2005年 11月


 30日(水)     最低気温:6.1℃  最高気温:14.3℃

食用ホオズキのストロベリートマトの花がまだいっぱい付いている。まだ熟していない青い莢の実もいっぱい付いている。秋遅くまで収穫できるものだ。いつごろまで収穫できるのだろうか。野菜と同じで一年草らしいので来年は種から いっぱい育ててみようかと思う。


 29日(火)     最低気温:10.6℃  最高気温:18.2℃

夜中に雨が降って朝は風が強かった。北西の季節風ではなく南風だったので思ったほどは寒くなかった。でもデッキ上に置いているブルーベリーの鉢がかなり倒れた。国勢調査で香川県の全人口が発表になったが、二回連続減少している。101万2261人で100万人をなんとか超えているが、このまま減る傾向で次回は100万人を割るかもしれないそうだ。100万人といえば大都市の 1都市分より少ない人口なので、ブルーベリー事業に限らず、都会並みのことはできない。何をするにも人口に合った規模、数を常に頭に置いてやらなければならない。


 28日(月)     最低気温:7.7℃  最高気温:18.1℃

農園で使う資材の仕入先の検討をしている。ピートモス、鹿沼土、鉢、ポット、品種名プレート名札・・・などなど。このうちピートモスはまとめ買いで購入済みなので今のところはいいが、鹿沼土を大袋購入 またはまとめて購入して安く仕入れる方法と仕入先を検討している。鉢やポット、品種名プレートも現在検討中だ。


 27日(日)     最低気温:8.6℃  最高気温:16.1℃ のち  時々

明け方前の夜中は雨が降ったが、朝早くは晴れ上がって今日も小春日和かと思ったら、雨が降ってきた。午後から晴れそうになったがまた雨になって天候が定まらなかった。冷たい雨で冷え込んだように思ったが、雨があがって日が射すと暖かい変な日だった。夕方前 農園に様子を見に行った。雨でブルーベリーは潤っていた。


 26日(土)     最低気温:5.4℃  最高気温:18.2℃

連日、最高気温が16〜17度の暖かい小春日和が続いている。アメリカでのラズベリー栽培は 2年毎の収穫にしたほうが良いという意見もあるようだ。つまり今年収穫すれば休眠期に思い切った剪定をして来年の収穫は諦め、再来年の収穫に焦点を合わしたほうが効率も良く、そのほうが結果的に収穫量も多いそうだ。確かに香川県でも今まで栽培した経験からいえば、裏年 表年ではないが豊産だった次の年は悪い。そうなると営利でする場合は、総株数を二分して交互に収穫する方法をとればいいことになる。かなりの株数が要ることにはなるが。


 25日(金)     最低気温:6.6℃  最高気温:16.8℃

注文していたフェイジョアのエミールが送られてきた。農水省登録品種とあるが、農水省のHPで調べたがフェイジョア自体の登録品種が見当たらない。何かの間違いだろうか。


 24日(木)     最低気温:8.6℃  最高気温:16.9℃

ラズベリーのサンタナの秋果を一粒、収穫した。ラズベリーの秋果は日数をかけてじっくり熟すので本来は味がいいのだが、今回のサンタナは時期が遅すぎて太陽光線が弱くなってから熟したので、甘味が少ない。


 23日(水)     最低気温:5.5℃  最高気温:16.0℃

休憩所のウィンタークレマチス・ホワイトエンジェルはまだ咲かないけど、ツボミが大きくなった。冬咲きのオキザリス・パーシーカラーの葉が今年もほこってきた。夏期は地上部の姿がなく根だけで越すので毎年芽がでるまで枯れていないか心配するけど、今のところ毎年 顔をみせてくれる。


 22日(火)     最低気温:5.7℃  最高気温:15.8℃

『小雪』
休憩所の落葉樹の葉が本格的に散ってきた。ずっと前はこの落ち葉もある程度拾って掃除をしていたのだけど、ここ4〜5年は全然、落ち葉を拾っていない。自然に舞い散るがまま、風に吹かれて吹き溜まりに 舞い積もるがままに任せている。ブルーベリーの葉も散り始めたので、これから紅葉した葉も舞い積ってにぎやかになる。



 21日(月)     最低気温:4.7℃  最高気温:16.2℃

高松で初霜を観測したようだ。朝は冷え込んだが昼間は暖かかった。日の入りは日々早くなり、夕暮れから暗くなるのが早い。休憩所のブルーベリーの紅葉が一部の品種で綺麗な色になっている。輝きのある透きとおった紅葉だ。


 20日(日)     最低気温:6.4℃  最高気温:13.8℃ 時々

午前中は自治会の秋の草刈り一斉清掃だった。公園や空き地、排水溝など綺麗になった。休憩所のラズベリー、サンタナの秋果がやっと色づいてきた。ラズベリーの秋果は一般的に日数をかけてじっくり色づき熟してくるが、このサンタナは特にゆっくりだ。この分だと収穫は11月末〜12月になるかもしれない。


