2006年 3月


Berry's Life から新発売のお知らせ (3月4日)
ブルーベリーの各種肥料、pH下降剤、微生物農薬など多数発売しました。また北海道産ピートモス、サハリン産ピートモス、マルチ材に最適なココチップ、ココピートなども新発売しました。右上のアイコンからお入りください。
肥料の説明ページ


 31日(土)     最低気温:2.6℃  最高気温:12.3℃

休憩所のラズベリーの一番花はジャパニーズワインベリーだった。ローズマリーも咲きだした。ローズマリーもいろんな品種があって 立性、這性などいろいろある。用途もいろいろで品種によって味や香りが変わってくる。休憩所には数種類のローズマリーがいるが、このローズマリーが一番古く、一番大きい。このローズマリーの品種はマリンブルーで香りがいい。うっかりウサギが このローズマリーをクッキーに入れて焼くと、とてもいい香りで美味しいハーブクッキーができあがる。ハナニラの花が満開だ。


 30日(金)     最低気温:3.5℃  最高気温:11.7℃ 時々

今日も風は強いし寒いし霰は降るしの大荒れの天気だった。咲いた花や膨らんだ花芽も縮こまったろうと思う。農園でデネブなどの土作りをしたり注文品の発送業務をした。


 29日(水)     最低気温:4.7℃  最高気温:10.1℃ 時々

鉢植えの白実ユスラウメが咲いた。赤実より花時期は少し遅いみたいだ。


 28日(火)     最低気温:8.0℃  最高気温:18.9℃ のち 時々

朝は晴れていい天気だったが昼前から急に雨が降りだし、雷を伴い風も強く、雹も降る大荒れの天気になった。鉢植えの赤実ユスラウメが満開だ。白実のユスラウメはまだ咲かない。リベイルのツボミが真っ赤だ。今年は南部ハイブッシュ系のツボミの赤色が濃いように思う。


 27日(月)     最低気温:5.1℃  最高気温:16.5℃

休憩所の野草、マツバウンランが咲きだし涼しそうに靡いている。屋久島イチゴも始めて咲いた。休憩所の春告げ樹の地植えのアーモンドが可憐に咲いた。やはり堂々とした美しい花姿だ。プラム井上は咲き遅れるかと思ったら滑り込みでかろうじて咲いた。春告げ樹が3本とも咲き、これで本格的に休憩所に春が来た。




ブルーベリーの開花が続いている。左からエイボンブルー、ミスティー、オニール、ウェイマウス。ミスティーの花は赤い花に先だけ白くて まるで唇の白い土人みたい。


 26日(日)     最低気温:5.5℃  最高気温:16.6℃

少し肌寒かった。冬物を仕舞おうかと思ったが まだやめた。晴れた日は昼間は暖かいけど朝晩はまだ寒い。この時期は着るものの調整がむつかしい。町を歩くとどこからともなく沈丁花やフリージアの香りがしてくる。春の香りだ。フリージアは花丈が低いので香りはすれども どこから香ってくるのかわからなく姿を見つけられないことも多い。また香りの強いものとあまり香らないものとがある。


 25日(土)     最低気温:2.2℃  最高気温:14.9℃

昨年 買って鉢植えにしているアーモンド(左)が咲いた。休憩所に地植えしているアーモンドは開きそうでまだ開かないツボミ(右)だ。明日は咲くかな? 午後から昔 ミカン農家をしていたという方が来た。その方はミカンをやっていたが頭打ちになり今はサラリーマンをしているが、荒れ果てた自分のミカン園を見て心が痛くなり どうにかしたいと思い、ブルーベリーの話を聞きに来たそうだ。一通りの話をしたが、やはり強く思うことは、ブルーベリーはバカでないと営利栽培はできないと思う。バカはバカでもブルーベリー馬鹿でないと栽培できない。イザとなったら あの青い小さな実と心中する覚悟ができてないと採算ベースにはなかなか乗らない。うちのベリーの大馬鹿、ベリー公はどうだろうか?


