
農園のお菓子

ブルーベリー
苗木販売

ベリー苗木販売
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2012年 3月
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農園を手伝ってくれる方を募集しています。
ボランティア救援隊 大歓迎です。
■ 3月 31日(土曜日)   
昨日とはうって変わって、朝のうちは雨が降り風が強く肌寒い。
カフェに野菜の花を活けている。
今、活けているのはカブとブロッコリー。

カブ(聖護院カブ)


ブロッコリー
野菜の花は一般にはあまり活けたり飾られたりしないが清楚で美しい。
花色は黄色か白色が多いかな?
花が咲くと「トウ立ちしている」「採り遅れ」「花が咲くまで置いておくな」と
あまり良いように言われないからか、畑では急いで片付けているようだ。
もっと一般でも活用すればいいのに と思う。
当店では野菜やハーブの花を活けたり、ランチの彩に使ったりしている。 |
■ 3月 30日(金曜日) 
春の麗らかな陽射しの中、農園スタッフ 4人で農園の一斉剪定に行った。
暑いくらいだったがウグイスのさえずりが聞こえ気持ちのいい一日だった。
まずベリー公が剪定の仕方を説明しながら実際に 2本切って見せた。
その後、個々に分かれて剪定してもらい判断に迷うところがあれば聞いてもらうようにした。
初めて 1時間、2時間・・・ 黙々と剪定する 4人。
最初は「あーだ、こーだ」と言いながらやっていたが、そのうちに
聞こえるのは「パチン、パチン」と剪定する小気味いい音とウグイスの声だけになる。
樹に向き合い、樹と対話しながら剪定をする。

真っ赤なつなぎの特攻隊姿のカッコいい人は

農園のアイドル、われらが haseさん。 |
■ 3月 28日(水曜日) 
街路のハクモクレンがやっと咲きだした。
今年は少し遅めの開花だ。
ソメイヨシノの蕾はまだ硬い。
注文していたコックジャケットが来た。
ベリー公のコックシャツがなかったので今回、新調。
ベリー公とうっかりウサギ カラーにしてみた。
パジャマみたいな柄で着てみると
一方は人間ドック着?
一方は歯科衛生士?
まあこれでやってみよう。
見慣れると目に馴染んでくるだろう。
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■ 3月 27日(火曜日) 
ハウス内の半自動簡易潅水システム。
一応 完成した。
VP25の配管パイプを這わせて穴を開けてマカロニホースを接続し
カクダイの潅水器具を取り付けた。
水漏れもなく正常に作動。
トマトやハーブの種まきをしなければならないが
夜の気温が低いので様子をみている。
ハウスといえども無加温のハウスで加温設備は無いので
霜にはあたらないが最低気温は外部とそう変わりはない。
来月10日すぎ頃からかな?

