のんびりやりましょう!!



2006年 2月


 28日(火)     最低気温:0.2℃  最高気温:9.0℃ 時々

今年の休憩所のブルーベリー一番花はどの子だろう?やっぱりシャープブルー っぽいかな。写真は左からエイボンブルー、オニール、シャープブルー、サウスムーン。


 27日(月)     最低気温:5.2℃  最高気温:10.3℃ 時々

休憩所で育てている鉢植えブルーベリーを軽トラの荷台に積んで農園に移動した。積込む時、横に枝が張っているので交差しないように置くと4鉢くらいしか積めない。移動中に鉢がこけたらいけないのでカゴに入れ込んだり 詰め物をしたりして仮固定した。数回往復して10数鉢移動しただけ。合間で農薬や肥料を扱っている卸業者さんと打合わせした。


 26日(日)     最低気温:8.6℃  最高気温:13.9℃ のち

昨夜からの雨が昼過ぎまで降り続いた。今日は一日机に座って事務処理とネットショップの次期販売商品の準備をした。


 25日(土)     最低気温:2.0℃  最高気温:12.2℃

ブルーベリーを剪定した。まだ全部は終わっていない。剪定しなければならない枝に素晴らしく良い花芽が付いているときがよくある。一瞬、切るのをためらうが、思い切って剪定する。昨年は、ラビットアイの一部の品種が剪定の適期を逸して無剪定のまま実を付けさせた。結果は明らかで、実は小さく堅く、見た目も食味も品質が悪かった。今年はキッチリ剪定する。ラズベリーのファールゴールドが新葉を見せてくれた。ファールゴールドは葉の色が淡緑で特徴があるのですぐわかる。


 24日(金)     最低気温:1.8℃  最高気温:11.9℃

素晴らしい春の陽光だった。ミツバチが何かないかと休憩所に飛んできた。ブルーベリーの周りをグルグル回ってる。「ごめんね、まだブルーベリーの花、咲いてないんよ。あと 2週間もしたらいっぱい咲くからね。」と声をかけたが、言葉が通じないのか 相手にしてくれないのか、知らんぷりしてブルーベリーの花芽の前でホバリングしている。蜜の香りでもするのかな? ピンクネコヤナギが咲いているけど、それではだめだろうな。昨夜、徹夜して確定申告の書類を作成したので提出した。合っているのか間違っているのか初めてなのでよくわからないけど何とか受付けてくれた。


 23日(木)     最低気温:8.0℃  最高気温:11.6℃ 時々

随所で渡辺 順司さんのブルーベリー大図鑑 〔品種読本〕 がバレンタインデーに発売されたことを聞いていたが、やっと現物を手に入れることができた。アマゾンに注文しようとしたが売り切れだった。出版先のマルモ出版に頼むと送料がかかるので、倹約して地元大手書店の宮脇書店に注文して取り寄せてもらった。一昨年(2004年)の10月に東京で渡辺さんとお会いした時、「品種図鑑の本をだしたいので、安く出版してくれる会社を探している。1万円超えたら誰も買ってくれないでしょ? 品種図鑑だから白黒ではダメでカラー写真でないと意味ないしね。」 と言ったので、「そんな図鑑がでたら、僕は 1万円超えても買いますよ。」と答えたけど。その後、渡辺さんは原稿の入った厚い封筒を持って、ブルーベリー協会の先生方に、意見を求めようと熱心に話しかけていた。それが本当に実現した。素晴らしい。価格も3,990円で抑えられている。バラやサツキの図鑑はたくさんあるが、ブルーベリーの図鑑は本書だけ。ベリー公も渡辺さんほどではないが、品種に対しては人一倍 思い入れがある。自分なりに品種の大切さを認識し説いている。他の多くの果物はスーパーでも、果物名だけでなく品種名で売られている。お米だって、一部の野菜だって品種名で売られている。ブルーベリーは『ブルーベリー』としか書かれていない。多くの一般の人はブルーベリーに品種があることすら知らない。ベリー公がブルーベリーを仕事にしようと決めたとき品種に拘り、品種別の実の量り売り、食べ方や作るデザートにより、それに合った品種、または このデザートには、これとこの品種を混ぜたほうがいいなどベストチョイスブレンドを見出して、自店オリジナルブレンドを作りたいと思っていた。この図鑑が、少しでも世間がそんな傾向に変わっていく引き金になってほしい。ブルーベリーの品種毎の味の違いは、他の果物ほど顕著に分からない。だからと言って、その味を『ブルーベリー』と一纏めにするのは、あまりにも悲しい。