 19日(土)     最低気温:6.4℃  最高気温:13.2℃ 時々

2006年 春の園芸カタログが送られてくる時期になった。今回の一番乗りは改良園だった。これから各社、送られてくるだろう。ラズベリーや気になる果樹や花苗があると、ついついページに印を付けてしまう。各社のカタログが揃って、見比べながらどれを注文しようか? と楽しいひとときがやってくる。


 18日(金)     最低気温:5.4℃  最高気温:15.5℃ 一時

最近天候が安定しない。急に風が吹いてきたり、雨がザーッと降ってきたりして天候がつかめない。日暮れも早くなったので、冬支度を始めなくてはならない。今年は秋の種蒔きもしたかったのだが、農園作業を優先して種蒔きはしなかった。来春は花や野菜の苗も作りたいので種蒔きを絶対 行ないたい。


 17日(木)     最低気温:5.1℃  最高気温:13.6℃ 一時

休憩所のフェイジョアが 2個落ちていたので、収穫した。今年の実は少なくてマンモスの3個だけ。マンモスとアポロ、クーリッジの花の時期がなぜかずれてしまって、受粉できなかったためだ。


 16日(水)     最低気温:7.3℃  最高気温:13.4℃ 時々

朝晩の冷え込みが強くなったのでストーブをだした。石油ストーブだけど灯油が高くなったので厳しいなあ。今年は灯油の高値で薪ストーブが良く売れているようだ。品切れの種類も多いみたいだ。ミルタス・シルキーベリーが熟したので収穫した。今年初めて2個生った。実の色と模様は 鳥の卵みたいだけど、味は甘く 少しライチに似た味だ。


 15日(火)     最低気温:10.9℃  最高気温:15.8℃

カラントのブラック、ホワイト、レッドの芽を見比べてみると、今の時期ははっきり違いがわかる。ブラックの芽はプックリ膨らんでいるが(左)、レッドは堅い茶色の芽だ(右)。ホワイトもレッドとよく似た傾向が強い。挿木の付きやすさは3種とも変わらないように思う。


 14日(月)     最低気温:9.5℃  最高気温:17.5℃

農園の近くの田んぼにヒマワリが植えられていて、まだ綺麗に咲いている。朝晩 冷え込むのによく耐えて咲いているものだ。最初、イタリアンホワイトかと思ったけど、それよりも少し黄色いので違うかな。


 13日(日)     最低気温:8.2℃  最高気温:16.8℃ のち

休憩所は落葉樹のアカシデの葉が舞い積っている。まだ元気に咲いている夏の花がある。ボックセージ(左)、サマーロベリア・ホットホワイト(中)、センチュリオンローズ(右)だ。花数は少なくなったものの、可憐に咲き続けてくれるいい子たちだ。


 12日(土)     最低気温:14.0℃  最高気温:19.6℃

明け方前まで雨が降っていたので農園作業は中止して休憩所の苗の手入れと事務処理などをした。栽培資料やベリーの参考資料、肥料や病虫害、営業資料など・・・コピーや郵便物、WEBの印刷資料など いっぱいたまっていたのを整理した。整理、ファイリングしたり、ざっと目を通すだけでは頭に入らないのだけど、いざ必要な時に これとこの資料を見れば参考になるというふうに整理している。


 11日(金)     最低気温:11.7℃  最高気温:17.0℃ のち

午後から雨になった。昼間、雨が降ると農園作業ができない。休憩所の地植えのブルーベリーの紅葉はまだだけど、鉢植えやポット苗は紅葉している。


 10日(木)     最低気温:10.1℃  最高気温:19.2℃

秋晴れの爽やかな日だった。休憩所の山茶花が咲いた。ドンベア・バージェッシアエも いっぱい咲いてきた。この花は綺麗なのだが花持ちが悪くすぐに茶色くなるし、花が下を向いてしまうのが惜しい。


 9日(水)     最低気温:7.7℃  最高気温:18.1℃

ブルーベリー、トロとヌイの葉が異常に大きくなっている。特に肥料をやった覚えもない。どちらも一つの枝の葉だけが大きい。他の枝の葉は普通サイズだのに。


 8日(火)     最低気温:10.1℃  最高気温:20.6℃

休憩所のクレマチス・ホワイトエンジェルに蕾が付いている。クレマチスは冬咲きや春咲き、夏咲きもあって種類を増やすと楽しい。ツル性が多いのでフェンスかツリーなどに絡めないとならないけど、植えるとガーデニングの幅が広がる。


