中で数少ない自然の恵み。季節(旬)を感じることのできる食べ物だ。


 17日(月)     最低気温:6.5℃  最高気温:10.2℃ 時々 一時

冬型の天候で時折、風が強く、晴れたり曇ったりで 一時、雨が降る。風が冷たく 冬らしくなってきた。そろそろ、ベリーを除く 落葉果樹とバラに一回目の石灰硫黄合剤の散布をする時期になってきた。農薬は極力散布したくないが 厳寒時の石灰硫黄合剤だけは 今まで散布していた。今年は これも散布しないで様子を見てみようと思う。


 16日(日)     最低気温:4.9℃  最高気温:8.8℃ 時々 一時

『自休自足』という 季刊の雑誌に出会った。「人生に幸せの種をまこう」というコンセプトの雑誌。今季号は 「天然酵母パンを焼くカフェ」という特集で 全国の自然の中のカフェが載っている。自然好き 農業好きにとっては いい感じで たまらない雑誌。思わずバックナンバーを注文してしまった。


 15日(土)     最低気温:5.8℃  最高気温:8.5℃ のち

今日もサンメッセ香川でイベントの続きがあった。今回のイベントは『2005 四国 環境・健康フェア』で、四国のリサイクル・エコ企業、新エネルギー企業、環境保全関係、医療・福祉機器、健康食品・薬品、などの企業が集まった。昨日は比較的、お客さんが少なかったので 会場をウロウロして他の企業ブースを廻った。いろんな事を考え、いろんな事を開発している企業が多いことに驚いた。人それぞれ 観点が違い、興味のあることが違うものだ。今日はお客さんが多かったので ずっと立ちっぱなしで ほとんど歩くこともできなかったので足が疲れた。


 14日(金)     最低気温:3.0℃  最高気温:10.0℃ 時々

サンメッセ香川でイベントがあったので 朝からサンメッセ香川に行った。いつも通る出勤道と違う道を通ると 何を見ても新鮮に見える。高松東高校の生徒が新川周りを早朝マラソンしていた。朝から一生懸命、走っている若者を見ると気が引き締まる思いがする。昼に郵便局に行ったついでに お年玉付き年賀ハガキの当選番号をもらおうと思い 聞いてみたら、「抽選日は今年は、16日です。」と言われた。そうか、以前は15日の成人の日だったから 成人の日が抽選日だと思っていた。成人の日が第二月曜日になってから 抽選日は第三日曜日になったのかな?


 13日(木)     最低気温:-0.3℃  最高気温:9.5℃ 時々

今朝は冷えこんだ。今冬、初めて車のフロントガラスが凍っていた。ブルーベリーの北部ハイブッシュ系は地植え、鉢植え共に ほとんど葉を落としている。南部ハイブッシュ系も ほとんど葉を落としているがサンシャインブルーとミスティーは紅葉した葉を付け なかに緑色の葉を数枚 残している。ラビットアイ系は鉢植えの株は葉を落としているが 地植えの株は紅葉した葉を残している。写真はプレミアとブルーシャワー。ガーデンブルーは緑色の葉を数枚 残している。


 12日(水)     最低気温:3.6℃  最高気温:6.6℃

プックリと丸い花芽を付けたまま 冬を越して春を待つ姿は可愛いものだ。この時期のブルーベリーの花芽を見ると元気が出て春が待ち遠しくなる。


 11日(火)     最低気温:3.7℃  最高気温:8.6℃ 時々

『鏡開き』
マルベリー(桑)のポップベリーの芽が展開している。このマルベリーは昨年、追加したもの。ララベリーも同時期に一緒に追加したが、ララベリーの芽は堅く閉ざされたままだ。


 10日(月)     最低気温:-0.4℃  最高気温:6.7℃ 時々

外に出したままのイチゴの葉が寒さのために変色し始めた。以前も イチゴは冬場も外に置いたまま ずっと露地で育てた。3月中旬に芽吹きはじめ、4月中旬に初収穫するパターンだ。ハウスで育てると、12月〜翌6月まで収穫期間があるようだが、露地栽培では4月〜5月だった。


 9日(日)     最低気温:3.0℃  最高気温:7.3℃ 時々 一時

京都の山野草販売の春草園から台風の影響で入荷できなかった屋久島イチゴの代替品のノウゴウイチゴが送られてきた。梱包などが いつも丁寧で苗を大事に取り扱っているのが手にとるようにわかる。苗を見てもカワイイ。ノウゴウイチゴは岐阜県能郷村で発見された野生のイチゴ。実は木苺型ではなく ワイルドストロベリーのような実だ。普通のイチゴでは 国産イチゴの端境期の夏に実をならす研究が盛んで 夏イチゴの 「夏実」 「サマールビー」 「なつあかり」などの品種がでてきたが 個人的には年中 国産イチゴが出回るようになると 他の野菜や一部の果物のように旬の無い 季節感の無いイチゴになるので あまり賛成はしたくない。それよりも 露地で夏に実のなる ノウゴウイチゴなどのワイルドストロベリー系を見直してほしい。