 22日(水)     最低気温:2.2℃  最高気温:13.7℃ のち

暖かい一日だった。休憩所ではハナニラが咲き始めた。この花は植えっ放しでも丈夫でよく殖える。昨年は2月7日にサンシャインブルーがブルーベリーの一番花、一昨年はシャープブルーで2月6日に一番花として咲いた。今年は寒い冬だったので遅いのかと その前の年をみてみると、2003年は3月2日でシャープブルーとウッダード。2002年は3月9日でシャープブルーとエイボンブルーだった。どうも、昨年と一昨年が暖冬だったみたいだ。


 21日(火)     最低気温:3.4℃  最高気温:10.0℃ のち

確定申告の処理がまだ途中だが、書類には目もくれず一昨日積んだ苗を持って農園へ。苗の仕分けと、一つづつ根鉢をポットから抜いて根の点検をした。一度 休憩所に帰ってくると ちょうど注文していたマルベリーの苗が来た。大苗の裸苗だったので、そのまま農園に持って行き10号鉢に植付けた。農園で ウグイスの初鳴きを聞いた。


 20日(月)     最低気温:3.9℃  最高気温:5.8℃

一日中、雨で手も足も出ず。昨日、ブルーベリーの残りの苗木を一昨年 勤めていた会社から預かって来たのでそれの仕分けをしたかったのだが、雨で車の荷台に積んだまま降ろせずだった。仕方がないので県庁と銀行回りをして確定申告の下処理をした。


 19日(日)     最低気温:1.2℃  最高気温:7.9℃ 時々

『雨水』
しのびよる春暖に雪や氷が溶け出し草木の根にも力がよみがえる季節。
ラビットアイの根は完全に目覚めて動き始めている。ハイブッシュの根も目覚めようと夢現の頃だ。休憩所のベリーたちは剪定がまだ全部終わっていない。根が目覚めると活力が、根から茎を通り 芽に一気に流れる。剪定が終わっていないと 切り落とす予定の無駄な芽にも活力の一部が奪われてしまう。剪定を30%する場合だと、100ある活力が70%しか生かされず、30%は捨てられたと同じで帰ってこない。剪定がキッチリ終わっていれば、100ある活力が全て 生きた芽に100%注がれ、花になり実に生る力となる。休眠期の剪定がいかに大事かということがわかる。


 18日(土)     最低気温:-0.4℃  最高気温:7.2℃ 時々

確定申告の処理をしなければならない。サラリーマン時代は こんなことは全て会社がやってくれたのでよかったが、今年からは自分でしなければならない。サラリーマン時代に総務・経理もやったことがあるのでむつかしくはないのだが、初めてなので面倒くさくてややこしい。


 17日(金)     最低気温:6.7℃  最高気温:11.2℃ 時々

先日、息子が持ち帰ったブルーベリーの手当てをした。根の土を全て落とし根を綺麗に洗い 茶色の根を全て切った。根は張っていないが白いヒゲ根が思った以上にあったので大丈夫そうだ。新しい用土(デネブ)を入れて植付けた。根を完全にほぐして大手術したので、雨や風の当たらない明るい日陰に2週間くらい置いてやろう。


 16日(木)     最低気温:8.5℃  最高気温:10.3℃ 時々

リビングたかまつ の取材を受けた。月(月初)に一度、掲載される『話題もん』というコーナーに載せてくれることになった。掲載は3月初旬号。ブルーベリー栽培セットA、ブルーベリー栽培セットBの写真を撮ってもらった。


