2007年 1月

1月 22日
Berry's Life オンラインショップでバレンタイン商品の販売始めました。


 31日(水)

昼間は暖かかった。久しぶりに水やりをした。定期的に雨が降ってくれたので 11月中旬くらいから水やりから解放されていた。水をやりながらベリーたちと会話を楽しんだ。このところ暖かい日が続いたので花芽が展開している。カラントたちやジューンベリーたちも葉芽が動いている。ジュエルなんかもう花が咲いている。「早すぎやろ。」と言うと、「知らないうちに咲いてビックリさせてやろうと思った。」と答えが返ってきた。本当にビックリしたけど、そんな呑気なことを言っている場合でないんだけど・・・明日から寒波がやってくるというし 2月はまだ寒いし凍害確実だよ。。



 30日(火)

風もなく暖かい。でも天気予報によれば、あさってから冷え込むようだ。税務署から確定申告の書類が届いた。もうそんな時期が来た。早めに書類を作って申告したい。その前に残った帳簿入力と帳簿整理をしなければならない。


 29日(月)  時々 

スーパーで瀬戸内海産のイカナゴがでていた。もうしばらくするとイカナゴの新子がでてくる。新子がでてくると海の中も冬から春の変わり目だ。そろそろ店を建てる事前準備や資金調達の段取りにかからないといけない。


 28日(日)  時々 

ブラックラズベリーの移植をしているとチップの中や培土から時々コガネムシの幼虫やカブトムシの幼虫が出てくる。今時期のコガネムシの幼虫の色は黄色っぽいというか茶色っぽい。それにしてもカブトムシの幼虫はコガネムシの幼虫に比べてデカイ。


 27日(土)   のち 

少し風が強くなってきた。街通りの山茶花の花びらが風に舞っている。山茶花の花ももう終わりだ。そろそろ立春がやってくるな。夕方から冷たい雨になった。寒気が入り込んでいるので冷え込むらしい。


 26日(金)  のち   のち 

ブルーマフィンというブルーベリーの四季咲き二季生りの品種が発売されている。PVP(品種登録または出願中)になっているが、調べてみるとブルーマフィンというのは別名で登録出願名はホルトブルーペティットという品種名だ。ホルトブルーハーモニー、ホルトブルーメロディーという品種も出願している。出願者はオノやウィトゥを品種登録しているニュージーランドの会社だった。二季生り・・・ どうだろうか?


 25日(木)

ピッコロオリーブ(スイートオリーブ)の花がまた咲きだした。この子は四季咲きで思い出したように通年花を咲かせる。でもこの時期に咲いたのは初めてだ。やはり真冬は香りがいつもより少ないが 花色はいつもよりオレンジ色が濃い。


 24日(水)  時々   のち 

本来なら大寒から節分までが一番寒い時期だが暖かい。やはり暖冬だ。農園の近くの畑の畦?(庭かな?)には真冬とは思えない花が時々咲いている。夕方は雨になった。定期的に雨が降ってくれるのでこのところ水やりから長い間 解放されている。


 23日(火)  時々 

昨夜、うっかりウサギが持ってきたバレンタイン商品一式を農園に持って行き、撮影。撮影の後、摘みながら発送の仕事や農園仕事をした。当たり前だけど バレンタインは何といってもチョコ。農園らしいチョコとは・・・農園らしいバレンタイン商品とは・・・
その答えは「ちょこっとBerry」を食べてみるとわかる。そしてバレンタイン商品の中の看板商品 「Berry's Life トリュフ」 Berryハートを食べてみたら納得できる。ちょこっとBerry は発売当時からベリー公のお気に入りのひとつ。Berryハートもお気に入りにランクインしてしまった。






