2005年 5月


 31日(火)     最低気温:18.4℃  最高気温:30.7℃

レッドカラントの木にキリギリスがとまっていたので 良く見てみると、まだ熟していない青い実をムシャムシャ 音をたてながら食べていた。アッチもコッチも食べられた跡がある。思わず 「何を食べよんや。」 と声をかけてしまった。


 30日(月)     最低気温:17.2℃  最高気温:29.7℃

ジューンベリーの実が初めて生った。熟す段階の変化する色のコントラストが素敵。ノウゴウイチゴを初めて収穫した。ワイルドストロベリーよりも少し大きな実。味はワイルドストロベリーよりも香りよく美味しい。オキザリス・デッペイやヒペリカムの花が咲きだした。ブルー系の花は夕方になるとキラキラと輝いて美しいブルーになる。ウェイマウスとオニールの実が色付き始めた。今年の一番果はジュウエルになりそうだ。



ジューンベリー                          ノウゴウイチゴ




オキザリス・デッペイ     ヒペリカム




プラテンセ・サマースカイズ ベニディオアークトティス   クレマチス・ブルーエンジェル
                  V・ホワイト




ウェイマウス          オニール            ジュウエル            


 29日(日)     最低気温:17.1℃  最高気温:27.1℃

ヤマブドウが少し実を付けている。初めてだから楽しみだ。ユスラウメも熟したので収穫した。ルビー色の実がキラキラ輝いて美しい。糸葉春車菊(コレオプシス)が咲きだした。


 28日(土)     最低気温:17.4℃  最高気温:27.3℃

マルベリーのスィートマルベリー と ララベリー、キュウリの北進を収穫した。スィートマルベリーは昨年よりはエグミは まろやかになり 少し甘味を増した。ララベリーは豊産種だけあって 初めてだがよく生っている。大きさはポップベリーより小さいがスィートマルベリーより大きい。



スィートマルベリー       キュウリ(北進)        マルベリー(ララベリー)


 27日(金)     最低気温:15.9℃  最高気温:27.7℃

マルベリーの大実品種のポップベリーを収穫した。確かに大きな桑の実。味は酸味がほんの少しあるが甘味が強い、エグミはない。アカンサスモーリスが咲きだした。ルドベキア タカオも咲きだした。ルドベキア・タカオは夏らしい花だ。


 26日(木)     最低気温:12.1℃  最高気温:25.8℃

テキセンシス系クレマチス、エトワーズローズ(写真左)が咲きだした。年々、花が大きくなってきているように思う。ハーブのチャイブ(写真中)の花が咲いた。イブキジャコウ草(写真右)も咲きだした。この子も可憐な花で這性でよく殖えるのでグランドカバーにいい。


 25日(水)     最低気温:13.1℃  最高気温:24.0℃

キリギリスの子供もだいぶん大きくなった。カマキリもスクスク育っている。姫ツルソバ(写真中) イワダレ草(写真右)が咲きだした。姫ツルソバはコボレ種で簡単に殖え、イワダレ草は這性で殖え、どちらとも強くて花が小さく可愛いのでグランドカバーによい。


 24日(火)     最低気温:15.8℃  最高気温:24.7℃

休憩所のカリロエ・インボルクラータが咲きだした。今年の花色は少し紫色が強い。ブルーベリー、ブレイデンの幼果はガク跡に特徴がある。今年のガク跡の色は赤紫だが昨年は青紫だった。その年の気候状況、自然環境によって多少、色は前後するが、つけマツ毛を付けたような長いガク跡は同じだ。



カリロエ・インボルクラータ




ブレイデン            ブレイデン           スター




レガシー              ナイトジェム



 23日(月)     最低気温:15.4℃  最高気温:26.3℃

ブルーベリーの実を見るのが毎日、楽しい。今年はおおつぶ星の実も賞味できそうだ。ミスティーの葉は他のブルーベリーの葉と比べると緑色が濃く青味が若干混ざっている。



あまつぶ星           おおつぶ星           ウェイマウス




オニール            オニールの葉         ミスティーの葉


 22日(日)     最低気温:18.9℃  最高気温:20.8℃

肌寒い日だった。一日中、シトシト雨が降った。植替えをした鉢にはいい雨だった。野菜のツルも大勢に伸びている。クレマチスもツルの伸びるのが早い。


 21日(土)     最低気温:14.8℃  最高気温:26.9℃

『小満』
ミカン科のガーデンルーという木のハーブを育ててみることにした。南ヨーロッパ原産で葉は青味があり綺麗な色で形もよく料理に使われる。夏に香りの強い黄色の花が咲き、秋には実になり 実は漢方薬に使われるそうだ。