 8日(土)     最低気温:0.7℃  最高気温:9.3℃

アテネオリンピック・レスリング女子のメダリスト、浜口京子、吉田沙保里など4名が讃岐 in しているようだ。昨日は金比羅さんの石段、785段を一気に駆け上がり、最後は全員揃って「気合だー」と声をあげたそうだ。金比羅さんの石段上がりは、確か22〜3年前、一気に駆け上がったことがある。その時はたいして、息はあがらなく 無理なく駆け上がったが、今やれば自殺行為だろう。


 7日(金)     最低気温:2.7℃  最高気温:10.7℃ 時々

『七草』
七草粥を食べる日。年末〜正月で弱った胃腸を休め ねぎらうために食べるといわれる七草粥だが、うちも今日はお粥にした。今日が七草だからじゃなく、たまたま 身体と胃腸が疲れたので お粥にした。年末〜正月に美味しいものを食べすぎ 美味しいお酒を飲みすぎたわけでは決してないが、七草に七草粥を食べるというのは、理に適っているのかもしれない。うちのお粥には 七草は入れず、釜揚げちりめん と 梅干、白菜の漬物にした。でも お粥は 土鍋で米から炊いた。こんなとき 日本人に生まれて本当に良かったと思う。お粥 雑炊 漬物 うどん・・・ こんなとき、アメリカやヨーロッパでは何を食べるのだろう? 温かいミルクかコーンスープと それに浸してパンでも食べるのかな。


 6日(木)     最低気温:1.4℃  最高気温:6.6℃

高松市の中央卸売市場で昨日、初競りが行われた。野菜の入荷は平年並みらしいが レタスやキャベツは外食産業で需要が見込まれるので 年末よりやや高値。ホウレンソウは需要減で安値。ミカンやリンゴなどは入荷量、価格とも平年並みだったそうだ。年末からの疲れがたまったのか 身体がだるく お腹の調子も悪く 悪寒がしてやたら寒い。熱はないが 風邪の前ぶれかもしれない。今日は早く休もう。


 5日(水)     最低気温:1.5℃  最高気温:8.4℃ 時々

『小寒・寒の入り』
今日から寒の入り、これから節分までが「寒の内」で一番寒い時期になる。年賀状は終わり、寒中見舞いを出すなら今から。高松市宮脇町の岩清尾八幡神社の梅が満開だそうだ。平年より2週間早いそうだ。


 4日(火)     最低気温:6.3℃  最高気温:11.5℃ 時々

仕事始めだった。朝は重く暗い空で 8時頃でも車のライトをつけて走っていた。風も強く 海には白波の三角波が立ち 海色も濃く 恐く嫌な感じだった。通勤道にスイセンが群集して咲いていて風に靡いていた。いい香りもする。


 3日(月)     最低気温:0.6℃  最高気温:14.5℃

快晴で気持ちよく 暖かだった。ブルーベリーの剪定に取りかかった。挿木できそうな挿穂は、品種ラベルを付けて輪ゴムで巻き、バケツに水をはり 浸けこんだ。冷蔵庫に3月まで貯蔵するのがセオリーだが、冷蔵庫に貯蔵せず昨年はこのままピートモスに挿し、7〜8割が成功したので、今年もこのまま挿木して冬を越してみようと思う。


 2日(日)     最低気温:-0.9℃  最高気温:9.2℃

年末にブリティッシュシードからカタログが送られてきていたので見ているが、見たこともない外国の野菜がいっぱい載っている。日本で育つかどうかわからないが 何種類か種を購入してみようかと思う。もちろん花の種も注文する。


 1日(土)     最低気温:2.4℃  最高気温:7.1℃ 時々

『元旦』
寒い年明けだった。午前中、菩提寺の霊芝寺へ初詣に行ってきた。元旦の今日、休憩所で咲いている花は 丈夫なヒメツルソバ、キャンディタフト、バラのゴールデンボーダーは昨日の雪で かじかんでしまった。まだまだ元気な夏の花、サルビア・コクシネアとバーベナテネラ。ルドベキア・タカオも元気。ワイルドストロベリーのアレキサンドリアもまだ実を付けている。オキザリス・パーシカラーとノースポールは朝はまだ 花を開いていなかった。







by Berry公