 15日(水)     最低気温:8.6℃  最高気温:11.4℃ 時々

近くの畑では菜の花が満開だ。菜の花の黄色はホント綺麗。吸い込まれそうな黄色。春一番に咲く花 って感じがする。息子の友達の家から南部ハイブッシュの栽培セットBの注文来ていたので、鉢に植付けて届けていた。夕方 その家に寄った息子から電話があった。「1年半前にホームセンターで買ったブルーベリーを地植にしているけど全然、大きくならず元気がないから見てほしい。」と言われた と・・・農園から近くなので往診に行こうかと思ったが、息子もブルーベリーの事は少しはわかるので、その場で診察させてみた。「掘り返してみたら粘土みたいな庭の土だけでピートモスが全然入っていない。」 「ポットに入れて持って帰るけん。」 と返事があった。ラビットアイのようだが元気がない。根は大丈夫そうなので 元気になるかもしれない。しばらく自然の休憩所に入院させることにした。土を落とし根を洗って綺麗な新しい土に植付けてやりたい。今は肥料も施せないので3月末まで様子を診て、芽が吹いて落ち着いたら薄めの液肥を何度か施して元気にして退院させてやりたい。


 14日(火)     最低気温:-0.4℃  最高気温:12.7℃ のち 時々

以前の会社から預かった苗を農園で品種毎に仕分けして少し手入れした。釣り師のO氏が鳴門に釣りに行っていたらしくて、黒メバルのおみやげを持って来てくれた。そういえば魚屋にイカナゴの新子が出回っているのでメバル釣りの季節だ。今から春までカサゴ混じりでよく釣れる。


 13日(月)     最低気温:-1.8℃  最高気温:13.7℃

香川県農業試験場に始めて行った。歴史を感じるレトロな建物だった。学校のような造り・・ いや、ちょっと違う。昔懐かしい、来たことあるような・・見たことあるような・・ 頭の中のどこかの引き出しの中にあるのだが、それがどこだか思い出せない。宮崎アニメの中に飛び込んだような感じだった。農業試験場には Berry's Life ショップで肥料を販売するので 肥料販売業務開始届 を提出に行ってきた。場合によって農薬に分類されるものも扱うかもわからないので 農薬販売届 も一応提出してきた。自然の休憩所 をいつも見てくれている北海道の方が里山で自生しているエゾクサイチゴ、ノウゴウイチゴと思われる苗を送ってくれた。今日はベリー公の誕生日なので知っててわざわざ送ってくれたのかな。休憩所に居る日本の野生イチゴは屋久島イチゴとノウゴウイチゴ、神奈川のクサイチゴとモミジイチゴ、山口県のカジイチゴ、フユイチゴが居るが北海道のノウゴウイチゴとエゾクサイチゴが仲間入りした。日本の南と北、日本中のイチゴが休憩所でどんな育ち方をするか楽しみだ。本当にどうもありがとう。オキザリス・パーシーカラーも誕生日を祝ってくれるかのように一斉に花開いた。今日は文句なく咲いたって感じ。やっと咲いた顔が見れた。やっぱ、咲いた顔も可愛いわ。美しいわ。


 12日(日)     最低気温:4.5℃  最高気温:8.0℃ 時々 のち

現在、Berry's Life で販売中のブルーベリーの苗木は一昨年 勤めていた会社で保管していたが昨日・今日で大多数 預かって休憩所に持ち帰った。これからの発送に柔軟に対応できるようにしたい。


 11日(土)     最低気温:7.1℃  最高気温:11.7℃ のち 時々

朝、晴れのいい天気で鉢土が乾いていていたので水をたっぷりやったのに夕方、雨になってしまった。オキザリス・パーシーカラーの半開きの花にやっと出会えた。花を閉じようか咲こうか迷っているような仕草が かわいい。ウィンタークレマチスのホワイトエンジェルが満開だ。ほとんどのクレマチスは、花びらのように見えるのは、花びら(花弁)でなくガク片が発達したものだ。クレマチスの花びらは退化してしまっている。ガク片といっても多種多様の形や色があるものだ。クレマチスの花は確かに美しい花ではないが気になる花だ。好きな種類の花の一つだ。