 20日(金)     最低気温:13.9℃  最高気温:26.3℃

ヤマトハキリバチらしきの巣穴を見つけた。器用に穴を掘り、穴に合わせて葉を切って巻き合わせ、夕方、活動を終え穴に入ると葉の蓋をする。知恵のあるハチだ。小さな自然の休憩所でもいろんな虫たちの営みがある。





 19日(木)     最低気温:18.6℃  最高気温:25.8℃

車庫上にツバメの巣があるが、その巣の下に卵の殻が落ちていた。新しい生命の誕生だ。今年は何羽、孵るだろうか。元気に育ってほしい。ボイセンベリーの花が咲いた。注文していた花、木、ベリーの苗をポットのまま、長い間置いていたが、植替えを始めた。自分の好みの用土で好きな草(樹)姿に仕立てる。ポットのままだと元気のない苗だったのが、植替え、水やりをしてやると、イキイキと元気になって嬉しそうにみえるから不思議だ。地元の情報新聞紙に先日、取材を受けた記事が掲載された。写真入りで記事になると恥かしい。


 18日(水)     最低気温:15.8℃  最高気温:23.3℃ 一時

改良園から秋のカタログが来た。見ると やはり何点か注文したくなる。今年は毛虫も多いがナメクジも多い。這った後の白く光る筋の醜いこと。曇空だったので作業をしていると 蚊がいっぱい寄ってくる。蚊取り線香を3本焚きながら作業をした。


 17日(火)     最低気温:13.6℃  最高気温:25.2℃

ブルーベリーやベリーや花々を さわっている時間が増えて嬉しい。手間や手をかければかけるほど、それに答えてくれる。その答えが期待しているものや思い通りにはならないが、手をかければ違いがでて、それに答えてくれることは確かだ。ほっておいても同じように思えるが、少しさわって不要枝を1本でも切ってやれば嬉しそうにイキイキして見えるから不思議だ。


 16日(月)     最低気温:11.5℃  最高気温:23.2℃

ビルベリーが実の形になってきた。花も実もブルーベリーの小型という感じだ。ロクベンシモツケの花が咲いた。


 15日(日)     最低気温:13.6℃  最高気温:27.9℃

キュウリの花が咲きだした。今年の品種は北進。アノマテカ(ヒメヒオウギ)の今度は赤い子が咲いた。この花はカワイイので好きなのだが年々、数が減っているのでさびしい。もっと殖えてくれればいいのになあ。淡い黄色の花、ポテンティラ、レクタ・イエローが咲きだした。透きとおるような美しいレモンイエローの花だ。この子はこぼれ種で毎年、よく殖える。頼もしい害虫ハンターとして欠かせないカマキリ。今年も卵からたくさん孵ったので小さい子がいっぱいいる。





 14日(土)     最低気温:13.1℃  最高気温:22.4℃

今年は毛虫や虫類が多い。水やりをしながら虫を捕ったり、花殻をとったり、どっか悪いところがないか見て回っている。水やりのホースシャワーを持って、腰に剪定鋏とピンセットをぶらさげて作業をする。今までは水やりの時にホースシャワー以外、何も持たずにやっていた。水やりしながら、あの枝を切らなければ、あの草を抜かなければ、あそこに虫が付いている、あれをしてやらなければ、と思っていたが、水やりを終えた頃には半分以上忘れていた。今は水やりをしながら、草を抜いたり、剪定したり、ピンセットで虫を捕ったりしている。思い付いた時にやらなければ。


 13日(金)     最低気温:14.1℃  最高気温:21.4℃ 時々

ブルーベリーの緑の実に何かドリルで あけたような小さな穴を見つけた。よく見るといっぱい穴がある。これは誰があけたか正体をつきとめなければならない。実を割ってみると卵を産みつけたり、虫が中に居たりはしていない。ただ食われた穴があるだけだ。最初はゾウムシのような虫があけたのかと思ったら、違った。この茶色の幼虫が食い荒らしているようだ。穴が貫通して向こうが見えるものもある。何の幼虫だろうか?