 22日(月)  時々 

イギリスの大手種会社のチルターンシードからカタログが来た。昨年、カタログ請求をしたので何か買っていれば今年のカタログが送られてくるのだけど 何も買わなかったから送られてこなかった。それでまた苦手な英語でカタログ請求をしていた。今までのカタログの表紙は絵が載っていたのだが今年のカタログは表も裏表紙は花の写真だ。野菜とハーブのカタログが別冊になっている。こちらの野菜とハーブのカタログには所々に挿絵がある。最近 世界的な健康志向のためかイタリアンやフレンチ、和食を問わず各料理界でも野菜をモチーフにした料理に焦点があてられている。野菜にこだわるシェフが多くなってきた。そんな世界的な傾向を受けてベジタブル&ハーブのカタログを別冊にしたのかな。


 21日(日)  時々 

シャワーの取付をした。今度はうまくいった。これで普通通りシャワーが使える。昔はシャワーなどないのが当たり前で贅沢品だったけど今ではシャワーがなければ不便で必需品になった。


 20日(土)  時々 

『大寒』
一昨日、水道屋さんに直してもらった配管部のモルタルが乾いたので、タイル屋さんが補修部のタイルを貼りに来てくれた。大工事になった。タイルの下地モルタルや目地が明日になれば乾く。これでシャワーが使える。シャワーの取り付けは自分でできるので 今度はうまく付けたい。夜遅く、うっかりウサギがバレンタイン商品の見本と試食を持ってきた。以前の地元イベント出店時からの人気商品「ちょこっとBerry」はプチベリーよりは後発だけど、うっかりウサギらしいお菓子だと思っている。チョコとラズベリーがよく合っている。表面がカリッとしたハート型ガトーショコラの中にうちのラズベリーが ちょこっと 入っている。イベントの時よりも味も見た目もいい仕上がりになっている。名前の由来はラズベリーが ちょこっと 入っている。そして チョコとBerry をもじっている。ハート型ホワイトチョコ「Berryハート」はうちのハイブッシュブルーベリーが1粒こっそり入っている。口の中でとろけたときの ホワイトチョコと生クリーム、ハイブッシュブルーベリーの風味がいい感じ。初恋の人にあげたくなるチョコだ。ラズベリー風味のトリュフはうちのラズベリーではないがラズベリーリキュールとベルギー産のチョコを使った贅沢な高級トリュフ。


 19日(金)

浴室のシャワーはまだ使えないが浴槽は追炊き式のボイラーなのでバスタブにお湯は張れる。体を流すのは浴槽のお湯を洗面器ですくってかける。子供の頃の家の風呂は薪やオガライトで焚く釜だった。シャワーはもちろんなく水栓からはお湯は出ず水だけだった。洗面器で風呂の湯をすくっていたのを思いだす。シャワーの普及で最近は洗面器で体にお湯をかけることがなくなった。子供の頃は洗面器でお湯をうまく自分の体にかけれなく、よく背中や首筋から肩に石鹸の泡が残ったままだったが、今は上手く流せるようになった。


 18日(木)

浴室のシャワー水栓が、シャワーと吐水との切替えバルブ部分が数年前から調子悪く、自分で調整し直しなおししてきたが、昨日ついに直らず水が止まらなくなった。シャワーの品番が古くて部品がなく修理は無理なので、シャワー水栓器具を取り替えることにした。昨日、新しいシャワー水栓を調達して自分で器具の付け替えをしたが、締め込み過ぎて壁の中の給湯配管自体の継手バルブを破損してしまった。これは自分で直すことができない。仕方なく、今日 本職の水道屋さんに補修に来てもらった。二度手間になってしまった。


 17日(水)  のち 

香川県産いちごの新品種が 17年5月に品種登録出願されている。品種名は「さぬきひめ」。食味のいい「さちのか」が母で、果実の大きい「とちおとめ」を父に交配したものから選抜した個体を育成。その育成した個体を母として「さがほのか」を父に交配をおこない育成したものから選抜した品種。香川県農業試験場三木試験地が 平成9年から育成をおこなっていた。大きく食味はジューシーで甘い。果実は少しやわらかめ。



