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Mar. 2013


3月16日 初めての全国誌掲載





去年、7月末に取材を受けた辰巳出版から
「畑道楽」というムック本が出ました。
新聞や地元の雑誌は何度もありますが
全国の書店に並ぶ本に掲載されるというのは
感慨深いです。
この9年間のことを思い起こします。

「奇跡の開店劇」というタイトルで
ベリー公がHPに書いている、ここにたどり着くまでの話。。。
まあ、過去のことは大した問題ではなく、
うっかりウサギに2004年の春に出会ったことから
お互いの人生が大きく動き出し、
いろんな人を巻き込み
人生を賭けた大冒険になりました。

本に掲載された部分はベリー公サイドの話。
いくらベリーが好きでカフェが好きでも
うっかりウサギが29才でフリーターになって
まだ、開店できるかどうかもわからない店のための
修行に出る。。。というのは
理解しがたい、不思議ちゃんだと思います(笑

若いうちに苦労し過ぎると、悟りを開いてしまって
人生の価値観が変わってしまいます。
ベリー公と仕事を始める前に、
誰か引き止めてくれる人がいればよかったのですが
運悪く、当時そんな人もおらず、もう待ってもしょうがないし、
とりあえず、走ろうと思ったのです。
誰かに何かしてもらおうと思っては駄目で、
自分の人生は自分で切り開かなくてはなりません。
私はどうしても働かなくてはなりませんでした。

ベリー公に会う前、役所で3年、民間で3年OLをしましたが
なんとなく、浮いてしまう自分をずっと感じていました。
やっぱり、私は1つのことを追求するタイプで
芸術肌な所があったみたいです。

私の場合、仕事も何でもいいわけでない。
関わる人も誰でもいいわけでないのです。

「ゆきちゃんの可能性に賭ける!」
ベリー公が言ってくれた時、
「気は確かか?」と思いましたが、
今まで否定され続けてきた私を初めて認めてくれ
可能性を信じてくれたのは
ベリー公が初めてです。

そして、20代の終わりにやっと自分のこと、
自分のやるべきことがわかり、
「 うっかりウサギ」という魔法使いになりました。

「血の中にやるべき事は書いてある」
って最近友人が教えてくれましたけど、
本当に血が騒ぐ人に出会うと、 気になってしかたない。
血が騒ぐ仕事は、寝なくてもやってまうし。
倒れる直前までがんばってしまう。。。
好きなことをやっていると、体じゅうからエネルギーが出て
目が輝きます。
頭で考えるんじゃなくて、何か感覚的に感じて動いてしまう。
血、なんでしょうかね。。。?

べつにカフェでなくてもよかったんですけど、
やっぱり「ものづくり」がしたいとはずっと思ってました。

20代30代、人生で一番いい時期を
ずっと仕事に費やしました。
女は若くてきれいな時だけ価値があるみたいに言われますけど
価値がなくなった時に何が残るか。。。
40、50になった時にどれだけの事ができるか。
中身のある人間になっているか。
人の気持ちを理解し、やさしくできるか。。。

まだまだ未熟者のうっかりウサギですけど
今まで両親や、まわりの人から受けて来た愛を
私も誰かに注いでから死にたい
。。。。とか、最近思います。

もし、明日死んでも後悔しない毎日を過ごしたい。
大切な人にできるだけ会うこと。
好きな仕事をすること。
美味しいものを食べること。
美しいものをいっぱい見ること。
生きてることを楽しまないと。
人生は短いですから。



3月12日 牟礼の雑貨屋 Leafで焼き菓子販売していだだきます。





今月から、牟礼の雑貨屋Leafで、
うっかりウサギの焼き菓子を販売していただいてます。

車で10分という近い距離に、これまた休憩所と同じ
スローでメルヘンでおとぎの国のようなお店です。
もちろん、店主は同じ魔法使い。。。
今新町でお店をされていた時も数回は訪ねていたのですが
ここ牟礼のお店になってから不思議なご縁で
とも子さんのご好意により、お菓子を置いてもらえることになりました。

3月中は毎週、金、土曜日です。
プチベリー、ラスク、シフォンなど焼きたてを届けます。
なお、15日から23日まで「器展」には
毎日お菓子を出品します。
期間中は試食も出す予定にしてますので、
ぜひリーフに遊びに行ってくださいね!

たぶん、ともこさんはコロポックル※を持ってると思うんです(笑
※しあわせのパンに出てくる「小さな幸せを呼ぶ妖精の人形」

ともこさんに会いたいから、みんなリーフに来る。。。
うっかりウサギに会いたいから、Berry's Lifeに来る。。。
結局、店って人だと思う。
店は舞台で店主は女優なのよ!
と、ともこさんは教えてくれました。
うっかりウサギも、もっと輝いてないとだめですね。。。


3月6日 織笠保育園の子どもたちへ





3月1日の朝4時ごろ、ダックスは小さな車で東北へ旅立ちました。
目的地は岩手県山田町。震災直後から交流を続けている織笠保育園。

今回は去年の秋の写真展の収益金で、
卒園する園児6人に、 名前入り色鉛筆とスケッチブックを買いました。
そして、うっかりウサギのアイデアも入れて、卒園の園児たちに
名前入りのクッキーメダル!
園児全員にはちっちゃいクッキーがいっぱい入ったのを作りました。

チョコで名前を書くと、子供がさわって体温でグチャグチャになるので
名前も全部クッキー生地で作りました。
どんなに大変でも、人を喜ばすのは楽しくて、がんばってしまいます。

焼き菓子の力ってすごい。
ショートケーキじゃ、日持ちしないから遠くの人には届けられない。
この可愛いクッキーは、見てドキドキ。食べてワクワク!オイシイ!
子供たちを笑顔にします。
きっと、子供たちの弾ける笑顔を
写真に閉じ込めて、ダックスが見せてくれるでしょう。

震災直後、被災地にクッキーを送ることも一瞬考えましたが
大混乱の中に、ほんの数十枚のクッキーを送ってもしかたないのでやめました。
今、確かな人の手で確実に数十人の子供たちに届いている。
うっかりウサギに子供はいませんけど、
遠い山田町の子供たちへ、うっかりウサギの心を送ります。
そして、その子供たちがまた誰かに心を送れる子になればいいな。



 

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