 10日(金)     最低気温:-1.4℃  最高気温:8.9℃ 時々

ブルーベリー栽培用土の違いで根の張り方がどれだけ違うかの実験を同じ品種で同じ時期に植え替えをしたスターで行なっていた。鉢から抜いて写真を撮った。植え替えて約1年8ヶ月が経過している。上段の3枚は自然の休憩所オリジナルブレンドの土。下段は左2枚がピートモス70%、鹿沼土30%。下段右端がピートモス100%。並べて見てみると上段のオリジナルブレンド土の方が断然、根の張り方が良い。下段の用土は鉢から抜くときに少し崩れそうになったが、上段の土は危なげなくズッポリ抜けた。他の品種の根張りの様子も同じような結果だった。Berry's Life オンラインショップで現在発売中のデネブ(ブルーベリー栽培用土)は、この用土に更に改良を加えたもの。




 9日(木)     最低気温:1.2℃  最高気温:6.7℃ 時々

よく晴れたが寒かった。オンラインショップで いただいた注文の土作りをした。数種類の土を混ぜ合わせるのは料理をしているみたいで楽しい。この土でお客さんのブルーベリーがスクスクと育ってくれたら嬉しい。冷え込んで手先と足先が冷たくなって感覚がなくなった。


 8日(水)     最低気温:3.2℃  最高気温:6.8℃ 時々

昨日に引き続き風が強かった。ブルーベリー栽培にはピートモスが不可欠になっているが、ピートモスを使う(採掘する)ことによってピートランドという自然を破壊していることになる。カナダのピートランドは水苔が数百年〜一万年くらい堆積したものだ。一年間で1〜2mm堆積するので 1m堆積するのに500〜1,000年かかることになる。カナダでは10m以上堆積しているところもあるそうだ。水を浄化し昆虫や鳥、植物たちの生息地になっていて、それを採掘することは明らかな環境破壊になる。以前からピートモスを使うことに対して気になっていたので、ブルーベリーの育つピートモスの代替になるものを研究し探している。なぜ、ブルーベリーにピートモスがいいのだろうか? ピートモスでなければだめなのだろうか? と考えると、ピートランドにブルーベリーの原種が自生しているということもあるが、1、酸性である。 2、保水性がいい。 3、100%有機物である。  4、無菌に近い。 ということが挙げられる。ピートモスとは泥炭という意味で、水苔、アシ、ヨシ、スゲなどが堆積したものといわれる。カナダやヨーロッパなどは水苔が堆積したもので、北海道はアシなどが堆積したもの、サハリンは水苔と若干アシなどが混合したピートモスだ。サハリン産や北海道産のピートモスもブルーベリーに使われて問題ないところをみると水苔でなくてもいいということがわかる。木質チップや既存土を混ぜても問題ないことから無菌でなくてもいい。ラビットアイはピートモスを混入しなくてもチップや腐葉土、バークなどである程度育つが、ハイブッシュは酸性で水はけ・保水性がよく、有機物だったらピートモスでなければいいのだろうか? ピートモスに変わる環境に優しいものとして、ヤシの実殻を粉砕したココピートがあるが、ブルーベリーに使えるかどうか試してみたい。でもココピートも輸入物だから、できれば環境に優しいもので日本国内に豊富にあるもので見つかればいいと思っている。何点か思い当たるものがあるので試してみようと思っている。


 7日(火)     最低気温:4.1℃  最高気温:10.7℃ 時々

晴れ間が覗いたり雨が降ったり、強い風が吹いたりして変な天気だった。先月からいろいろやりとりをしている化学工業の担当の方が情報交換、打合わせを兼ねて農園を見に来てくれた。100%天然由来のものから作っている食品添加物がひょっとしたら、「ヒョウタンから駒」になるかもしれない。


 6日(月)     最低気温:1.3℃  最高気温:5.3℃ のち

お菓子の材料・梱包材料店と農業資材の卸店を回った。サンプルやカタログをもらい商品を一通り見せてもらった。探せばあるものだ。今はまだ材料も小ロットしか必要ないので取引させてもらうにしても配達してもらうにしても気の毒なのだ。早く材料も大口扱いのダンボール箱でパレット単位で取りたいものだ。


 5日(日)     最低気温:-0.7℃  最高気温:6.1℃

休憩所のオキザリス・パーシーカラーの開いた花と、今冬は まだ出会っていない。休憩所にいる時間帯は咲いていないツボミの状態のときが多いみたいだ。でもどちらかといえば咲いてしまった花よりも 今のツボミのほうがカラフルで可憐なのだ。ホワイトに真紅の縁どりでコントラストが美しい。上から見ると渦を巻いたように見え、横から見ると絞った傘のように見える。