 24日(金)     最低気温:3.6℃  最高気温:13.3℃

『彼岸明け』
休憩所の地植えのユスラウメが開花した。やはり休憩所の春告げ樹の一番花になった。野草のホトケノザの形が面白い。昔のウルトラマン怪獣に こんなのがいたように思う。昔のサラリーマン時代の仲間の飲み会があったので夜、出掛けた。


 23日(木)     最低気温:7.6℃  最高気温:16.5℃

取引業者の方や行政の方と打合わせや商品発送で農園と休憩所を行ったり来たり。バタバタして忙しかった。ウグイスは鳴くのがだいぶん上手になってきた。カメラに納めることはできなかったが、農園の進入路でキジと遭遇。キジは珍しくないが 進入路の真ん中をオスが悠々と横断している。車で近づいても逃げようとしなかった。メスも一緒にいて楽しそうだった。


 22日(水)     最低気温:6.9℃  最高気温:9.9℃

南部ハイブッシュ系の小さい頃のツボミは真っ赤で品種毎に特徴がある。ラビットアイ系や北部ハイブッシュ系とは全然違う。


 21日(火)     最低気温:4.8℃  最高気温:16.2℃

『春分の日』
休憩所のユスラウメが咲いた。このユスラウメは今までの地植え株ではなく 一昨年、白実のユスラウメ 2本、赤実のユスラウメ 2本を追加して鉢植えにしたうちの1本の赤実ユスラウメが先に咲いた。


 20日(月)     最低気温:1.3℃  最高気温:13.6℃

気持ちよく晴れあがったが、空気が冷たかったので日陰で吹く風は寒かった。休憩所のスノーフレークが咲いた。13日に行った高知のイングリッシュガーデンではスノーフレークが満開だった。ハクモクレンは散り初めでミモザとユキヤナギが満開だった。こちらではやっとハクモクレンが咲きかけた頃、ミモザもポロポロ咲きだ。やはり高知は暖かいのだろう。こちら香川より10日〜2週間くらい早い。ジャパニーズワインベリー(エビガライチゴ)のツボミ(写真中)が上がってきた。屋久島イチゴ(写真右)のツボミも見えてきた。屋久島イチゴは休憩所で初めての花になる。


 19日(日)     最低気温:7.4℃  最高気温:11.3℃ 時々

また少し冷え込んで風も強かった。各種苗店から注文していた春苗が届いている。花苗に加えて果樹はコーネリアンチェリーとフェイジョア、ジューンベリーの品種を増やした。


 18日(土)     最低気温:5.4℃  最高気温:9.7℃

『彼岸入り』
一日交代の雨、晴れ、雨・・・ 一雨ごとに春が来るというが。。彼岸の入りで 暦では本格的な春が来たが、今日は少し肌寒かった。休憩所の鉢植えブルーベリーを全部農園に持って行ってるので農園で苗の整理をしていたが雨で仕事にならない。小屋に入り今後の計画や やらなければならない事を整理した。


 17日(金)     最低気温:7.9℃  最高気温:17.3℃

体を動かしていると暑い。春を通り越して夏になったようだ。休憩所の春を告げる春告樹(アーモンド、ユスラウメ、プラム井上)の三様。今年は誰が一番に春を告げてくれるだろうか?



アーモンド                                                         ユスラウメ                      プラム井上


 16日(木)     最低気温:4.5℃  最高気温:10.2℃

雨が多くて農園作業が捗らない。捗らないけど農園に行って発送業務をした。土やチップなどは濡れて梱包できないので 下準備や発送可能な物品の処理をした。雨の合間にタラの芽を見に行ったらまだ芽は展開してなかった。


 15日(水)     最低気温:-0.5℃  最高気温:13.7℃

晴れあがって暖かく、麗らかな 一日だった。昨日 一昨日の寒波、今朝の冷え込みによる霜にブルーベリーの花芽が傷むかと思ったらそうでもなく 花芽たちは元気だった。サザンハイブッシュのサウスムーンの花(写真左)が開花した。オニール(写真中)とサンタフェ(写真右)の赤いツボミはまだ開かない。


 14日(火)     最低気温:0.0℃  最高気温:8.1℃ 時々 時々

朝起きると雪が積もっていた。今日も寒かった。鹿沼土を栃木県鹿沼市の産地から直接仕入れようと検討していた。大ロットや 1000リットル入りのフレコン単位で取るとかなり安くなるが、問題は運送料だ。運送料を入れると県内で一番安く売っている農業資材店とあまり変わらなくなる。その資材店は自前の大型トレーラーで全国各地を回って仕入れて積んで帰るので運送料も安く抑えられ、取扱い量も多いので材料も安く仕入れられる。この店と まとめて買うからと交渉するほうが得策だ。


