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2008年 2 月


 29日 

今日も暖かかった。午前中は風もなくお日様の下でいるとポカポカと気持ちがいい。夕方前から曇りがちになって風がでてきた。久しぶりに水やりをした。ホント久しぶりの水やりだった。先週はテルさんにしてもらったし冬場は適度に雨が降ったのでほとんど降雨だけでいけた。



 28日 

暖かい。朝、明るくなるのも早くなったし、日の入りも遅くなったので日が長くなってきた。店に苗や土などの栽培用品を並べる準備をしている。棚やテーブルを置いたり外の苗売場の仕切りをしたりした。



 27日 

チューリップの芽がでたり宿根草も芽が動いてきている。わくわくウキウキの春がもうそこまでやって来ている。店のエントランスガーデンを花でいっぱいにしたい。



 26日 

水やりをしなくては と思っていたので雨になって良かった。一日中よく降った。天気の悪い日はお客様の入りも悪いが、今日はちょうど定休日なので ちょうどいい。



 25日 

前に ヒロりん がくれた緑の正体不明の実、先月の休憩所日記で ククミス って表現したけど、ククミスではなかった。沖縄スズメウリ が正解だった。沖縄スズメウリ か〜 植物って奥深い。

 

 24日 

寒かった。農園の氷は溶けないままだ。近くの田んぼや畑ではトラクターや耕運機で土を耕したりしている。春に向けての地拵えをしているのだろう。米の種蒔きも始まっている。



 19〜23日

23日(土) 昨日一昨日とはうって変わって寒い。風も強い。ミゾレ混じりの雨も降ってくるし。休憩所(カフェの前庭)に植えたサンシャインブルーが狂い咲きしたままだ。今年になって暖かい日に咲き出した。ずっと露地だがほとんどの蕾は展開し花も5分咲き。このまま花のシーズンに突入しそうだ。

 


22日(金) 今日もポカポカと暖かい。肥料卸し店に行った帰りに塩小売所の看板を見つけた。昔は塩を売っている店によくあった看板だ。今ではあまり目にすることがない。古い店ではそのまま取らずに残してある。中には塩も売っていなく店は閉じているのに看板だけ残している所もある。ここもそう、店はすでに営業していないのに看板はそのままだ。




21日(木) ポカポカと暖かい。休憩所のスイセン(バルポコジューム・カンタブリカス)が咲きだした。こちらも小さくて貧弱だ。メーカーのカタログでは 15〜25cm となっているが休憩所では 10cm 前後。でも花形はユニークで可憐でカワイイ。




19日(月) 休憩所(カフェの前庭)のプリムラマラコイデスが咲きだした。この苗は ヒロりん が持って来て植えてくれた苗。土が肥えてなくやせ土なので小さくて貧弱。この前庭は元コンビニの駐車場にしていた所でアスファルトを剥いだだけなので有機物がなく土がやせているのだろう。肥料もやっていないし。堆肥などの有機物を入れて土を作らないとならない。土が肥えるまで数年は必要だ。



 18日 (月) 

今日は平日の月曜日なので店は落ち着いていたようだ。ベリー公の呼び出しベルも鳴らなかった。鉢植えのブルーベリーを少し剪定した。もう根が動き始めているのか養分を吸い上げているような気がした。これは剪定を急がないとならない。せっかくの活力を剪定で飛ばしてしまう枝にも使ってしまうので無駄になる。剪定や植替え方法について、よくメールで相談を受けるので 時間ができたらHPに整理してアップしようと思っているが、以前にも日記に書いたが、どう育てるかによって剪定の仕方が全然違ってくる。剪定の時期も微妙に違う。昨年気が付いたが夏剪定を行なう時間(朝・昼間・夜)も気を付けなければならない。剪定の仕方は 挿し穂を採るための株、実を収穫する株、木を育てる株によって違ってくる。弱っている株や品種によって樹勢の強い弱いによっても剪定の強弱が変わってくる。そして夏の剪定は気を使う。養分や活力が根から株に一気に流れる朝や反対に株から根に養分が帰る夕方は絶対に剪定してはならない。昼間は活力が安定している時間があるはずだけどそれが何時頃かわからない。葉のある時期は基本的には強剪定してはならない。日中は根から摂った養分や活力は地上部の枝葉にほとんど送り込まれているし葉からも盛んに栄養を摂っているのでそれを切るという事は樹勢を弱らせる原因になり、失敗すると強剪定した枝は主軸元から枯れ込んでしまう。最悪は株全体を弱らせてしまうし、弱い株は枯死することもある。落葉樹の剪定時期は休眠期が基本で常緑樹は葉の生え変わる時期の少し前が最期といわれるのはそんな理由からだろう。植付けや植替えもポット苗ならいつでもできるが、どの時期も同じ植替え方法ではダメで、やはり剪定と同じく時期や根の状態によって根の崩し方や植付け後の地上部の剪定も違ってくる。植付け後、枝を全て剪定して主軸 1〜2本だけにして枝先 1/3を切るという植え方は春〜秋の活動期には当てはまらない。