  左が「女峰」       右が「さぬきひめ」    香川県農政水産部農業生産流通課から引用


 16日(火)  のち 

天気は下り坂。でも等圧線の間隔が広いので穏やかで風はない。そんなに冷え込まないと思ったが夕方から冷え込み冷たい雨が降った。農園の道具や土類を片付けて雨対策をした。このところ雨がなく天気がよかったので出したまま作業をしていた。今日明日は発送業務と事務処理、外回りなどの雑務をする。


 15日(月)

朝は冷え込んだが 昼間は暖かくて動くと暑いくらいだった。ラズベリーを掘り起こしてみると地下茎に新芽の赤ちゃんがいっぱいでてきている。新芽の部分が白くなって まるで手袋をはいているように見える。この種はイエローラズベリーのファールゴールド。ラズベリーは根挿しで殖やすのが一番殖やしやすいようだ。


 14日(日)

昨年のWEBショップの売上分析をだした。1年間で一番数量が多く売れたのは オリジナル栽培用土のデネブスペシャルブレンドだった。デネブエクストラO2は後発のため昨年一年の販売総数量はスペシャルブレンドに及ばないが、販売した月数で比べるとスペシャルブレンドを上回って エクストラO2が販売数量は一番多い。その次はスリランカ産ココチップだった。この 3つの製品は一度買ってくれた方が 2度3度〜と リピーターになってくれる人が多かった。後はスリット鉢のCSポット、ラトビア産ピートモス、クエン酸、麦芽発酵アミノ酸肥料などが上位グループだった。液肥はバリエーションが多いので総数量は多いが各種ごとに分散している。ココヤシ製品は今年もう少しバリエーションを増やしてもっと充実させたい。昨年、問い合わせの多かった酸度調整剤 「さなえさん」 の量り売りを開始して 1kgから購入していただけるようにした。


 13日(土)

栽培用土を作るとき、このピートモスを○杯、鹿沼土を○杯・・・と計量してブレンドしているが、いくらキッチリ計量しても いつも同じようにはいかず、毎回出来上がった土は違う。そんなときいつも土作りは料理と同じだなあ と思う。「レシピに頼っていては同じものはできない。」ということ。土作りも同じで いくら自分でベスト分量を見い出してこのピートモスを○リットル、この鹿沼土を○リットルとレシピを持っていても、レシピ通りキッチリ計量してブレンドしても毎回違う。料理やケーキなら 外部要因や材料でいえば、その日その時の気温や水の温度、湿度などによって材料変化が変わり硬さや粘度が違ってくる。湿度によって砂糖や小麦粉に含まれる水分量も違うし 含まれる水分量が増えると同じ小麦粉量でもグラム数は重くなるし、卵や野菜の1個の大きさも違うし 秤に出てこない何ミリグラムの違いもある。いくらキッチリ計量しても毎回できたものは微妙に違う。それから料理中の火加減や火を通す時間など料理の仕方によっても違う。それを補うのは自分の見た目、触った感じ、音、香り、味見などの五感を頼りに微妙にサジ加減をする。土作りはピートモスの繊維の長さや粒の大きさ、水分の含有量などによってもちがってくるので、料理みたいに 香りや味見など 鼻や舌で感じることはできないが、見た目、触った感じ、混ぜる時の音や手の抵抗など微妙な違いを感じとって サジ加減をしなければならない。それができないと同じものは作れない。また一度作ったレシピに固持せず いい配合を見つけたら臨機応変に対応して常に進化していかなければならない。教科書通りの栽培方法、レシピ通りの土作りではなく、とにかく植物や土に向き合うときは全身全霊を傾けて神経を研ぎ澄まし五感を働かせて良いものを作りたい。


 12日(金)

休憩所のボイセンベリーに季節はずれの実ができている。遅くに咲いた花だったが、こんな時期に咲いても実はならないだろうと思っていたが暖冬の所為かここまで大きくなった。でもこれ以上は無理だろう。


 11日(木)

