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2020年 6月

■ 6月 29日 (月曜日)

明日はレストランが休みなので夕方は何も収穫をしない。

西洋ミツバチの内検をしたい。 4組の女王は羽化しているか?

1組に卵付きの巣枠を挿入したが それに王台ができているか?

まず 4組から見ると全ての王台はなくなっていた。新女王が誕生して他の王台を潰したようだ。巣枠を点検していくと居ました 新女王。

生まれて間もない未熟な新女王。大きさは働き蜂と変わらない 腹部も細い。これでうまく交尾飛行から帰って来て産卵を開始してくれたらいい。

そして 1組は?

3組からもらった巣枠を引き上げてみると、王台はできていない。ただの育児圏になっている。ということは女王は居るということだ。他の巣枠を引き上げてみると 産卵している 孵化して幼虫になっているのも居る。数枚の巣枠に育児圏ができている。全ての巣枠を 2回通り見てみたが女王蜂には会えなかった。 でもどこかに居るということだろう。22日に内検した時は産卵はまだだった。働き蜂は 卵:3日 幼虫:6日 蛹:12日 これからみると繭蓋のかかった蛹はまだ見当たらないので産卵を開始して 5日目くらいかな。6月2日に誕生して産卵を開始したのは 23~24日。3週間後。これで一安心。

次は 2組。やはりこの群は勢力が弱い。蜂数の殖え方かたも蜜の増えかたも遅い。

3組も内検。王台がいくつもできている。分蜂されても困るので王台を潰さなくてはと ピンセットを持ったものの 潰そうとした手を止めた。でもこの蜂数で分蜂はないだろう。

全ての巣枠を2回通り見た、巣箱の底も側面も。女王蜂の姿はなかった。あの強群の 1組を作り、他の群へ卵付き巣枠を提供した元気な女王。女王の寿命は約 3年。寿命か何かで亡くなったのだろう。

■ 6月 25日 (木曜日)

今年は空梅雨なのか雨が少ない。湿度もあまり高くなく夜は涼しい。

キュウリの収穫が順調。バングラデシュの白キュウリ。大分県の固定種 須藤キュウリ。高知県の固定種 大豊在来。宮崎県の固定種 椎葉村在来。これらのキュウリを食べているとF1種は食べれなくなる。ズッキーニは株が太ったので これから収穫が安定してくる。

エアルームトマトは色付いてきたのもありこれからが楽しみ。

■ 6月 22日 (月曜日)

今日も梅雨の中休みで晴れた。暑いが木陰に入ると涼しい。夜も涼しく風が吹いていると半袖ではひんやりする。

ズッキーニとキュウリの収穫が順調。昨年はバングラデシュの固定種、白キュウリは雄花が多くて収穫量が少なかったが、今年は雌花の数がバランス良くコンスタントに収穫できている。

夕方になると蜂場は西隣のビルの陰になるので内検するのにちょうどいい。今日の内検で確認したいのは

1組の新女王が健在か、産卵は始まっているか?

先週 1組を人工分割して 4組を作った。4組は女王不在なので卵付き巣枠を 3組からもらって挿入したが女王を育生して変成王台ができているか?

まずは 4組から、3組からもらった巣枠を見てみると

反対側も

変成王台がいっぱい。1週間で繭蓋までかかっているので卵から育生したのではなく 3日以内の幼虫を女王蜂育生したようだ。だとすると 4~5日後に羽化するだろう。

次は問題の 1組。この群の働き蜂は落ち着きがない。下段の巣枠を見ていくが産卵はまだ。新女王も見つけられない。このまま様子をみても時間の無駄なので1枚卵付き巣枠を入れてみよう。また 3組から卵付きの巣枠を拝借して挿入した。 もし新女王が健在でまだ産卵を開始していないだけなら挿入した巣枠は、ただの育児圏になる。新女王が婚姻飛行中にツバメや外敵に食べられた場合など、もし女王不在だとしたら挿入した巣枠に変成王台ができるはず。次の内検までのお楽しみ。

■ 6月 15日 (月曜日)

梅雨空が 4日間ほど続いたが今日は青空。畑を見に行くとキュウリが出来ていたので収穫した。杏子のニコニコットは完熟まで数日かかりそうだが、数個試し採りをした。プラム井上も 1個収穫した。ズッキーニは 12日から収穫を開始している。