 17日 (日) 

雪が降って寒くて風の強い 一日だった。でもお客様は いっぱい来てくれた。午後からはずっと満席状態でスタッフがフル回転しても間に合わず、席が空くのを待ってくれる人や座れないので諦めて帰る人もいた。席に座っても注文した飲みものやデザートがなかなか出てこないので待ちきれず怒って帰られるお客様も数名いらした。ベリー公は農園で発送作業をしていたが緊急呼び出しベルが鳴り慌てて店に帰った。帰るとお客様の入は一段落していたが洗い物が山のように溜まっていた。まだ食器洗浄機を入れていないので今のところ全部手洗い。2時間ほど黙々と洗い物と洗った後の食器拭き。週代わりのランチを楽しみに毎週来てくれるご夫婦などリピーターのお客様も増えてきた。



 11〜16日 (月〜土) 

時間が経つのが早い。すぐ一日が終わってしまう。農園の生産性的作業はできないまま。その間にベリー公の誕生日も通り過ぎて行った。天気も目まぐるしく変わった。風が強いし冷え込んでいる。肥料の小分けの他に用土も小分けして店で販売しようと思っている。デネブエクストラO2の作り方をテルさんに伝授した。入れる土の種類やブレンド比、混ぜ方などを覚えてもらった。ピートモスやCoCo資材など水を含んだり雨で濡れているものが凍って解せない。



 10日 (日) 

久しぶりに晴れた。今年は雪が降る日が多くて寒い、雨も多い。暖冬の年が続いていたが本来の気候に戻ってきているのだろうか? それとも異常気象の異常気象だろうか? 昔、子供の頃は冬になると毎朝 足で氷を割ったり、霜柱を踏みながら学校に通った覚えがある。ツララもよくぶら下がっていた。週替わりで替わるランチは水曜日が基日で、水曜日〜月曜日の周期にしている。今週のメニューは ミートパイ(休憩所のローズマリー風味) 菜の花ソース、春キャベツのコールスロー・紅心大根のピクルス、スープ、ビーツライス。雲海農園の野菜を使ったサラダは今週は生野菜サラダでなくコールスローにした。瑞々しい上質の春キャベツの風味を生かした逸品、紅心大根は生で食べても美味しいがピクルスにすると一段と美味しくなる、赤軸ホーレンソウを添えている。ビーツライスはお客様に大好評。御飯を炊くときにビーツを刻んで塩を少しふって一緒に炊いたもの。もっと赤くなるかピンクになるかと思ったがそうでもなくオレンジ色のケチャップライスみたいな色になった。御飯に甘味がでて食べても美味しい。冷御飯になっても風味が変わらない。





 9日 (土) 

香川県生まれのイチゴの新品種 『さぬき姫』 が好評のようだ。イチゴ農家も品種切り換えで さぬき姫 に更新する人も増えてきた。当店が選んでデザートなどに使っているイチゴの品種は 『女峰』 の一品種のみ。女峰は色形が素晴らしい。切口も綺麗で日持ちがいい。甘酸適度で香りが良く食感がとてもいい。酸味が少し勝っているのでイチゴ単体生食で食べるには酸っぱいと感じる方が多いが、デザートやケーキ、料理のソースなどには最高の品種だと思っている。当店ではサラダのドレッシングにも使っている。香川県は女峰を栽培している農家が多いのだけど、女峰は古い品種で栽培している農家が だんだん減ってきている。悲しいことだ。いつまでも残してほしい品種だ。当店の女峰は寒川町石田の多田 知重美さんが栽培しているイチゴのみを使っている。知重美さんのお父さんは昔ながらの土耕栽培で さちのか を作っている。知重美さんは らくちん栽培(香川型イチゴ高設・バッグ式養液栽培)で女峰を作っている。養液栽培は使う養液(肥料)によって甘味や酸味などある程度自由にコントロールできるようだ。また色の赤味を乗せることも操作できる。でも 知重美さんは 頑固なお父さんの血を引いているのだろう 養液などを操作することはあまりせず、イチゴ本来の女峰の味を引き出すことを大切にしている。知重美さんのハウスにイチゴを取りに行った帰りの車の中で必ず二つ三つ味見をする。その日によって味が微妙に違う。いつも食べているとイチゴの味の違いがわかるようになってきた。これがイチゴ、女峰本来の風味だと思える。味や色を薬で化学操作した イチゴとは全然違う。



