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■ 9月 27日(火)  |
やっと晴れた。
曇りがちだったけど久しぶりに青空を見た。
早朝から蜂場に行って採蜜用の巣枠を取りに行った。

継箱に入れていた 9枚の巣枠。
今までは車に積む時、巣枠を継箱に入れて運んでいたが、運ぶときに巣枠がずれて落としたり蜜が垂れたり していた。
今回は少し重くなるが巣箱に入れて運んだ。
蜜蓋の掛かっているのは巣枠の 1/4~1/3 くらい。
蜜蓋の掛かっていない巣房に貯められた花蜜は凝縮されていないままだったので、今回は搾らなかった。
オオスズメバチの来襲で働き蜂の数が大分減ったので花蜜を凝縮する作業に手が回らなかったのだろう。
蜜蓋部分だけをヘラで落として濾し網で濾す、垂れ蜜方式。
採れたハチミツは 3.5リットル だった。
晴れの間に金ゴマを刈り採りに行った。
ずっと雨で刈り採りできなかったので、弾けて莢の中に雨が入り黒くカビが生えて腐ったようになっているのも多かった。
大丈夫そうなものを刈って、また明日からしばらく雨みたいなのでまだ下莢が弾けていないのも全部刈り採った。 |
■ 9月 25日(日)    |
9月になって雨ばかりで晴れの日がほとんどなかった。
採蜜したかったが雨の日続きで内検もできず、オオスズメバチの来襲でそれどころでなくなった。
金ゴマも雨の日続きで刈り採りができていない。
27日は雨が降らないようなので、できれば採蜜したい。
オオスズメバチの来襲は下火になったみたいだ。
今は捕殺器の侵入口を開けて正常な状態で取り付けている。
数匹、上部の籠に掛かっているが、昨日今日はほとんど来ていない様子。
籠にも掛かっていなく、ミツバチ達も落ち着いているし来襲した形跡もない。
採蜜できるかどうか内検してみた。
採蜜用の巣枠を入れている継箱を開けて巣枠を1枚、1枚確認した。
9月は天気も悪くオオスズメバチの来襲などで貯蜜は多くはないが何とか採蜜できそうだ。
この状態で今、オオスズメバチが集団が来たらマズイよな。
もし来たら命を張ってでもミツバチ達を守らなければならない。
隔王板を外し脱蜂板を取り付けた。
蓋を閉めて内検終了。
オオスズメバチは来なかった。
内検で騒いだミツバチ達がまだ周辺を飛び回っているので隔王板を掃除しながら
しばらく見張っていたがオオスズメバチは来なかった。
来なかったら来なかったで、「どうしたのだろう」って少し心配になる。
お店のハーブガーデンにアシナガ蜂の巣が3~4個あり1個はすごく大きくなっていて
芋虫、青虫などの害虫を食べてくれていたが、全てオオスズメバチの来襲に遭い巣を放棄。
女王蜂もやられたのか新しい巣を作る気配もなく、数匹づつ あっちで固まり、こっちで固まり
ジプシー生活で可哀想なくらい生きる意欲を無くしている。
ホントに昆虫界のギャングだ。
でもまあ、これも自然の摂理で生態系の法則なのかな。 |
■ 9月 15日(木)  |
西洋ミツバチの蜂場に行くと、オオスズメバチの飛来はまばらだった。
数匹ならベリー公でも応戦できる。
網とバーナーを持って退治。
網は虫取り網ではダメで伸縮式の魚取り網がいい。