 12日(木)     最低気温:13.7℃  最高気温:21.3℃ のち

落花生(ピーナツ)の苗が売っていたので買ってみた。ゆでると美味しいようだ。プランターでも栽培できる。プランターは深さよりも広さがあれば育つようだ。


 11日(水)     最低気温:12.7℃  最高気温:22.8℃

アノマテカ(ヒメヒオウギ)が咲きだした。今日、咲いていたのは淡いピンクの子。この花は年々、数が減ってきている。


 10日(火)     最低気温:12.5℃  最高気温:22.5℃

サカタのタネで買ったシシリンチューム・カリフォルニアスカイが満開だ。ブルーの花は可憐だ。


 9日(月)     最低気温:13.4℃  最高気温:23.5℃

野菜の苗を植付けた。キュウリ、トマト、坊ちゃんカボチャの苗を鉢植えにして棚を組んだ。ピーマン、ハバネロは地植えにした。


 8日(日)     最低気温:11.8℃  最高気温:19.2℃ 時々

ハコネウツギの花は咲き始めは純白の花だが赤くなってきた。サンショウの花が咲いた。ヤナギイチゴが実の形になってきた。ヤナギイチゴの実はゴールド色で見た目はおいしそうに見えるけど、味はあまりおいしくないそうだ。今年初めて実が収穫できそうだから自分でも判断したい。葉は盛んに伸び元気なので気候的には香川県に合っている。そういえば冬越し気温は0℃以上で霜に当てないほうがいいので暖地向きのベリーだ。



ハコネウツギ          サンショウ           ヤナギイチゴ


 7日(土)     最低気温:16.7℃  最高気温:22.6℃ 時々

ベリーの収穫時期が近づき楽しみな季節になった。アメリカングズベリーとジューンベリーが実の形になってきた。ジューンベリーは初めての実だ。キイチゴのマイラビットの初収穫をした。


 6日(金)     最低気温:16.6℃  最高気温:20.4℃ のち

赤ラズベリーのインディアンサマーの花が咲きだした。他のラズベリーもツボミが見えてきたので楽しみだ。玄関横のハコネウツギの花が咲きだした。咲き始めは純白の花。


 5日(木)     最低気温:14.8℃  最高気温:26.1℃

『立夏』
西日本放送のRNCラジオ 「情報てんこもりラジオでDON」 という番組の取材で、自宅 『自然の休憩所』 にラジオカーが来て生放送に出演した。今回もまた緊張した。放送局のレポーターの方から、「ホームページを見たので取材をしたい。」と電話があった。細々と活動をし、情報を発信しているのに気付いていただいて嬉しかった。今日咲いた花はアネモネ・レバレイ。純白の花に紫色のオシベ、可憐で美しい花だ。水やりをしながら木々を眺めると テントウムシの成虫や幼虫がいっぱいいる。アブラムシを食べてくれるので大助かり。アブラムシの天敵にはテントウムシの他に、アブラムシに卵を産みつけるアブラバチ、アブラムシをテントウムシと同じように捕食するクサカゲロウの幼虫、ヒラタアブの幼虫などがいる。うちではアブラバチは、まだ見かけたことがないが、天敵の事も良く知って、益虫を害虫と間違って捕殺しないようにしたい。



アネモネ・レバレイ



 4日(水)     最低気温:13.1℃  最高気温:28.7℃

住んでいる団地の敬老者・熟年クラブが管理している花壇で、大好きな花のひとつ、アグロステンマが風に揺られて涼しそうに咲いていた。休憩所では今季は育てなかったが、この花を見ないことには春は終わらない。来年は、ぜひ咲かせたい。


 3日(火)     最低気温:11.1℃  最高気温:24.6℃

ヤマブドウ・月山系の花が咲いた。雌雄異株なのでオス(左)メス(右)必要のようだ。花の香りは清涼で上品ないい香りで微香性だ。実はジュースやジャムに加工すると絶品だとか。


 2日(月)     最低気温:17.6℃  最高気温:24.2℃ 時々

『八十八夜』
休憩所のクランベリー、コボレ種のオダマキが咲いた。ノウゴウイチゴが初めて咲いた。ペレニアル フラックスも咲き始めた。


 1日(日)     最低気温:18.8℃  最高気温:22.4℃ のち

休憩所のフウロソウ・サンギネウム アルバムが咲きだした。純白の美しい子だ。清楚な感じがする。



by Berry公