 13日(月)     最低気温:1.2℃  最高気温:6.5℃ 時々 時々

寒の戻りで寒かった。奈良の東大寺 二月堂のお水取りが昨日から始まっているので、もうこれが最後の寒の戻りだろう。この寒気が過ぎると春に向かうはず。吹雪の四国山脈を抜けて高知県に行った。行き先はイングリッシュガーデンハウスと風工房。イングリッシュガーデンハウスは一昨年の7月に一度行ったことがある。個人の庭をオープンガーデンにしたカフェで、自家菜園の野菜を使ったランチを食べた。ガーデンは手入れも行き届いていてミモザ、ユキヤナギ、レンギョウ、ハクモクレン、クリスマスローズが咲いている。ミモザとユキヤナギは今がちょうど満開で美しい。バラたちは綺麗に剪定されて もうすぐやってくる4〜5月の自分たちの季節に備えている。バラが主役のガーデンなので、バラの時期は目を奪われるだろう。ガーデンを眺めながらランチを食べてボーッとしていると、お金では買えない贅沢で幸せな時間がゆっくりと流れた。風工房はイチゴ生産者の方、8人が自分たちの作った摘みたてイチゴで おいしいケーキを作りたいと始めたケーキカフェ。見た目、味とも素朴な感じが気取らなくていい。




 12日(日)     最低気温:10.8℃  最高気温:14.0℃

休憩所のブルーベリーの一番花はシャープブルー(写真左)とミスティー(写真右)だった。ミスティーは新葉も展開している。紅葉した葉を付けたまま冬を越しているので、古い葉と新しい葉が入り混じっている。オリジナルの木箱の鉢を作製してハーブと小花で寄植え鉢を作った。


 11日(土)     最低気温:4.4℃  最高気温:15.5℃

息子(次男)の中学校の卒業式だったので行ってきた。久しぶりにスーツを着てネクタイを締めた。凛とした空気の中で卒業証書授与式が始まった。今年の全員合唱は「旅立ちの日に」だった。起立、着席の音が、だらしなく長く続かず 小気味良い一瞬の音で決まる。在校生送辞、それに答える卒業生答辞も立派なもので、「仰げば尊し」の全員合唱は伴奏無しで卒業生代表指揮者のアカペラだった。みんな凛々しく美しい姿だった。


 10日(金)     最低気温:7.1℃  最高気温:11.9℃ のち

以前 27年間 勤めていた古巣の会社に打合わせに行って来た。先日、地方情報新聞 「リビングたかまつ」に載ったことがキッカケで、お客さん宅訪問時の手みやげに 自然の休憩所の商品を使うことを検討するから、と 先方から声がかかったのだ。植付け完了のブルーベリー栽培セットはどうだろうかと話し合ったが、受粉の問題で2鉢セットとなり 予算オーバーになるので ちょっと無理になった。では、オリジナルの木箱鉢にハーブと季節の小花を寄植えしたものはどうかと提案したら、「それがいい。」 という話しになり、2〜3日中に見本を作って見せることにした。 採用になるといいなあ。でも久しぶりに古巣の会社に行ったけど、一人の農民が場違いの大企業に営業に来たみたいで、ちょっと緊張した。


 9日(木)     最低気温:6.3℃  最高気温:11.0℃

最近、ショップの資材や原材料の取引条件や卸価格折衝を各メーカーや卸店さんとしているが、これが結構面白い。昔の仕事で経験してきたことがここでも役にたっている。どの商品もいろんな人の協力で安く仕入れることができた思う。でも最初は取引高の少ない小さな店なので、メーカーや卸店さんに申し訳ない。


 8日(水)     最低気温:4.7℃  最高気温:20.0℃

休憩所の鉢植えブルーベリーを農園で剪定しているが、今までラビットアイ系に手をかけていなかった結果が顕著に表れている。こちら香川で 特に鉢植えならラビットアイは ほっといても育つだろうという思いがあった。ハイブッシュは難しいところがあるので手をかけていた。数年経つと育ち具合、枝数など全てハイブッシュ種のほうが断然よくなっている。同じ年数株でも1年以上の生育の差がある。ラビットアイは剪定もしていない鉢が数鉢あり、愛情、手間をかけてなかった差が表れている。植物は正直で手間と愛情をかければかけるほど 確かにそれに答えてくれる。でも思い通りの結果になるかどうかは別の話しで思い通りにはならない。