バーナーはハウスで使っているハイパワーカセットバーナー。

ランボーで出てきた火炎放射器でもあればかなり遠くからでも狙えるが、
このバーナーでは空気量、ガス噴出量を最大にしても射程距離は30cmくらい。
止まっているスズメバチの背後から狙っても、近づく時に気付かれて逃げられるか刺されるかどちらかだ。
ミツバチを狙って飛んでいる時、ホバリングしている時に背後からなら狙える。
少しでも炎がかかれば羽根か触角を焼くことができ下に落ちる。
しかし、相手は日本で生息する昆虫界の頂点に立つオオスズメバチ。
かなり危険だ。
7mm目合いの金網に変えて様子を見て、それでもダメなら巣箱を移動するしかないな。 |
■ 9月 14日(水)   |
涼しいというか寒く感じる時もあるほど気温が下がってきた。
12日(月曜日)から雨の予報なのでその前の、9月9日(金曜日)カーボロネロ、ブロッコリー、カリフラワーなどを畑に植付た。

予報通り、12日から雨が降ってくれたのでちょうどいい。
レタスの種蒔きを14日の夜になって始めた。

128穴のプラグトレー、4枚蒔いた。
西洋ミツバチの内検は天気が悪くなったのでまだ行っていない。
オオスズメバチが来ていないか毎日、数回見回りに行っていたが来ていなかったので
今年は遅いのかな? とか、春にオオスズメバチの女王蜂を2匹捕殺したので少ないのかもしれない。
と思って捕殺器をまだ取り付けていなかった。
13日(火曜日)見に行くと、なんとオオスズメバチの大群がやって来ていた。
ざっと見て40~50匹は居た。いや、もっと居たかもしれない。
2群とも襲われている。
まだ巣の中には入っていない様子。
巣門から出入りする働き蜂を殺してしまってから、巣門をかじり広げて中に侵入するらしい。
今、16時30分を過ぎているので、もうすぐ日が暮れる。
まだ働き蜂は出入りしているので今日の侵入は無理だろう。
数匹なら網で捕まえることもできるがこれだけ居れば手が出せない。
写真を撮るのも忘れてミツバチを見守っていた。
暗くなれば巣へ帰り、明日また襲いにやってくるだろう。
今夜のうちに何か手を打たねばならない。
ホームセンターに走ったがちょうどいい目合いの金網がない。
昨年使った捕殺器はあるが、これでは明日の侵入は防げない。
昨年取り付けた時の写真。

この捕殺器の金網の目合いは5mmくらいで、働き蜂は出入りし難そうだったが、何とか通れるので
とりあえず この捕殺器の下面の侵入口を板で塞ぎ、正面の金網からしか出入りできないようにして巣門に取り付けた。
働き蜂が楽に出入りでき、スズメバチが入れない寸法が7mmらしいので、
7mm目合いの金網をネットで注文した。川西金網(←クリック参照)
働き蜂には金網が来るまでの数日、この5mm目合いから出入りしてもらう。
今日(14日)見に行くと、オオスズメバチは10~15匹くらい居た。
捕殺器の金網に止まっているもの、捕殺器の周り、巣箱の周辺を飛び回っているもの。
働き蜂はかなり数が減っているようだ。
何とかがんばってほしい。 |
■ 9月 6日(火)  |
夜はだいぶん涼しくなった。
日中の昼間はまだ暑いが日陰は涼しく過ごしやすくなった。
種蒔きしたキャベツ類が大きくなったので順次ポット上げをしている。


8月中旬に夏剪定したラズベリーは秋梢を伸ばしている。
二季生り品種はこの伸びた秋梢に秋果が生る。 |
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こちらは8月中旬に夏剪定したブラックベリーたち。

4群居た西洋ミツバチを8月27日に2群に合同した。
2群共、今のところ順調だ。

採蜜できそうな巣枠を継箱に入れた群。

また蜂数が殖えたみたいだ。
今週末に内検して来週あたり採蜜できるか検討する予定。
こちらの群も元気。

畑では早くも彼岸花が咲いている。

金ごまはもう少しして収穫。
一番下の莢が弾けてから刈り採る予定。

8月28日に蒔いた大根、ビーツ、カブは、ほぼ発芽した。

盛夏を過ぎてナスが復活。

イチジク、ナス、ミニパプリカの収穫。
イチジクは畑の周りに西洋イチジクを多品種植えている。
西洋イチジクは実が小さい品種が多いが、いろいろ個性があって面白い。 |
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