 8日 (金) 

テレビの取材だった。瀬戸内海放送の取材を受けた。ラジオや雑誌の取材と違ってテレビカメラは緊張する。地元のケーブルテレビに出演したときもカメラを向けられたが なかなか慣れるものではない。放映は約一ヶ月ほど先。イチゴに黒と白のチョコドレスをはかせた店内デザートを明日から発売する。イチゴフォンデュというイチゴに溶かしたチョコを付けて食べる食べ方はあるけど これは普通の乾いたパリッとしたチョコ。白ワインのジュレの上に乗せてワイングラスに入れるオシャレなデザート。名前は 『ちょこドレス』 幸せのハート型。



 7日 (木) 

バレンタインからホワイトデー用にブルーベリーを入れたホワイトチョコ 『ベリーハート』の発売。3個入と5個入。





 6日 (水) 

店内に並べる栽培資材の用意をしている。肥料の小分け。午前中、いろんなことを手伝ってくれる テルさん という人が来てくれている。テルさんに頼んで各肥料の小分け計量、袋詰めをしてもらった。



 5日 (火) 

久しぶりに晴れた。店は定休日なので 8時すぎまで朝寝をした。髪が伸びすぎていたので散髪をした。明日からランチメニューが変わるので食材や足りないものの買い出しに行った。高松に向かう途中で立ち寄って遅めのランチを食べたカフェ YuRuRi。座った席の窓辺の台にいた2匹のアリ。うちの店にいる子と兄弟だ。うちの子は1匹だけど ここは2匹。うちの子は手押し車を押しているけど ここは2匹で仲良く花籠を持っている。



 4日 (月) 

『立春』
今日から暦のうえでは春になる。実際の気候も 寒さの一番底が昨日で今日から少しづつ気温は上がり 自然界は春を迎える用意を始める。本当は今日までに剪定を終わらしておくのがいいのだけど・・・  遅くとも今月中には終わらせたい。瀬戸内海地域では今月中旬にはラビットアイの根が動き始め、末にはハイブッシュの根も動き始める。



 3日 (日) 

『節分』
薄っすら雪が積もっていた。朝は霙まじりの雨が降っていた。エントランスガーデンに居るフクロウは雪の目隠しをしていた。寒い朝だったが何となく今日は良い事がありそうな気がした。先日面接した 今年の3月に高校を卒業するバイトの方が2人、今日からバイトに入る。菊水屋のイベントもある。菊水屋は小豆島でオリーブ園を経営してオリーブオイル、新漬けオリーブ、オリーブソーメンなどを販売していて当店と業務提携をしている。100%小豆島産のオリーブから絞ったエキストラバージンオイルが人気だが、今日はピュアオリーブオイル(スペイン産オリーブ)の量り売りのイベントを当店内で行なった。ペットボトル持参で来られた方は 100円引きというお得な企画だ。オリーブオイルを目当てに来られるお客様もいたが、当店との相乗効果でお互いに良かったと思う。当店では料理にオリーブオイル、新漬けオリーブを使っている。うっかりウサギ 発案のオリーブライスはランチの御飯で出している。御飯を炊く時にお米と一緒にオリーブの新漬けを入れてオリーブオイルを少量垂らして炊く。オリーブオイルを垂らして炊くと、炊き上がった御飯の色艶が良くなりふっくら炊き上がる。冷めて冷や飯になったときも風味があまり落ちない。新漬けオリーブもそのまま食べるのとは一味違った味になる。





 2日 (土) 

今が一番寒い時期だけど今季の冬は寒い。昼からの雨が夜には雪になった。今夜は積るかもしれない。



 1日 (金) 

早くも今年のカレンダーが一枚めくられた。

 

 
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