 4日(土)     最低気温:-1.9℃  最高気温:5.0℃ 時々

『立春』
暦の上で立春といっても実は今が一番寒い頃。でも立春を境に今日から日を増すごとに日平均気温は少しづつ(一日に0.05〜0.1℃)確実に暖かくなる。春に向かう。この少しづつ暖かくなる気温の微妙な変化を植物を含めた自然界の生物は敏感に感じ春の準備を始める。ラビットアイブルーベリーは2月中旬には根が活動を始めだす。ハイブッシュブルーベリーでも2月末には根が動きだす。この微妙な自然の変化を感じ取れないのは人間だけ。近くの苗屋さんで見切り処分品コーナーにレッドカラントが並んでいた。半額以下の値段になって無残な格好だ。といっても程度の悪い苗ではない。元気も良さそうだ。苗を手にとってみると 「自然の休憩所に連れて行って。」 と悲しそうな顔で言う。並んでいた5鉢全ての苗を買って連れて帰った。カラントという名前は一般の人には馴染みがないので知らない人が多いが、名札は房すぐりのラベルでカラントとは書いていない。昨年にも違う店で見切り処分の身になったカラントを8鉢買ったが、房すぐり って、みんな知らないのだろうか?


 3日(金)     最低気温:6.2℃  最高気温:8.9℃ 時々

『節分』
1月31日にBerry's Life のオンラインショップを開店したが、全国各地のたくさんの方から そのお祝い、励まし、感謝メールをいただいた。掲示板に書き込んでいただいた方もいらした。こんなにたくさんの方からいただいて、少しびっくりしている。今までブルーベリーやベリーに関することでのメールはよくいただいていたが、こんな形でたくさんいただいたのは初めてだった。毎日、日記を書いているが 「こんな日記、読む人いるのかなあ?」 と いつも思いながら、誰に発信しているわけでもなく、独り言のように書いている。降り返ってみると、最初この日記を始めた頃は、人に読まれるのを意識して書いていた。読んでくれる人を想像しながら書いていた。でも いつしかそんな気持ちはなくなり、自然体で感じるままを書くようになった。読んでくれている方は、ブルーベリーやベリー、果樹やガーデニングに興味を持っている人がほとんどだと思っていたが、それとは全然違う、検索キーワードで自然の休憩所に迷い込んで 出られなくなった方も案外多いのだ。不思議な感じがするが、とても嬉しくてありがたい気持ちでいっぱいだ。休憩所ファンの皆様は、何ものにも変えがたいベリー公の宝物だ。
今日は節分で冬最後の日。冷え込んだが ブルーデージが美しく元気に咲いた。ツボミもまた愛らしい。まだ開かぬ糸のように細い花びらがツンと天を指している。


 2日(木)     最低気温:3.5℃  最高気温:11.5℃

気持ちよく晴れた。店のロゴの焼印の製作を頼んでいたのが届いた。仕上がりも綺麗で満足のいくものだった。バーナーやコンロで温めるタイプでなく電気を使って温める電気コテのようなタイプだ。早速 コンセントに差し込んで温め、試しに押してみた。判を押すよりむつかしい。全体に真っ直ぐ均一に やや力を入れて押さなければならない。あまり もたついて長く押していると木が焦げてしまう。何度か押して少し慣れてきたので嬉しくなって押しまくった。




 1日(水)     最低気温:6.9℃  最高気温:10.2℃

今日も雨だったので農園には行かず事務処理や電話打合わせをした。次回のオンラインショップの商品の検討のため取り寄せた見積りや資料、サンプルなどが、宅急便やメール便、郵便、FAXで次々届く。すぐに机の上がいっぱいになる。書類に目を通し、見積りをみながら電卓をはじく。昔、建設会社の住宅部門で設計・積算をしていた時もこんなことをしながら採用商品を決めたり、納入単価を折衝して決めたりしていた。何か昔のサラリーマン時代を思いだしてしまい、一人で苦笑いをしてしまった。その仕事の合間をぬって運転免許の更新に行ってきた。今まではゴールド免許だったが、軽微な(?)違反をしたので一般免許に戻ってしまった。



by Berry公