 7日(月)     最低気温:16.2℃  最高気温:21.8℃

『立冬』
神戸に行ってきた。今日のメンバーは、自分と うっかりウサギ、ワーゲンカフェのUSA(ウサ)さん、SさんとHさんの男性2名、女性3名。ナビゲーターは大学時代神戸にいて最近もよく神戸に来ている USAさんと実家が神戸のSさん。全員、さぬきほんまもんビジネスファームのメンバーだ。今回のテーマは神戸の洋菓子店、オシャレなカフェ、パン屋さんの視察だった。途中、南京町やハーバーランド、モザイクにも立ち寄ったり、自転車タクシーのベロタクシー(写真)にも乗って楽しかった。観光目的? 遊び?? イエイエ違います。ちゃんとした仕事、視察です。10数店の洋菓子店などを回り、何も買わず見ただけの店、誰かが焼き菓子などを買った店、店内のカフェコーナーでお茶を飲みながらスウィーツを食べた店などいろいろだ。ア・ラ・カンパーニュ(陳列ケースの写真)のベリーのタルトは1Cutが大きく厚みもあってボリュームがある。観音屋 本店では店内にお堂みたいなのがあって大きな観音菩薩像が祀られている。ちゃんとお参りをして名物のチーズケーキを注文した。運ばれてきたチーズケーキは始めて見たもので、始めて食べたものだった。オーブンで熱々に焼きあがったスポンジケーキにトロトロのデンマーク直輸入のチーズが乗っている。チーズの味もチーズチーズしてなく軽い味で美味しい。一日中 いっぱい歩いたが、帰りに ビゴの店 でフランスパンをおみやげに買って帰り充実した視察ツアーだった。しかしこの5名、どうみても怪しく、何の団体、どういう集まりだろうかという感じで、第三者や店の人たちは きっと首を傾げながら我々を見ていたと思う。


 6日(日)     最低気温:15.4℃  最高気温:23.1℃ 時々

一日、シトシト雨が降った。農園の植付けしている苗にはいい雨だった。休憩所の軒下の雨の当たらないところに置いている鉢に水をやった。軽トラックに乗せる水タンクが運転中に前後に動くので木枠の架台を作って動かないようにした。


 5日(土)     最低気温:12.8℃  最高気温:23.1℃

休憩所にブルーベリーの苗を買い求めにお客様が来てくれた。この方は3月に丸亀町レッツで行なわれたイベントで初めてお会いした方だ。その時に ブルーベリーの苗がほしい。と言われて、今はお分けできる苗がないので今秋まで待ってください。とお話し していたのだ。10月にサンポート・デックスガレリアで行なわれたイベントにも来てくれたし、何度もお電話をいただいた。ブルーベリーの苗なんて買おうと思えばどこででも買えるのだけど、3月から今まで待ってくれて、うちの苗を買ってくれた。ありがたいことだ。大型プランターに植えていた休憩所の落花生、2株を抜いて収穫した。農園に植えていた落花生、9株も 夕方収穫しに行った。農園の落花生は草に負けてどこに植えたか見失うほどだった。収穫時期が少し遅かったのか、株は枯れかけていて 落花生から芽が出ているのもあった。


 4日(金)     最低気温:13.1℃  最高気温:22.5℃

近くの畑で毎年、落花生を植えている人がいる。その人が落花生を抜き取って収穫していた。うちの落花生も明日収穫してみようと思う。今年初めて栽培してみたが、休憩所に2株、農園に9株ほどあるのでどれくらいできているか楽しみだ。


 3日(木)     最低気温:14.2℃  最高気温:21.2℃ のち

フェイジョアの品種を増やそうと2品種注文した。注文した品種はエミールとマリアン。何か外国の女性の名前みたいだ。それと今まではカラント類はレッドカラントとかブラックカラントのみの表示で品種名が明らかなものが少なかったが、少しずつ品種名を明らかにして販売するようになったので ベン・アルダー(ブラック)、ローラン(レッド)、ロゼッタ(レッド) の苗を注文している。


 2日(水)     最低気温:8.9℃  最高気温:20.4℃

ブルーベリーのチグネクトの様子がおかしいので鉢から抜いてみると やはりコガネムシの幼虫がいっぱいいた。根と上部を切り詰めて新しい鉢に植え替えた。復活してくれたらいいと思う。


 1日(火)     最低気温:8.4℃  最高気温:18.6℃

農園に咲いていた野草たち。この黄色い花は可憐で花型もよくて綺麗で野草にしておくのはもったいないけど、陽が高くなり直射日光が当たると花を萎めてしまう。夜が明けて明るくなってから咲き、陽が当たると閉じてしまうので、一日数時間しか咲いていない花だ。ハーブのオレガノみたいな花も咲いていた。葉や花の香りを嗅いでみたがハーブではなかった。



by Berry公