商売繁盛の神様といえば恵比寿様が有名で、1月10日 昨日は10日恵比寿の初恵比寿で商売人は恵比寿神社にお参りに行く。高松にも恵比寿神社はあり昨日は初恵比寿の大祭もあったが、高松では商売繁盛のお参りは恵比寿神社より八栗寺の方が有名。その有名な八栗寺に 「今年無事に店が開店できますように」とお参りに行ってきた。正月は人がいっぱいでゆっくりお参りできないからということで鏡開きの今日、行ってきた。ケーブルに乗って山頂駅からしばし歩く。弘法大師 空海が修行をしたといわれる断崖絶壁の五つの岩山が見える。五つの岩山に大師は 五つの剣と五仏をそれぞれに埋(安置)めて五剣山と名付けた。一番南東の山はかつての地震で崩れて今では四剣になっている。まず八栗寺の本堂にお参りをして、本堂下の左側にある歓喜聖天さんにお参り。この聖天さんが商売繁盛の神様。念入りにお参りをして、もう一ヶ所、本堂左側の鳥居をくぐって石段を百メートルほど登ると大黒天中将坊大権現がある。こちらも商売繁盛の霊験あらたかな神様だ。そして弘法大師堂にお参りをして下山した。


かつては五つあった岩山



ケーブルに乗って山頂へ、まずは本堂にお参り。



歓喜聖天さん(左)と大黒天中将坊大権現(右)



 10日(水)  時々 

ローズマリーの花がまだ咲いている。例年、こんなに長い間咲いていたっけ? 今年は真夏の一時を除いて一年中咲いている感じだ。目立たず個性のない花だけどよく見るとかわいいし綺麗な色だ。


 9日(火)

風は止み晴れて暖かい一日だった。ウィンタークレマチスのホワイトエンジェルが小太りの花を咲かせている。クレマチスは枯れているような枝から芽がでて花が咲く。不思議な植物だ。剪定するとき枯れていると思い いつも間違って切ってしまいそうになる。オキザリス・パーシーカラーも咲きだした。この花は咲いているときよりも 花を閉じているときのほうが好き。


 8日(月)  時々  

昨日と同じく風が強い。昨夜、うっかりウサギから届いたフェイジョアのパウンドケーキとシフォンケーキを試食した。フェイジョアの香りはパンフレットなどでは良い香りと表現されている。確かにバナナのようなメロンのようなパイナップルのようなイチゴのような香りはするが、それと背中合わせで臭い香りもする。この臭い香りが勝つと良くない。香りの移り変わりは追熟の段階にもよるのかよくわからない。フェイジョアケーキの食感はフェイジョアの繊維や粒々があり 新食感だった。味と風味はさておき食感はナッツか生姜が入っているような感じ。フェイジョアの粒に少し甘いところがあり、それに当たると粒砂糖の入ったケーキを食べている感触がある。でも全体の味と風味はとても美味しいとはいいがたい。フェイジョアは品種も殖やして栽培も積極的に行なう予定なので何とかいい利用方法を見い出したい。今のところ生で食べるかシャーベットくらいかな。ジャムにもできるだろうけど色と香りが良くないし、わざわざジャムにする優位性もない。味や風味は全然違うけど素性はキウイに似ている気がする。


 7日(日)  時々  

普段は朝、5時〜5時半頃に起きているので日曜日は寝だめではないが、目覚ましをかけず自然に目覚めるときに起きるようにしている。といっても5時半〜6時頃には一度目が覚める。ここで二度寝をすると睡眠状態が悪く変な夢を見たりする。浅い眠りのままズルズル寝ても目覚めは悪いし頭は痛くなるしボーッとして体はだるくシャッキとしない。風は相変わらずビューッと音をたてて吹いている。布団でしばらく包まった後、7時頃に起きた。子供は起こさず起きて来るまで放っておいた。子供が起きてきたのは11時も過ぎて昼の12時前。それから朝昼兼用のブランチならずの昼食になった。風も強く凍ったままなので農園には行かず事務処理などのデスクワークをした。