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■ 3月 25日(日曜日)  
雨が降ったかと思うと突然晴れたりして寒い日だった。
農園では吹雪になったようだ。
春休になっての土日で人が動いているようで
ランチのお客様は少なかったが昼からのお茶のお客様が多かった。
今日はディナーの予約があった。
開店当初から毎週ランチに来てくれ、当店のランチメニューをほぼ全制覇しているM夫妻。
結婚27周年のディナーに予約をいただいた。
うっかりウサギがお祝いのケーキを焼き「27」とくり抜いたイチゴをのせた。
「27周年 おめでとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。」
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■ 3月 21日(水曜日) 
振替休日せず、本日も元気に営業。。
でも…「振替休日しているのでは??」
と思われたお客様が多かったのか、今日は静かなカフェだった。
ハウスの潅水設備を自分でしようと思うので配管材料を調達しに行った。
ハウス内に地植えにしているブラックベリー、カラント類、接木ブルーベリーに
半自動で潅水できるようにしようと思う。 |
■ 3月 20日(火曜日) 
火曜日は定休日だが祭日なので営業した。
ランチもお茶のお客さまも多かった。
地域情報月刊誌「ナイスタウン」に掲載されたからかな?
午前中、hase旦那さんが耕耘機持参でハウスの中を耕してくれた。
ここにエアルームトマトを植えてみようと思っている。
人力で掘ったり耕すのは大変だからと手伝いに来てくれた。
最初、耕耘機で一通り耕してもらって、堆肥、腐葉土、肥料などを撒いて
もう一度耕してもらった。ものの1時間くらいで仕上がった。
ホントに助かった。ありがたい。
今月末〜種蒔をして、来月に定植する予定。
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■ 3月 18日(日曜日)  
午前中事務処理の後、ランチ時間帯は厨房に入った。
今日はランチのお客さまも多くて遠く大阪府堺市からワンワンさんが来てくれた。
3時過ぎから昨日の続き、カフェ周りの剪定をした。
樽鉢は終わり、大鉢 120L植えの剪定。
シュートが出てるのは良いが、切り落とさなければならない内側に伸びていたり
内向きの切除する枝に良い花芽がいっぱい付いている場合が多い。
得てしてそういうもので、樹形が整わない。
収穫してから剪定しようかとも思うが、それまでにそんなことは忘れてしまうので
思い切って剪定した。
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■ 3月 17日(土曜日) 
昼間、車の中は暑いくらいだった。
挿木は一先ず終了して剪定に入った。
カフェ周りの樽鉢に植えているラビットアイから始めた。
内向きに伸びている枝を軸元からカットし
外向き枝でも横、下向きに伸びている枝は全て軸元からカットした。
交差する枝は新しい枝、力強い枝を残し、古い枝、ヒョロ細い枝をカットする。
主軸やシュートから出ている細く短い花芽だけの枝も全て除去した。
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■ 3月 11日(日曜日)  
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昨年の地震後に石巻市のパピー・夢農園さんから送ってくれた「大地震報道写真集」
地元の新聞社が編集した本。
テレビが無いので地震の生々しいニュースはほとんど見てないので
衝撃写真の数々に戦慄が走った。
忘れてはいけない出来事。
1年後の今日という日にカフェの本棚に置こうと大事にしまっていた。
「センス・オブ・ワンダー」と「ハチドリのしずく」
を一緒に本棚に置いた。
地震時間は悲しい涙のような冷たい雨が降り、風が強くて嵐のような寒い日だった。
農園では夕方、雪に変わった。 |
■ 3月 10日(土曜日) 
先日、高松の中心商店街、丸亀町に行ってきた。
丸亀町は高松の商店街アーケードのメインストリート。
高松の商店街アーケードの総長さは日本一長い。
その日本一のアーケードのメインストリート 丸亀町が再開発でアーケード、
店舗ビルを順番に新しく建て替えている。
南の街区はまだ工事中で全体像は完成していないが北の街区は完成して
アーケードが新しくなり、店舗ビルも新しくなっている。
昔から丸亀町アーケードで商売をしていて新しいアーケードで創業を続ける店もあれば
丸亀町から出て他の場所に移った店、商売を止めてしまった店、新規で丸亀町で開店する店も
あり様々だ。昔の丸亀町の雰囲気は跡形もない。
昔は人通りが多く賑わったアーケード街だが、郊外の店にお客様をとられ閑散としてしまった。
反対派、賛成派、賛否両論あるが、「このままでは何も始まらない。やるっきゃない」と
アーケード街に人を呼び戻そうと始まった再開発。
結果はまだ出ていないが、アーケード工事が完成したら固定概念、
先入観を捨て心を無にして歩いてみて、インスピレーションを感性で感じてみたい。 |
■ 3月 2日(金曜日) 
主婦スタッフが休みなので みーにゃん が入ってくれた。
みーにゃん は大学生スタッフで普段は土日しか入らないが、今は春休み中。
主婦のママさんスタッフは年度末は子供の学校行事などでちょくちょく休みになる。
学校行事は地区が同じなら揃って休みになるので考えものだ。
haseさんはネット業務、事務スタッフだけど厨房やホールが手薄になると突然呼ばれる。
厨房と事務所は横々で繋がっているので、うっかりウサギが
「haseさ〜ん」と、パソコンの前でキーを叩いているhaseさんを呼ぶと
「ハーイ!」と飛んでくる。
haseさんはフットワークが軽いので動きが速い。
ホールからレジ、洗いものと急場を過ごすと
何事もなかったように事務所に戻り、パソコンの前に座る。
みーにゃんは厨房仕事のランチの準備など野菜を切ったり料理の下ごしらえなどはちょっと苦手。
でも、接客仕事が性に合っているのか、ホールに出ると水を得た魚のように生き生きして楽しそうだ。
ホール中央でお客様をお迎えし、しなやかに接客する。
予約のお客様、当日来店のお客様が席に座る。
また新しいお客様を みーにゃんが席に案内している。
「さぁー今日もBerry's Lifeのランチが始まった!」
「そう」「そう、楽しそうに」 |
■ 3月 1日(木曜日) 
今朝、haseさんが「もう3月ですよ」と言った。
その言葉に消化できていない予定や3月にやらなければならないことが頭を駆け巡る。
月が替わるたびに「早いな」と思う。
でも、月が替わるたびに、また週が替わるたびに「今週から」「今月から」と気持ちを
新たに切り替えられる時でもある。
未知の世界に踏み込み、挑戦することによって視野を広げて
感性を養い、考え方を変え、技術を磨いていきたい。
基本的にはぶれずに生きていきたい。
先月から挿木を始めた。
まだ剪定も終わっていない樹があるので早めに終わらせたい。
最近、エアルーム野菜に興味がある。
エアルーム(Heirloom)またはヘリテージ(Heritage)とも言われる。
エアルームとは、先祖代々受け継がれていくもの、家宝、財産、と訳され
ある家族や団体などに何世代も自家採種され選抜を繰り返して受け継がれた品種で
欧米では最低でも50年以上 先祖代々受け継がれたものをエアルーム野菜としている。
野菜だけでなくハーブや草花にもエアルーム品種がある。
日本では固定種、在来種、伝統野菜などと言われ、大和野菜、京野菜、加賀野菜などがそれにあたる。
香川県の伝統野菜と言えば、「まんば」「金時にんじん」「さぬききぬさや」などかな。
エアルーム野菜のなかでもエアルームトマトに他ならぬ興味をよせている。
これまで毎年、数品種のF1種やエアルームトマトを育ててきたが今年は本格的に育ててみようと思っている。おなじみの赤や黄色のトマトの他にオレンジ、クリーム、ピンク、白、グリーン、こげ茶
赤紫、ブラックなど形や大きさもいろいろなエアルームトマト。
ベリーかトマトと言うほどトマト好きのベリー公だから、今から今年の夏はベリーとトマトに埋もれる夢を見ている。 |
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