 7日(火)     最低気温:6.4℃  最高気温:14.0℃

休憩所の鉢植えブルーベリーを農園に移動している。ラビットアイの丸鉢の鉢植え全鉢とハイブッシュの鉢植えを数鉢 持って行っている。休憩所の今まで鉢を置いていた所が何もなくなって寂しくなった。木製デッキの鉢植えも全部持っていく予定なので休憩所に残るブルーベリーは、地植えラビットアイ6本、地植え北部ハイブッシュ9本、50センチ角鉢ラビットアイ3本の 計18本だけになる。50センチ角鉢も持っていくようになると思うが、地植えの掘り起こし植替えは 今のところ考えていない。


 6日(月)     最低気温:7.1℃  最高気温:10.9℃

『啓蟄』
啓蟄なのに生憎の雨だった。いちごハウスやぶき さんにいちごを見に行った。やぶきさんのハウスでは宝石のように輝くルビー色のいちご(女峰)がいっぱい生っている。そして今年は多くの新品種を試作している。いろんな品種を食べ比べさせてくれた。香川県の新しい品種とか高知県の品種などをいろいろ食べてみたが、やはり女峰が一番美味しい。実の硬さや食感、甘酸味も女峰が一番好きだ。ハウスの中ではブルーベリーも花が咲き、ウェイマウスはもう緑色の実になっていた。このままいくと今月末には収穫できるのではないかと思う。


 5日(日)     最低気温:0.0℃  最高気温:14.4℃

今朝も冷え込んだが昼間はあったかかった。ポカポカの陽射しは、もう春の光だ。休憩所を歩くとあれもこれも目に付いて気になる。剪定ハサミを持ってきてアチコチ切る。可愛い芽がいろんなところから顔をだしている。みんな春待ち顔だ。




 4日(土)     最低気温:-0.2℃  最高気温:10.9℃

農園で作業をしていた途中、ふと挿木床に目をやると 挿木穂がいっぱい倒れている。最初は鳥かネコのイタズラかと思ったが、よく見ると違う。土の表面、全体が持ち上がっている。倒れていない他の挿木穂も浮き上がっている。今朝は冷え込んで霜が降りたので霜柱が表土を持ち上げた時に挿木穂も浮き上がったみたいだ。やはりまだ露地での挿木は無理かな。
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Berry's Life ショップでブルーベリーの肥料、pH調整剤、微生物農薬など多彩な品揃えで新発売しました。北海道産ピートモス、サハリン産ピートモス、マルチ材に最適なココチップ、ココピートなども新発売しました。どうぞよろしくお願いします。


 3日(金)     最低気温:2.5℃  最高気温:8.4℃ 時々

休憩所のハーブ、ルーの芽が出てきた。休眠枝をよく見ると先の部分が紫色になっている。根元は普通の木の色だ。面白い現象だ。


 2日(木)     最低気温:3.7℃  最高気温:9.2℃ 時々 時々

農園の近くでブロッコリーやキャベツを栽培している農家の人が農園にやってきたので しばし話した。ブロッコリーは露地栽培だが 霜に当たると 黒っぽい赤紫色になり、そうなるとアントシアニンを含むそうだ。体にいい成分が増えるので本当はその方がいいのだが、見た目が悪くなり商品価値が下がって市場で取り扱ってくれない。そのため霜が降りそうな前日は、手間がかかるが葉っぱや藁などで霜除けをしてやり直接 霜に当たらないようにする。栄養素より見ため重視は矛盾を感じるが、仕方ないかもしれない。みのもんた が、昼の番組で ブロッコリーが霜に当たって、赤黒い紫色になると 何とアントシアニンが体に・・・などと取り上げてくれたら、考え方も一変するだろうけど。 


 1日(水)     最低気温:5.7℃  最高気温:7.4℃

雨が多い。春先の雨は、一雨一雨 暖かくなると言われる。休眠から覚め 根が動き出した植物には、かけがえのない優しい恵の雨になる。昨日、サンシャインブルーとウッダードの花芽の写真を撮り忘れたので今日 撮った。上段左の写真がサンシャインブルー、右がウッダード。昨日の写真と合わせて、この子たちが休憩所のブルーベリーの花の早咲きメンバー。この子たちの中から毎年、一番花がでる。下段は昨日の写真だが、左からエイボンブルー、オニール、シャープブルー、サウスムーン。肥料の卸問屋さんと打合わせをした。ネットショップの次期商品の準備をした。





by Berry公