西洋ミツバチの内検をした。1組の蜂数が殖えすぎているので人工分割しようと思う。新女王が産卵を開始していれば、その卵を分ければいいが まだなら他の群から卵付きの巣枠を導入しなければならない。

蜜は順調に貯まっているが蜜蓋のかかり具合は 3割くらい。採蜜用の蜜枠継箱を降ろして下段の内検。蜂が溢れている。1枚1枚見ていくが産卵はまだ開始していない。新女王もどこに居るのかわからない。姿は確認できなかった。 巣板に居ないで巣箱の底面や側面に居ると確認できない。まだ繭蓋のかかった育児圏が少しある。他は全て蜜を貯めている。女王が居ないかよく確認して巣板を 4枚抜き取り新しい巣箱に入れた。卵が無いので女王蜂を育生できない。3組の内検をすると産みたて卵と新生幼虫の居る巣枠があった。さすが元気の良い元1組女王。他の巣枠への産卵も順調。 卵付きの巣枠を 1枚拝借して分割巣箱に入れた。これで 4群になった。女王蜂が居ない群は卵か孵化して3日以内の幼虫があれば女王蜂を育生できる。これで 4組は様子をみよう。

1組は女王蜂の姿を確認できないので何とも言えないが、居て交尾が終わっていれば間もなく産卵を開始するだろう。何かの事故で女王蜂が居ないとすれば他の群から卵枠を持って来て育生しなければならない。また来週みて産卵が無ければ考えてみよう。

■ 6月 9日 (火曜日)

店は休みなので買い出しの途中でうっかりウサギと畑を見に行った。各野菜は順調。ズッキーニは今週末くらいから収穫できそうだ。ブルーベリーとブラックベリーは今週から本格収穫に入り、うさぎパレットでサラダにブルーベリーが入る。

西洋ミツバチの内検をした。1組の新女王はどこに居るのか確認できなかった。蜂数がまた殖えている。産卵はもちろんまだ。2組は蜜の貯まりは遅いが蜂数は殖えている。3組は分蜂後、落ち着いた。女王も産卵を開始している。

1組は前女王が産んだ卵からの幼虫や蛹がまだ居るので蜂数はまだ殖えるだろう。新女王が産卵を開始するまではいくら蜂数が殖えても分蜂できない。育児の仕事も少ないので今は蜂蜜をいっぱい貯めてほしい。

■ 6月 2日 (火曜日)

四国も梅雨入りしたようだが、一週間くらいは晴れの日が続くみたい。

店は休みなので八栗寺に月参りに行った。買い出しや食材仕入れを済ませて西洋ミツバチの内検。

1組の新女王が生まれているかを確認したい。巣枠を見ていくと王台がいくつも出来ている。新女王が生まれているのなら残りの王台は全て食べられているはず。新女王が早くも産卵を開始して王台を作ることはあり得ない。だとするとまだ新女王は生まれていないのか?

別の巣枠の確認をしていくと繭蓋が外れてぶら下がったままの状態で空の王台がある。どうやら新女王が出房して間が無いようだ。一応、他の王台は潰しておいた。最後の巣枠を持ち上げて見ると未熟な女王蜂が居た。やはり生まれたばかりだろう。

分蜂したのが 5月29日なので新女王が生まれたのは 4日後だった。調べてみるともっと早く分蜂する場合もあるようで、新女王が生まれる何日前に分蜂するかは一概には言えず、蜂任せだ。

羽化して 7~10日後に交尾飛行、交尾一週間後くらいから産卵を開始なので、うまくいけば 9日~12日 交尾、16日~19日から産卵開始。

農園(育苗ハウス)

〒769-2312

香川県さぬき市造田是弘1479-2

TEL:090-7626-7552

農園長(畑ヶ中:ハタケナカ)

農園(育苗ハウス)

ブルーベリーなどを栽培しています。栽培資材、苗なども直売しています。植替や不調苗の入院治療も有料で承りますのでご希望の方は苗をご持参ください。また剪定・植付・出張指導など(有料)も承ります。不在繁忙時もありますので事前に(ハタケナカ)まで 電話連絡ください。

ベリー公(自然の休憩所 主宰)は農園には常在しておりませんのでベリー公にご相談、ご質問などございましたら事前にアポイントをとってください。

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