 6日(土) のち  のち 

『小寒』
寒の入り。水が美味しくなる季節。これから寒さは厳しくなり大寒を過ぎて立春までが一番寒い時期。昼間は晴れていて作業をすると暑いくらいだった。1枚、2枚と服を脱ぎ作業をしていると突然、風が変わったかと思えば雲行きが怪しくなった。しばらくすると空が暗くなり雨が降り始めた。作業を中止し、しばらく雨待ち。でも風が変わらず雨が止まないし 4時も過ぎたので家に帰った。年末に注文していた Newメデールがメーカーから入荷していた。お客様から問い合わせが多かったので新たに仕入れることにした商品だ。入荷待ちをしてくれていたお客様に明日から発送を開始しよう。


 5日(金)

今日も暖かい。寒がりで寒いのが苦手のベリー公にとっては暖冬はありがたいが、そんなことを言ってはいられない。そんなことを言っていると非国民どころか非地球人になってしまう。このところの陽気でブルーベリーの狂い咲きが続いている。花芽もぷっくり大きくなってきている。




 4日(木)

宅急便の会社が通常営業となったのでショップの発送を開始した。初荷の商品は九州 福岡県の方にお送りした。


 3日(水) のち 

年々お正月らしい気があまりしない。街を走っても普段とあまりかわらない。お正月といってもいつもとあまり変わりなく行動している人が多くなったのかもしれない。だんだん特別の日でなくなるのかもしれない。クリスマスもそうだけど、クリスマスやお正月気分は自分で盛りあげるものなのかな。農園でいても正月の気配はまるでない。でも年の変わり目から新しい年の始まりは新しい心で望みたい。


 2日(火)

一日シトシトとよく降った。冷たい雨だったが強く降ったりせず風がなかったのでよかった。洗濯物の室内干しの足が折れて壊れたので高松市内のホームセンターまで買いに行った。最近は元旦から営業している店も増えてホームセンターやスーパーなども普通に開いているので困らない。年末の買いだめもしなくてよく便利になった。でも漁師や農家の人はほとんど正月は仕事をせず休んでいるので採れたての新鮮な野菜や魚介類は少ない。


 1日(月) のち 

平穏な新しい年の幕開けだった。確かに日が長くなって 5時30分頃くらいまで薄明るい。「冬至 10日過ぎれば あほでもわかる」の言葉通りだ。午前中は年賀状を見たりしながら家で過ごし昼から菩提寺の霊芝寺と農園のある地区の氏神様の石田神社と光明寺に初詣に行った。その後、農園に寄りベリーたちに新年の挨拶をした。今年はベリー公は年男です。今年の大きな目標は Berry's Life の実店舗オープン。具体的にはまだ何も決まっていないがオープン日は 6月15日と決めた。必ず達成したいので皆様 応援よろしくお願いします。

野望的な大きな目標は日本一のベリーの総合ショップになること。それは売上が一番になるとかいっぱい儲けることでなく、ベリーのことならここが一番 と言われるようになること。ベリーの栽培から食まで。そうなるためにはベリーの魅力を伝え、新しい楽しみ方、食べ方を常に提案し続けること。モノを売るのではなく 「ベリーのある暮らし」 ライフスタイルそのものを売る。日本人が持っているベリーの栽培から食の既成概念から逸脱し 掟やぶりでも型やぶりでもいい、常識の枠に捉われない柔軟な発想で提案していきたい。万人の傾向や味の好みに合わすのにこだわる必要はない。万人好みの傾向や味はあるがそれに合わしていたのでは新しい発想は生まれない。味を例にとると、ベリー特有の苦味や酸味、野性味があるのは当たり前で、それを万人好みの味に修整し合わす必要はない。ベリーや野菜、果物が持っている本来の味や風味を大事にすればよい。素材そのものにできるだけ手を加えないで 素材の風味を生かしたものを提案する。素材そのものの魅力を伝えるのがうちの店で、好き嫌いは人それぞれなので、お客様が決めてくれる。



by Berry公